深雪の中、年末年始の大峰山 弥山 登頂！しんどくも楽しかった。

2013年12月31日(火) 〜 2014年01月02日(木)

• GPS: 06:05
• 距離: 8.8km
• 登り: 127m
• 下り: 1,177m

コースタイム

登りのGPSは、寒冷のためバッテリー切れ。
下山ルートはGPSデータ。

7:00大川口　9:20トンネル9:25　13:37出合13:50　15:12弁天の森＜ビバーグ＞
　
弁天の森8:20　9:25聖宝の宿跡　14:22弥山避難小屋　

弥山避難小屋8:07　聖宝の宿跡　10:02弁天の森　10:50出合　12:33トンネル12:40　　14:00大川口　

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大川口にて車デポ（車ゲート止）＆回収

コース状況／危険箇所等

12月27から28日の大寒波で積雪。
聖宝ノ宿跡からのラッセルしんどかったです。
特に山頂まで標高差150mくらいからは這って登ることが多かったです。

写真

12/31 6:59

12月31日7AM　大川口出発
師匠と同行

12/31 8:48

12/31 8:48

12/31 8:48

12/31 9:23

9：23　トンネル到着

12/31 9:23

売店ができていました。
冬季は閉店

12/31 9:23

9：25　出発　
今夜の予定は弥山小屋へ

12/31 10:18

12/31 10:18

青空がチラリと・・・

アイゼンにスイッチ

12/31 12:28

12：28　-3℃

12/31 12:29

12/31 13:37

13：37　出合到着
トンネルから4時間かかってしまった。
夏場なら45分
3月の日帰りで2時間45分でした。

今回ザック(22kg)＆雪深しで・・しんどかった。

12/31 13:52

12/31 13:52

12/31 13:53

12/31 13:53

12/31 15:12

12/31 15:13

12/31 15:13

15：13
【出合から80分】　
弁天の森　到着

12/31 15:13

今日中の弥山小屋は無理と判断。
ツエルトを2つ　設営することにしました。
師匠持参のシャベルが大活躍している。

12/31 15:20

テント場の完成　
ほぼ平らになった

12/31 16:44

ビールで乾杯して　早々と就寝

1/1 3:42

シュラフの中は25℃
ほかほか

1/1 4:35

ツエルトの中で、0℃くらい

1/1 8:20

元旦　あけましておめでとうございます。
8：20
弁天の森から弥山小屋を目指して出発です。

1/1 9:25

9：26　（弁天の森から66分）
聖宝ノ宿跡　
完全に埋没状態＜右端っこ注目！＞　
夏の標準タイムの3倍はかかっています。

1/1 9:26

聖宝ノ宿跡
完全に埋没状態　
積雪は2m以上かも…

1/1 9:27

1/1 9:34

1/1 9:35

1/1 9:35

弥山への直登　開始

1/1 10:35

南方面が晴れてきました。

1/1 10:35

1/1 10:36

1/1 10:36

1/1 10:36

1/1 11:06

11：06　
お昼休憩　コーヒータイム
師匠がシャベルで1畳間を作成中。

1/1 11:07

1畳間から下を見る。

昨日の日帰り若者3人組は
このあたりでUターンした模様。
尻セードで降りたシートの痕跡が。

ここから上にはトレースはない。

1/1 11:23

1畳間からの景色

1/1 11:34

1畳間からの景色
斜度20度近くはあるかなぁ

1/1 11:35

1畳間からの景色
(東方面)

1/1 11:35

1畳間からの景色
（東方面　弁天の森ピーク）

1/1 11:35

11：35　Let's　Go.

ここから先は、トレースは全くありません。
輪カンでも登るのに苦労します。

2本ストックを横にして這うように体重移動、

標高は1700mくらいです。

1/1 11:35

1/1 11:35

1/1 12:02

12：02
小屋まで標高差150mくらい付近
樹氷の付き方・太り方にも変化が・・・

1/1 12:02

1/1 12:02

小屋まで標高差60mくらい付近
斜度20度以上はあります

1/1 13:35

稜線を辿って上へ上へとあがれば間違いなく小屋に着くと言い聞かせガンバル

1/1 13:35

1/1 14:20

14：22
国見八方跡を通過して
小屋に到着　バンザイして
思わず膝をついてしまった！！
★最後の標高差150mに
　2時間以上かかった・・・
＜すごい達成感です＞　
　

1/1 14:20

弥山小屋付近のモンスター

1/1 14:24

弥山小屋　到着　
写真撮って！　OK

1/1 14:24

弥山小屋　到着　
写真撮って！　OK
モンスター（樹氷）

1/2 6:36

小屋の玄関先はシャベルで雪かきしないとドアは開きません。　今回シャベルは大活躍です。

1/2 6:36

おやすみです

2014年
あけましておめでとう。
天河奥宮へ参拝してから下山を決める。
（予定していた八経ヶ岳ピストンは断念）

1/2 8:03

モンスターと呼ばれる樹氷

1/2 8:03

1/2 8:03

山頂の神社から見る八経ヶ岳方面

1/2 8:02

8：00
初詣した。これから下山します。
昨夜の雪と風で昨日のトレースがどのくらい残っているのか心配

1/2 8:35

弁天の森ピークが見えてきました。
尾根を外さずに下りて行きます。
師匠と同行なので方向は安心できます。

1/2 8:35

1/2 8:35

1/2 8:56

1/2 10:02

10：02
初日ビバーグした弁天の森まであっという間。
【聖宝ノ宿跡は気づかずに通過しました】

昨日は誰とも合わなかったが、今日（3日目）、カップル1組、ソロ3人とすれ違いました。

1/2 10:08

弁天の森から北方向を見る

1/2 10:08

弁天の森から北方向を見る

1/2 10:10

きれいな青空が見えてきた

1/2 10:32

雪庇　

1/2 10:33

雪庇　ズーム

1/2 10:49

一ノタワ方面

1/2 10:49

そろそろ出合・・・

1/2 10:50

10：50
奥駆道出合に到着しました。
下山はあっけない
休憩後　トンネル口へ下山です。

1/2 11:54

11：54
吊り橋に到着　
ほっと一息した瞬間です。
沢の水で美味しいコーヒータイム　

1/2 12:33

トンネル横にある滝が青く凍っていました。

1/2 12:34

1/2 12:34

売店ができているようです。
駐車場も有料になったのですね。（苦）

1/2 13:59

◆弥山大晦日・元旦登頂　完成。
シャベルが大活躍。
師匠も今回ほどの弥山での雪の深さは初めてだったそうで。
◆12月12日から4月21日まで行者トンネルへの道は車両通行止めです。

撮影機器：

PANTONE WATERPROOF 202SH SoftBank シャープ

EXILIM G EX-G1 カシオ

GRATINA KYY06 京セラ

感想

しっくすの山歩き😃

3年前から、毎年私の師匠からお誘いがありました『元旦ご来光を弥山避難小屋で・・！』と。

今年いよいよ同行することになりました。　
『弥山小屋前のモンスターがすごい』・・・この言葉に心が動いたわけです。

数少ないですが、何回か登った弥山の登山データを見て検討しました。
夏場日帰りならトンネル口から出合まで45分、出合から弥山小屋まで1時間34分。
3月の弥山避難小屋1泊2日では　同　　　　2時間45分　　　同　　4時間40分　でした。

12月27−28日の大寒波で積雪が多かった今回は2泊3日…ザック22kg
トンネル口から出合まで4時間　・出合から弁天の森まで1時間20分
　　　　　　　　　　　　　 　・弁天の森から弥山小屋まで6時間かかりました。

印象としては、
夏場日帰りの5倍、前回3月の小屋1泊よりも1．5倍でした。


1泊目は弥山避難小屋で・・と予定でしたが、
雪が深くて深くて・・弁天の森に15:00到着→ビバーグを決定。16時ツエルト設営。
（師匠もこんな深い雪で弥山山頂まで登るのは初めてだったそうで・・・）

翌日、弥山小屋到着までの標高差150mに2時間以上かかってしまい、弁天の森を8時過ぎに出発して小屋到着は14：22でした。（前日15時のビバーグ決定は正解）
　
年末年始、弥山避難小屋来訪客はゼロのようです。小屋のドアは腰くらいまで雪で埋もれておりました。師匠はシャベルを持参、ドア前の雪かきに精を出しておりました…

八経ヶ岳⇔弥山のトレースは期待できないので、往路はラッセル2時間、帰路45分と考えると、・・・ピストンは断念しました。


翌日下山は、トレースをたどれば楽に帰れると思いましたが、夜半の結構な強い風と雪でトレースが部分的に消えておりましたが、無事下山することができました。
下山の時間は弥山小屋→弁天の森が2時間。弁天の森→出合が40分程度でした。
（参考：夏場の弥山小屋→弁天の森が90分　弁天の森→出合が30分でした。）