記録ID: 3818969
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳、悩むことなき清朗な敗退(8合目に届かず)。
2021年12月08日(水) 〜
2021年12月09日(木)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 17:51
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,036m
- 下り
- 2,036m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:50
距離 8.7km
登り 1,791m
下り 158m
天候 | 1日目、小雨or粉雪&風強し 2日目、無風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大変良く整備された登山道。 積雪量) 1600mぐらいから雪が出てくる。 刃渡り手前でチェーンスパイク装着が無難。雪がついてるので、花崗岩が滑りやすい。 標高が上がるにつれて積雪量が増加、 七丈小屋で脛下。 テント場までで膝下。 2530mの敗退地点で腰。 ワカンはあった方が良いでしょう。ただし、サラサラの新雪なので効果は疑問。人海戦術が、最も有効か。 2日目のスタートがなぜか、七丈小屋8:00スタートになってます。ログは5時スタートのなってるのですが。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
今年、甲斐駒ヶ岳には残雪期に(私らしくない)日帰りをしている。その時思ったのだが、雪の積もった七丈小屋テント場でテント泊して登頂したい。
そこそこの冠雪を待って行ってきました。結果、「そこそこ」ではなく、たっぷり過ぎる冠雪で、悩むことなき清朗な敗退となりました。
8合目にすら到達できなかったのは、ちょっと寂しいですが、まぁ、仕方ないですね(到達地点は2530m)。
昨年の同時期に、八ヶ岳の県界尾根で同様の敗退(今回同様の新雪ラッセル)しています。しかし、その後はシーズンを通じて、好天候、好条件に恵まれました。
今シーズンも、そうあればいいな、などと欲どおしいことを思ってます。
最後に負け惜しみですが、最初にトレースをつけて登頂なさる方、パーティーは大変な感動を独り占めできること間違いなしでしょう。
追記)本日早朝12/10に七丈小屋の小屋番さんが、登頂し、頂上までの注意点、画像をインスタグラムにアップしてくれています。
頭が下がります。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:531人
甲斐駒もしっかりと雪が付いたようですね。
単独での腰ラッセルはそりゃあ無理ですわ
ワタクシも微力ながら平標あたりで何度もやってますから
一時間もがいてたった100mとか・・・
でもね、なんか気持ちいいですよね。
登頂なんて絶対無理だけど行けるとこまでもがいてみようって・・・素敵ですよね
赤く燃える朝の風景がステキすぎます。
晴朗、さわやかなレコを楽しませていただきました
冬山は行ってみなければ、登れるかどうか分からない。
しかし、これは何事にも通じることかと思ったり。
話は変わりますが、テクお嬢様とtomhigさんは山友なんですね。日向八丁のレコを再読してて、「アレって」感じ。つい先程まで気がつきませんでした(^_^)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する