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Yamareco

記録ID: 3783065
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳−登山

2013年08月16日(金) 〜 2013年08月17日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:05
距離
14.4km
登り
1,530m
下り
1,536m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:43
休憩
0:03
合計
4:46
6:47
93
スタート地点
8:20
8:23
190
2日目
山行
4:49
休憩
2:17
合計
7:06
4:45
39
5:24
6:17
51
7:08
8:18
131
10:29
10:37
62
11:39
11:45
6
11:51
ゴール地点
天候 晴→曇
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 「薬師の湯」へ行ってみた。(大人=600円)
広くていい温泉だ。 ここで疲れを癒した。
その後は白馬駅前を通過し、いつも遠征時に立ち寄る「道の駅小谷」でお土産を買う。
岩手から北アルプス・針ノ木岳登山口のある「扇沢」までは600kmの距離である。
今回の遠征は自動車での単独移動だ。
前日から移動して車中泊、帰りも登山後に岩手まで車中泊...

仲間と一緒なら、運転を交代しながら移動するのだが、単独だからしょうがない。
前日に家の用事を済ませると、長野へ向かって車を走らせた。

糸魚川からは長い洞門を進み、小谷〜白馬へと入っていった。
扇沢の市営(無料)駐車場へ車を入れた。
深夜だが、予想以上に駐車場の車は多かった。
岩手から北アルプス・針ノ木岳登山口のある「扇沢」までは600kmの距離である。
今回の遠征は自動車での単独移動だ。
前日から移動して車中泊、帰りも登山後に岩手まで車中泊...

仲間と一緒なら、運転を交代しながら移動するのだが、単独だからしょうがない。
前日に家の用事を済ませると、長野へ向かって車を走らせた。

糸魚川からは長い洞門を進み、小谷〜白馬へと入っていった。
扇沢の市営(無料)駐車場へ車を入れた。
深夜だが、予想以上に駐車場の車は多かった。
5:00 起床
3時間程度だが、車中泊は涼しくよく眠れた。
2年ぶりの扇沢駅。
前回は爺ヶ岳経由で鹿島槍ヶ岳へ登った。
5:00 起床
3時間程度だが、車中泊は涼しくよく眠れた。
2年ぶりの扇沢駅。
前回は爺ヶ岳経由で鹿島槍ヶ岳へ登った。
7:20 針ノ木岳登山口
扇沢の駐車場から30分かかって此処へ来た。
針ノ木岳も見えてきた。
あれか! 高いな... 遠いな... 
既に気温も上がってきているし、順調に行けるか? 
7:20 針ノ木岳登山口
扇沢の駐車場から30分かかって此処へ来た。
針ノ木岳も見えてきた。
あれか! 高いな... 遠いな... 
既に気温も上がってきているし、順調に行けるか? 
序盤から岩場で足を滑べらせてバランスを崩す。
テント装備の重いザックにバランスも立て直せずに、独り転倒...
その際に左膝を岩にぶつけた。
重いザックを背負っているのに岩場の歩行に注意していなかった。
序盤から岩場で足を滑べらせてバランスを崩す。
テント装備の重いザックにバランスも立て直せずに、独り転倒...
その際に左膝を岩にぶつけた。
重いザックを背負っているのに岩場の歩行に注意していなかった。
左膝に痛みはあったが、骨には影響なしだ。 (大きなアザとなる)
再び元気を出して歩き出す。
涸れた沢を2つほど越えて行った。
今度は水量のある沢に出た。
ここで目にしたのは針ノ木小屋への道しるべ、「鯉のぼり」だ。
鯉のぼりを目印にして、この後のルートを進んで行く。
沢は木を組み立てて作られた橋で渡らせていただく。
左膝に痛みはあったが、骨には影響なしだ。 (大きなアザとなる)
再び元気を出して歩き出す。
涸れた沢を2つほど越えて行った。
今度は水量のある沢に出た。
ここで目にしたのは針ノ木小屋への道しるべ、「鯉のぼり」だ。
鯉のぼりを目印にして、この後のルートを進んで行く。
沢は木を組み立てて作られた橋で渡らせていただく。
大沢小屋
扇沢から1時間半、登山口からは1時間、ここで「大沢小屋」が現れる。大沢小屋のちょっと手前、右側にテン場があった。
テン場を覗いてみた。
特に何が置かれているわけでもなく、テント3張程度の空き地かな。
大沢小屋
扇沢から1時間半、登山口からは1時間、ここで「大沢小屋」が現れる。大沢小屋のちょっと手前、右側にテン場があった。
テン場を覗いてみた。
特に何が置かれているわけでもなく、テント3張程度の空き地かな。
小屋前には百瀬晋太郎氏のレリーフがあった。
この辺りにザックを置かせて頂き、ちょっとだけ大沢小屋の内部も見学した。
小屋前には百瀬晋太郎氏のレリーフがあった。
この辺りにザックを置かせて頂き、ちょっとだけ大沢小屋の内部も見学した。
大沢小屋から再び樹林を歩きだす。
特に急な斜面ではないが、今日のザックの重さは腰にくる。
今シーズンの登山で脚は鍛えてあったが、腰は鍛えられていなかった...

樹林の途中で一気に景色が開けると、すぐそこに大雪渓が見えた。
その雪渓の最上部に「針ノ木岳」が聳えたっている。
大沢小屋から再び樹林を歩きだす。
特に急な斜面ではないが、今日のザックの重さは腰にくる。
今シーズンの登山で脚は鍛えてあったが、腰は鍛えられていなかった...

樹林の途中で一気に景色が開けると、すぐそこに大雪渓が見えた。
その雪渓の最上部に「針ノ木岳」が聳えたっている。
針ノ木大雪渓
漸く大雪渓の麓にたどり着いた。
雪渓の下から、融けた雪が川となって流れて行く。
針ノ木大雪渓
漸く大雪渓の麓にたどり着いた。
雪渓の下から、融けた雪が川となって流れて行く。
雪解け水、水量は結構多めだ。
水しぶきに若干濡れながら、この木の橋を渡った。

この雪渓の底から、もの凄い冷気が噴き出してくる。
冷房では出せない冷気の温度の低さ...
この天然冷房、涼しいを越えて寒いくらい。 とても気持ち良い!
雪解け水、水量は結構多めだ。
水しぶきに若干濡れながら、この木の橋を渡った。

この雪渓の底から、もの凄い冷気が噴き出してくる。
冷房では出せない冷気の温度の低さ...
この天然冷房、涼しいを越えて寒いくらい。 とても気持ち良い!
大雪渓の下からは針ノ木岳までを一望できた。
大雪渓の下からは針ノ木岳までを一望できた。
さて、ここで大雪渓の登りに備えて軽アイゼンを装着する。
軽アイゼンはモンベルの6本クイックフィットだ。
8月にしてこのアイテムを使うとは思わなかったな。
さて、ここで大雪渓の登りに備えて軽アイゼンを装着する。
軽アイゼンはモンベルの6本クイックフィットだ。
8月にしてこのアイテムを使うとは思わなかったな。
大雪渓の登りにとりかかる。
この6本アイゼンは意外と役に立った。
無くても大丈夫という人もいるだろうが、やはり少しは滑る。
アイゼンで滑らない分、疲労が軽減されるであろう。
大雪渓の登りにとりかかる。
この6本アイゼンは意外と役に立った。
無くても大丈夫という人もいるだろうが、やはり少しは滑る。
アイゼンで滑らない分、疲労が軽減されるであろう。
雪渓上には落石がゴロゴロと転がっている。
白馬大雪渓などでは、この落石が登山にとってすごく危険というイメージがある。
ここは思ったほど危険性を感じない場所だった。
雪渓上には落石がゴロゴロと転がっている。
白馬大雪渓などでは、この落石が登山にとってすごく危険というイメージがある。
ここは思ったほど危険性を感じない場所だった。
でも、あの岩は転がりそうな予感?
直径1mくらいは有りそうな岩だ。
あの様な大きな岩が雪渓上を音もなく転がっていくのか? やっぱり怖いなぁ...
でも、あの岩は転がりそうな予感?
直径1mくらいは有りそうな岩だ。
あの様な大きな岩が雪渓上を音もなく転がっていくのか? やっぱり怖いなぁ...
振り向けば2年前に登った爺ヶ岳が見えていた。
向こうから少し雲が湧いてきたかな?

そういえば、他の登山者が昨日の夕方に降った雨について語っていた。
その雨は大雨だったらしい。
今日は同じような天気、テント泊なので夕立がちょっと心配だ。
振り向けば2年前に登った爺ヶ岳が見えていた。
向こうから少し雲が湧いてきたかな?

そういえば、他の登山者が昨日の夕方に降った雨について語っていた。
その雨は大雨だったらしい。
今日は同じような天気、テント泊なので夕立がちょっと心配だ。
登山道沿いに咲くミヤマキンポウゲやチングルマの花に癒されながらゆっくりと登った。
登山道沿いに咲くミヤマキンポウゲやチングルマの花に癒されながらゆっくりと登った。
何処からか、落石の大きな音が聞こえてくる。
針ノ木岳の斜面は大きく崩れていた。 頻繁に落石が起きているのだろう。
何処からか、落石の大きな音が聞こえてくる。
針ノ木岳の斜面は大きく崩れていた。 頻繁に落石が起きているのだろう。
最終水場
雪渓上部から30分、ここが最終水場か。
針ノ木小屋のホームページに、「ここで水を確保するように」と書いてあった。
最終水場
雪渓上部から30分、ここが最終水場か。
針ノ木小屋のホームページに、「ここで水を確保するように」と書いてあった。
尾根では水は貴重だから、ここでいっぱい汲んでおこう。
ここの水はとても冷たくて美味しい!
ということで、1Lのプラティパス2個と500ccのペットボトル2個。
合計3リットルの水を確保した。

その他、ザックにはスポーツドリンクやレモン水などの飲み物が1リットルある。
プラス3リットルもあれば、明日の朝まで水に関しては大丈夫だろう。
尾根では水は貴重だから、ここでいっぱい汲んでおこう。
ここの水はとても冷たくて美味しい!
ということで、1Lのプラティパス2個と500ccのペットボトル2個。
合計3リットルの水を確保した。

その他、ザックにはスポーツドリンクやレモン水などの飲み物が1リットルある。
プラス3リットルもあれば、明日の朝まで水に関しては大丈夫だろう。
しかし、ザックが3kg重くなった...

最後の急登、この「プラス3Kg」はちょっと辛かったな...
当然、針ノ木小屋で水は購入できる。(1リットル=200円とのこと
しかし、ザックが3kg重くなった...

最後の急登、この「プラス3Kg」はちょっと辛かったな...
当然、針ノ木小屋で水は購入できる。(1リットル=200円とのこと
余計重くなったザックで最後の急登を登る。
九十九折のこの坂、大変キツイ... ゆっくり行こう
余計重くなったザックで最後の急登を登る。
九十九折のこの坂、大変キツイ... ゆっくり行こう
針ノ木小屋
最終水場から1時間弱。
針ノ木峠へ到着だ。 お疲れさん。
扇沢の駐車場からは4時間半ちょっと。
コースタイムよりは早く来たものの、最後の急登はとても疲れた...
針ノ木小屋
最終水場から1時間弱。
針ノ木峠へ到着だ。 お疲れさん。
扇沢の駐車場からは4時間半ちょっと。
コースタイムよりは早く来たものの、最後の急登はとても疲れた...
一先ず小屋前にザックを下して小屋の中へとお邪魔する。
早速、テント泊の受付を行った。 (1張=500円)
ついでに針ノ木岳の山バッジも購入。(1個=600円)

ここのテン場だが、テントのサイズを聞かれたうえで、設営場所を指定される。
私は1人用のテント、ここで「30番」という位置を指定された。
(テン場は大小含めて30張である)
一先ず小屋前にザックを下して小屋の中へとお邪魔する。
早速、テント泊の受付を行った。 (1張=500円)
ついでに針ノ木岳の山バッジも購入。(1個=600円)

ここのテン場だが、テントのサイズを聞かれたうえで、設営場所を指定される。
私は1人用のテント、ここで「30番」という位置を指定された。
(テン場は大小含めて30張である)
30番の場所は最上部の一番奥だった。
この場所への設営、とてもいいロケーションが期待できるぞ!
30番の場所は最上部の一番奥だった。
この場所への設営、とてもいいロケーションが期待できるぞ!
今回の北アルプス遠征で針ノ木岳を選択した理由の一つは、
ホームページや皆さんのブログで見て、テン場のロケーションが良さそうだったからである。
過去に訪れた北アのテン場では、剱沢テン場からの剱岳の眺めが一番良かったが、
燕岳や天狗山荘(白馬鑓ヶ岳)のテン場から眺めたご来光もとても良かった。

今回もロケーションが重視だ。
今回の北アルプス遠征で針ノ木岳を選択した理由の一つは、
ホームページや皆さんのブログで見て、テン場のロケーションが良さそうだったからである。
過去に訪れた北アのテン場では、剱沢テン場からの剱岳の眺めが一番良かったが、
燕岳や天狗山荘(白馬鑓ヶ岳)のテン場から眺めたご来光もとても良かった。

今回もロケーションが重視だ。
針ノ木小屋からテン場までは差ほど離れていない。
テン場用の2つのトイレを通過し、ちょっと面倒な岩場を登って行く。
トイレの下の方にも設営スペースがある。
針ノ木小屋からテン場までは差ほど離れていない。
テン場用の2つのトイレを通過し、ちょっと面倒な岩場を登って行く。
トイレの下の方にも設営スペースがある。
針ノ木のテン場には外トイレが2つある。
小屋内にはバイオトイレがあるが、テン場利用者は100円とか言っていた。
針ノ木のテン場には外トイレが2つある。
小屋内にはバイオトイレがあるが、テン場利用者は100円とか言っていた。
予定ではこの後、針ノ木岳か蓮華岳のどちらかに登ろうと思っていた。
午後になって曇ってきたので針ノ木岳は明日に持ち越し。
で、蓮華岳に行くべきところなのだが、ここでだらけてしまった...
予定ではこの後、針ノ木岳か蓮華岳のどちらかに登ろうと思っていた。
午後になって曇ってきたので針ノ木岳は明日に持ち越し。
で、蓮華岳に行くべきところなのだが、ここでだらけてしまった...
テントでゆったり。
先ずはランチ...
コーヒーを淹れて、ピザ。 (コンビニのパンだが...)
テントでゆったり。
先ずはランチ...
コーヒーを淹れて、ピザ。 (コンビニのパンだが...)
もう蓮華岳に登る気にならない...
テントで横になって、その蓮華岳を眺める。
もう蓮華岳に登る気にならない...
テントで横になって、その蓮華岳を眺める。
なかなか眠くもならないので、担いできたワインを取り出した。
ナッツをおつまみに、テントでワインもいいものだ。
アルコールも入って、これでゆっくりと一眠り...
なかなか眠くもならないので、担いできたワインを取り出した。
ナッツをおつまみに、テントでワインもいいものだ。
アルコールも入って、これでゆっくりと一眠り...
夕食
することもないので夕食にする。
今日もテン場夕食はカレーだ。 (レトルトカレー)
クッカーで温めて、アルファ米の白米にかけるだけ。
いつもは缶詰なども持って来ていたが、今回は重くなるのでやめておいた。
でも、何かもう一品食べたくなるな...
カレーを美味しく食べて、今日すべきことは終わりになる。
夕食
することもないので夕食にする。
今日もテン場夕食はカレーだ。 (レトルトカレー)
クッカーで温めて、アルファ米の白米にかけるだけ。
いつもは缶詰なども持って来ていたが、今回は重くなるのでやめておいた。
でも、何かもう一品食べたくなるな...
カレーを美味しく食べて、今日すべきことは終わりになる。
起きて早々、朝食の準備をする。
最終水場で汲み上げてきた貴重な水、まだ1リットル残っている。
テント前室でお湯を沸かす。

そして熱湯をアルファ米に注ぐ。
アルファ米は熱湯を注いで出来上がるまでに15分程かかる。
その間にコーヒーを入れる。
コーヒーを飲みながら、今後は味噌汁を作る。
これが何時も変わらぬテント泊での朝食パターンだ。
起きて早々、朝食の準備をする。
最終水場で汲み上げてきた貴重な水、まだ1リットル残っている。
テント前室でお湯を沸かす。

そして熱湯をアルファ米に注ぐ。
アルファ米は熱湯を注いで出来上がるまでに15分程かかる。
その間にコーヒーを入れる。
コーヒーを飲みながら、今後は味噌汁を作る。
これが何時も変わらぬテント泊での朝食パターンだ。
4:40 テン場出発
さあ、出発しよう!
ヘッドランプを点灯させてテントの外に出る。
近所の方々は縦走に向けてテントを撤収していた。
彼らに別れを告げて、針ノ木岳山頂へ出発する。
4:40 テン場出発
さあ、出発しよう!
ヘッドランプを点灯させてテントの外に出る。
近所の方々は縦走に向けてテントを撤収していた。
彼らに別れを告げて、針ノ木岳山頂へ出発する。
もう夜が明けそうだった。
点けていたヘッドランプも空が明るくなり不要となる。

「山頂でご来光を!」
と思っていたが、東の空には雲が...
なんか眩いご来光は期待できなくなったぞ。
そういう訳で急がずにゆっくりと、安全第一で登ることにした。
もう夜が明けそうだった。
点けていたヘッドランプも空が明るくなり不要となる。

「山頂でご来光を!」
と思っていたが、東の空には雲が...
なんか眩いご来光は期待できなくなったぞ。
そういう訳で急がずにゆっくりと、安全第一で登ることにした。
ある程度登ったところで、針ノ木岳とスバリ岳(右)の間から剱岳が見えてきた。
やはり剱岳はカッコイイ。
また剱岳へは登りたい。
ある程度登ったところで、針ノ木岳とスバリ岳(右)の間から剱岳が見えてきた。
やはり剱岳はカッコイイ。
また剱岳へは登りたい。
何時かは富士山へ...
と思ってはいるのだが、富士山へはまだ登ったことが無い。
富士山へも登らなければ... 
何時かは富士山へ...
と思ってはいるのだが、富士山へはまだ登ったことが無い。
富士山へも登らなければ... 
5:20 針ノ木岳山頂
テン場からのコースタイムは約1時間。
誰もいない針ノ木岳の山頂へ無事登頂!
5:20 針ノ木岳山頂
テン場からのコースタイムは約1時間。
誰もいない針ノ木岳の山頂へ無事登頂!
針ノ木岳の三角点は「三等」であった。
一先ず三角点タッチ、成功!
さて、楽しみにしていた針ノ木岳山頂からの景色を堪能する。
針ノ木岳の三角点は「三等」であった。
一先ず三角点タッチ、成功!
さて、楽しみにしていた針ノ木岳山頂からの景色を堪能する。
この景色が見たかった。

昨年9月に縦走した立山から別山、そして剱岳までの山並みだ。
そしてその下には黒部ダムが綺麗に映る。
この景色が見たかった。

昨年9月に縦走した立山から別山、そして剱岳までの山並みだ。
そしてその下には黒部ダムが綺麗に映る。
針ノ木山頂には1時間ほど滞在した。
これらの景色がみれて何より。 やはり北アルプスの景色は最高!

山頂は風があり、1時間動かずにいたせいで寒かった...
下山時にはテン場までここに咲く花々を見ながら下山した。
針ノ木山頂には1時間ほど滞在した。
これらの景色がみれて何より。 やはり北アルプスの景色は最高!

山頂は風があり、1時間動かずにいたせいで寒かった...
下山時にはテン場までここに咲く花々を見ながら下山した。
全ての荷物をザックに詰め込んだ。
そしてまた重いザックを背負うことになる。
ペグなどの忘れ物が無いか、テントの周りをチェックしてテン場を立ち去った。
全ての荷物をザックに詰め込んだ。
そしてまた重いザックを背負うことになる。
ペグなどの忘れ物が無いか、テントの周りをチェックしてテン場を立ち去った。
針ノ木小屋を後にする。
斜面に位置する景色の良いテン場だった。
また訪れたい。
針ノ木小屋を後にする。
斜面に位置する景色の良いテン場だった。
また訪れたい。
さて、あとは登ってきたルートをそのまま扇沢へ下るだけだ。
蓮華岳へは結局行かず...
多くの登山者とすれ違いながら針ノ木大雪渓を下った。
雪渓上では下りでも6本の軽アイゼンを装着した。
やはり軽アイゼンでも、無いよりはあった方がいいね。
さて、あとは登ってきたルートをそのまま扇沢へ下るだけだ。
蓮華岳へは結局行かず...
多くの登山者とすれ違いながら針ノ木大雪渓を下った。
雪渓上では下りでも6本の軽アイゼンを装着した。
やはり軽アイゼンでも、無いよりはあった方がいいね。
11:15 登山口
針ノ木小屋から3時間かけて無事登山道を脱出した。
ここからは車道と登山道を交互に歩いて扇沢へと戻る。
11:50 駐車場
ここまで来て無事下山といえる。 お疲れさんでした。
登山靴を脱いで(テン場に持っていき忘れた)サンダルに履き替えた。
足が解放されスッキリ、これで達成感も湧いてくる。
11:15 登山口
針ノ木小屋から3時間かけて無事登山道を脱出した。
ここからは車道と登山道を交互に歩いて扇沢へと戻る。
11:50 駐車場
ここまで来て無事下山といえる。 お疲れさんでした。
登山靴を脱いで(テン場に持っていき忘れた)サンダルに履き替えた。
足が解放されスッキリ、これで達成感も湧いてくる。
下山後は直ぐに温泉へと向かった。
2年前の鹿島槍ヶ岳の下山時にも立ち寄った「薬師の湯」へ行ってみた。 (大人=600円)
広くていい温泉だ。 ここで疲れを癒した。
その後は白馬駅前を通過し、いつも遠征時に立ち寄る「道の駅小谷」でお土産を買う。
下山後は直ぐに温泉へと向かった。
2年前の鹿島槍ヶ岳の下山時にも立ち寄った「薬師の湯」へ行ってみた。 (大人=600円)
広くていい温泉だ。 ここで疲れを癒した。
その後は白馬駅前を通過し、いつも遠征時に立ち寄る「道の駅小谷」でお土産を買う。
帰りの600kmもゆっくりと戻ろう。
明日の朝までに帰ればよいのでのんびりと日本海側をドライブ。
縦に長い新潟県を、糸魚川市から村上市までひたすら走った。

山形県の鶴岡市に入る頃には既に夜の9時。
運が良いのか、悪いのか?
車の上空に大量の花火が咲く。
どうやら鶴岡市の花火大会、ちょうどフィナーレのようだった。
ここで1時間半の大渋滞にはまった...
帰りの600kmもゆっくりと戻ろう。
明日の朝までに帰ればよいのでのんびりと日本海側をドライブ。
縦に長い新潟県を、糸魚川市から村上市までひたすら走った。

山形県の鶴岡市に入る頃には既に夜の9時。
運が良いのか、悪いのか?
車の上空に大量の花火が咲く。
どうやら鶴岡市の花火大会、ちょうどフィナーレのようだった。
ここで1時間半の大渋滞にはまった...

感想

7月の3連休に毎年恒例としている長野遠征を実行することが出来なかった。
今回はお盆休みを利用しテント1泊のみだが単独による登山遠征を行った。
選択した山は、北アルプスの「針ノ木岳」である。
暑いのが苦手なので...
連日猛暑が続く昨今、少しでも涼しい雪上を登りたい。
ということで、日本三大雪渓である「針ノ木大雪渓」に目を付けた。
針ノ木大雪渓を登り切ると、針ノ木小屋のテン場が待っている。
ここのテン場、写真で調べた限り、自分好みのロケーションだ。
山中に1泊のみと、今回は日程的に限られた遠征だ。
テン場のロケーションはとても重要!

https://palomon.naturum.ne.jp/e1676043.html

北アルプスへの1人遠征は久しぶりだった。
やはりお盆となるといつもの遠征メンバーとは都合が合わない。
そんな中のんびり車中泊し気ままに歩いて...
1人ならではの楽しみ方だったな。これもまた良し。
ただただ交通費だけは高くつく... 

今回は夏場に心配される雷雨に当たることもなく、天候には恵まれた遠征であった。
針ノ木大雪渓は涼しくて、夏場の暑い時期にはとても良し。
となれば、白馬大雪渓へも登ってみたくなる。

テン場の斜面からクッカーを転がすミスをした。
あの斜面を慎重に下りてクッカーを取りに行ったのだ。
急斜面のちょっと下にあるハイマツの中にクッカーは落ちて止まっていた。
これを拾うのも一苦労だったな...
このクッカーがないとお湯が沸かせない。
夕食のアルファ米やレトルトカレー、朝食もみそ汁もコーヒーも。
全てお湯に頼る食事の自分、...このミスにはちょっと焦ったのである。
テントから出るときに蹴飛ばしてしまったという失態...

転倒したり、グローブを落としたり、テントに水を溢したり、
反省点は次に活かすということで...

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訪問者数:44人

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この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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