赤岳 日帰り弾丸ツアー


- GPS
- 08:44
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 1,568m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘付近の駐車場を使っている方も多かったですが、4WDでもないので安牌を。軽で突入して坂を登れず引き返している方もいました |
コース状況/ 危険箇所等 |
三連休の最終日でトレースがしっかりとありました。ただ、雪が薄すぎて急登攀の箇所でステップが作りにくかったかも。 |
その他周辺情報 | 帰りの八ヶ岳PAで燻製肉使ったカレー食べました。 |
写真
感想
三連休の最終日は調べる山が軒並み好天の予報。近くの四阿山や上州武尊山、安達太良山なども考えましたが、せっかくなので少し難易度上げて赤岳に挑戦することにしました。ピストンだと少しさみしいので、行きは北沢と地蔵尾根、帰りは文三郎尾根と南沢を使いました。
結論から言えば、天気も良く風も少なく、トレースもしっかりしており危なげなく登ることができたかと思います。
行者小屋まではシンプルな樹林帯を淡々と登る。その後は地蔵尾根を伝って稜線に出るまでがかなりの急登攀。一休みのために途中で振り返ると、あっという間に行者小屋が豆粒のようになり、空に目を移せば北アルプスの錚々たる山々が存在感を放っていました。
稜線に出ればようやく赤岳山頂が見えてきますが、ここからも急登は続き、ここまでの長旅の疲労の蓄積もあってか、地蔵尾根より距離が短いのにかなり堪えました。両側が切れ落ちている狭い稜線などもあり、高いところの苦手な私にとっては、それも心労という意味での疲れになったかもしれません。
その分、山頂でのご褒美は格別でした。北・中央・南アルプス、富士山、浅間山などなど、登った山や登りたい山に囲まれる非常に贅沢な眺望。山頂には人が多くいましたが、皆さん今日ほど晴天で風も少ない日は珍しいのだと言っていたので、運が良かったのかもしれません。
ただ、山頂がとにかく狭くて、高所恐怖症にの私には厳しい空間でした。崖っぷちで食事を取る人や岩の上にアイゼンで飛び乗って写真を撮る人。自分もできるようになりたいような、なりたくないような……赤岳山頂でビビっているようでは、遠くに見える北アルプスの縦走なんて夢のまた夢ですね。それでも、いつかは行ってみたいなあ……そんな複雑な気持ちになっていたからか、後から見返した写真が北アルプスだらけになっていました。やっぱりいつか行きたいです。もちろん、雪山で!
反省点
・気温の低い場所で指を長時間出してしまい、人差し指の皮膚がぼろぼろに。いわゆる凍傷の症状は出ていないが、危なかった……
・ストックのザックへの取り付け方が中途半端。何度かザックを降ろすタイムロス。
・ストック⇔ピッケルのチェンジのタイミングがよく分からない。周囲の方を見てもまちまち。独学の限界を感じる(そもそも独学雪山が非推奨らしいけど)
・高所恐怖症はまだまだ治らず。手袋が手汗で濡れるので、再び冷えたときが心配
・八ヶ岳に来たのに赤岳以外の八ヶ岳を何も知らない無礼。次は他の山にも
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