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Yamareco

記録ID: 385371
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳北稜(ガイドツアー)

2013年12月21日(土) 〜 2013年12月22日(日)
 - 拍手
pupooh その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:01
距離
4.8km
登り
653m
下り
785m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:10 赤岳鉱泉
6:50 行者小屋(アイゼン装着)
7:10 阿弥陀への分岐
8:55 岩峰取付き
10:00 阿弥陀山頂
11:15 中岳
11:35 文三郎分岐
12:15 行者小屋
12:40 赤岳鉱泉(昼食)
14:05 赤岳鉱泉
14:50 赤岳山荘
天候 曇り一時晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘の駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口までは、冬タイヤまたはチェーンが必要です。

北沢から行者小屋までは凍結もなくしっかりとしたトレースもあるので、慣れていればアイゼンなしで十分でしょう。

阿弥陀岳への分岐からは、前日までの雪で膝から場所によっては腰下くらいまでのラッセルでした。
岩稜を登ってから山頂までも膝くらいのラッセルでした。

阿弥陀から中岳のコルへの急斜面は新雪で深く、雪崩れる可能性も考えられましたが、我々の場合、上からガイドさんの確保があってのことです。
下に登山者がいる場合は、登ってくるまで待つとか、
雪崩を起こさないよに、細心の注意が必要でしょう。

中岳も膝下から膝上くらいのラッセルでした。
朝7時前は、阿弥陀も赤岳も山頂は雲の中でした。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
朝7時前は、阿弥陀も赤岳も山頂は雲の中でした。
阿弥陀への分岐からは、前日の雪で深いところで腰下くらいのラッセル。
といっても、多くはガイドさんが先頭を行ってくれましたが。
2013年12月23日 19:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 19:41
阿弥陀への分岐からは、前日の雪で深いところで腰下くらいのラッセル。
といっても、多くはガイドさんが先頭を行ってくれましたが。
稜線に出ると上空は青い空が広がっていて、横岳の山頂が見えてききていました。
2013年12月23日 19:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 19:41
稜線に出ると上空は青い空が広がっていて、横岳の山頂が見えてききていました。
主峰赤岳も雲の中に浮かんでいました。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
主峰赤岳も雲の中に浮かんでいました。
こちらも赤岳。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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こちらも赤岳。
岩峰取付き。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
岩峰取付き。
今年2月に来た時には渋滞していたので、左側の雪面を登りましたが、今回はガイドさんのラッセルのお陰で前には誰もいません。(^^)
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
今年2月に来た時には渋滞していたので、左側の雪面を登りましたが、今回はガイドさんのラッセルのお陰で前には誰もいません。(^^)
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
1ピッチ目を登り振り返ってみると、雲が切れていて大同心も見えていました。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
1ピッチ目を登り振り返ってみると、雲が切れていて大同心も見えていました。
赤岳も全容を明らかにし、中岳も姿を表しました。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
赤岳も全容を明らかにし、中岳も姿を表しました。
横岳から赤岳の稜線も。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
横岳から赤岳の稜線も。
真っ白でキレイでした。

当初は、登ってきた所を下りていく予定でしたが、
この景色をみて中岳を通って戻ることにしました。
2013年12月23日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:13
真っ白でキレイでした。

当初は、登ってきた所を下りていく予定でしたが、
この景色をみて中岳を通って戻ることにしました。
2013年12月23日 09:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:14
2013年12月23日 09:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:14
岩峰を登り切った後、山頂までのラッセルを担当して到着。
エビの尻尾もそこそこ成長しています。
2013年12月23日 09:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:14
岩峰を登り切った後、山頂までのラッセルを担当して到着。
エビの尻尾もそこそこ成長しています。
阿弥陀様も真っ白。
後ろは赤岳。
2013年12月23日 09:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:14
阿弥陀様も真っ白。
後ろは赤岳。
こちらは南アルプス。
真ん中が北岳ですね。
2013年12月23日 20:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 20:16
こちらは南アルプス。
真ん中が北岳ですね。
中岳と赤岳の間がガスってきていました。
2013年12月23日 09:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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12/23 9:14
中岳と赤岳の間がガスってきていました。
中岳のコルへ降りる途中には富士山も顔を出してくれました。
2013年12月23日 09:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
12/23 9:14
中岳のコルへ降りる途中には富士山も顔を出してくれました。

感想

引っ越しとか携帯の不調で週末に機種変したりとかあって、一ヶ月半振りとなってしまいました。

今回は、いつものガイドさんとアイスクライミングの講習と裏同心ルンゼ〜小同心の予定でした。
しかし、金曜までの雪が予想以上で、ルートは雪で埋まっているだろうということで、予定を変更して阿弥陀岳北稜となりました。

小同心は、6月にも雨で小川山へ変更になっているので相性悪いのかなぁ?(--;

結局、八ヶ岳は無雪期には来ていませんね。


土曜日は赤岳鉱泉のアイスキャンディーでの講習。
いい感じで登れたのもありましたが、後半疲れてくると動きのバランスが狂ってきてしまいました。
雪も強く降ってきて、腕が終わったところで終了。
 
二日目、6時過ぎに赤岳鉱泉を出発。
行者小屋でアイゼンを付けて、阿弥陀岳へ。
阿弥陀岳への分岐からは、先行者がいてトレースがありました。
途中追いついて、ラッセルを交代しながら進みました。
ラッセルは2月の唐松以来でしたが、自分で道を切り開いていく感じで気分が高揚してきますね。
といっても、それほど体力無いのであまり先行できませんでしたけど。(汗

阿弥陀北稜の岩場は2ピッチだけなのでクライミングとしてはちょっと物足りない気もしますが、今回はラッセルと真っ白くなった山々の眺望で満足して帰ってきました。

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コメント

雪山
始まりましたね。確かに阿弥陀北陵は、あっという間なので、クライミングとしては少し物足りないのかもしれません。でも、僕なんかガイドさんいないと無理です。ナイフリッジから右側に落ちた人いたそうですね。もちろん確保されていたそうですが。登りルートを下るときは、懸垂下降とかいってました。
2013/12/26 14:16
始まりました。
経験積んでいらっしゃるから、北稜の岩場も何とかなるのでは。
でも、あそこをひとりでラッセルして登るのは大変ですね。(^^;

それにしてもあそこのナイフリッジ落ちた方がいらっしゃるのですか。
岩場が終わって気が緩んだのでしょうか?
変なところで気を緩めないように気を付けなければいけませんね。。
2013/12/29 16:09
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