20220101-六甲登山-東おたふく山-黒岩谷


- GPS
- 04:46
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 833m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:46
天候 | 曇って小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:神戸電鉄有馬温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒岩谷の上から数えて 2 番目の堰堤の右岸を越えるところの梯子の谷側の足下の斜面は以前から崩れていて、脚が宙に浮いた状態です。その足下の崩れは、少しずつ進行しているようです。 これまでの数年間、梯子自体は安定していますが、いつ崩落するかはわかりません。 今日は、梯子を使わず、堰堤の側壁の上を回って越しました。 魚屋道の有馬への下りは、雪が踏まれて凍っていて、滑りやすい所が各所にありました。 吉高神社跡の下の湧き水が流れていて白石谷への分岐箇所までの間、迂回路 2 箇所の特に下の方は、チェーンスパイクが役に立ちました。下り全般でチェーンスパイクのおかげで脚を速めることができました。 |
その他周辺情報 | 元日の朝の有馬の人通りは、さすがに少なかったです。 |
写真
【東灘は3か所!】神戸らしい眺望景観「ビューポイントサイン」って知っとう?針穴から覗いてみた!
https://higashinada-journal.com/spot/23539/
神戸らしい眺望景観ビューポイントサイン
https://www.city.kobe.lg.jp/a30028/shise/kekaku/jutakutoshikyoku/scene/keikan_competition.html
灘の一つ火 古代から神戸照らす“灘の一つ火” 古事記に伝承も 2019年03月19日
https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?news/odekake-plus/news/pickup/201903/12160767
昨年以降、警備員の方が数人、配置され、参拝者が密にならないように順路を設定して誘導していました。
御神酒の振る舞いは、昨年同様、なく、焚き火を囲むことも、これも昨年からですが、なくなりました。
左手前が六甲アイランド、右奥がポートアイランド、写真向こうは大阪湾をはさんで紀伊半島です。
午前 5 時過ぎに保久良神社にお参りし、5 時 30 分ごろに保久良神社を出発しますと、ちょうどこの時間帯で東おたふく山に着き、初日の出を見ることができます。
巻き道は上下 2 段あり、ロープの上端から下の段の巻き道に分岐します。
ロープ場の上には鎖場があり、鎖場を登り切ると上の段の巻き道に進みます。
今日は、鎖場の上まで登って、上の段の巻き道を進みました。
昨年のように、堰堤 2 基とも、流れに沿って堰堤基部まで進み、ステップ(ホチキス)を登って越すこともできます。
20210101-六甲登山-東おたふく山-黒岩谷-白石谷 (14/88)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2834069&pid=8c5ece2d5222eb38173b50c34a1126b5
富士山大量遭難事故 (1972年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E9%87%8F%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85_(1972%E5%B9%B4)
20180422-六甲登山-黒岩谷-奥高座滝 (29/100)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1436090&pid=71c5c5d5e9fdd1a3b542ac48c91b85ef
今日は、梯子を使わずに、梯子の向かって左側、堰堤の側壁の上を回ってみました。
この梯子はいずれ崩落するでしょうから、梯子がなくなったときにはこの側壁に登るか、さらにここの足下が悪くなったらこの手前から高巻くことになるでしょう。
左岸側は、斜面が急ですが、巻くことができそうです。
20180422-六甲登山-黒岩谷-奥高座滝 (16/100)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1436090&pid=8e502282206600f2bbd02ba4a01ddbe6
今日は、お腹の調子がもう一つで、なんとなくですが気分が乗っていませんでしたので、この空模様を見て、無理をせず、魚屋道で有馬に下ることにしました。
有馬への下りでは、東屋の前まで、チェーンスパイクを使いました。
太閤秀吉は有馬を 9 回訪れ、この井戸の水で茶を点てたということです。
また、山(現在の射場山)に向けて弓矢の練習をしたから、射場の地名の由来になったということです。ここは私有地(共有地)ですので、立ち入らず、道端から撮影。
神戸の観光ボランティアガイド 神戸観光モデルコース
(4) 有馬温泉と北神戸
http://gontaroh.o.oo7.jp/model-arima.html
装備
個人装備 |
ERGOSTARランニングマスク携行
Buffフェイスマスク二つ折り装用
長袖ジップシャツ(TS DESIGNラミネートロングスリーブ秋冬用)
長袖インナーTシャツ(ミズノブレスサーモ)
半袖インナーTシャツ(ミズノブレスサーモ)
足首丈インナー(ミズノブレスサーモ)
靴下(冬期作業用ウール厚手)
靴(La Sportiva Trango Tech Leather)
ザック(Blue Ice Warthog 45L M)
ダウンジャケット
ハードシェル上下(finetrack エバーブレスアクロジャケット+パンツ)
ファーストエイドキット
ツェルトポンチョ
袋状エマージェンシーシート
コンパス+笛+ヘッドライト
ハンドライト+アームホルダー
ストック(折畳式 携行のみ)
タオル
ハンドタオル
着替え一式
携帯型情報通信端末(スマホ)
スマホCOVID-19接触確認アプリCocoa
モバイルバッテリー
地図(六甲山系登山詳細図)
ヘルメット(折畳式 Edelrid Madillo 携行のみ)
手袋(防寒テムレスLL 携行のみ)
手袋(Black Diamond ライトウェイトソフトシェルグローブM)
チェーンスパイク
12本爪アイゼン(Grivel G12 Jマチック+mountain dax crampon bag 携行のみ)
行動食
非常食
飲料1.5L
水分以外8kg+健康保険証+山岳保険会員証
ココヘリ
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感想
毎年の初日の出山行は、今年も、東おたふく山から初日の出を拝むことにしました。
その後、六甲山最高峰から白石谷に足を延ばす予定でしたが、お腹の調子がもう一つで、脚が進まず、気分が乗らなかったのと、ロングゲイターを忘れてきていたのもあり、さらに山上に次々に雪雲が流れてきているのとあわせまして、今回は無理をせずに下山を優先し、魚屋道で有馬に下ることにしました。
神戸の市街地の最低気温は 7 時 3 分の 1.1 度、最高気温は 14 時 13 分の 7.2 度、午前 8 時は 2.0 度、風速は 3 - 4 m/s 程度でした。
行動中は、それでも暑くて汗をかき、ハードシェルのベンチレーションは、上下とも、半分開けていました。
この山行から汗拭きタオルに紐を付けてザックのショルダーハーネスにぶら下げて、いつでも汗を拭けるようにしていましたが、そのタオルが凍りました。
ショルダーハーネスに下げたペットボトルのスポーツドリンクは、凍りませんでした(昨年元日の白石谷降下では凍りました)。
水分 1.5L を含む約 9.5kg の荷物で、雨ケ峠の手前でスポーツドリンクを一口飲んだ以外は無補給、座っての休憩もせず、有馬まで急ぎ下りました。
+++++
この年末年始は、数年に一度の寒気の襲来ということで、保久良神社のすぐ上から着雪がありました。たいていは、風吹岩から上で着雪(降雪)でした。
数年に一度の強烈寒波 西日本では警報級の大雪となる恐れ
ABEMA TIMES 2021/12/25(土) 13:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/579b71be2b52da80050174d1b358774c503dc225
年越し寒波による大雪 警戒いつまで? 年明けも厳しい寒さに
tenki.jp 2021/12/31(金) 18:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/a220c93973d2983c4e8823dff5ba685be15bc6c9
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