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Yamareco

記録ID: 3918957
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

歌ヶ浜から社山、深雪と藪の下山路

2022年01月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
14.8km
登り
710m
下り
701m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
1:16
合計
7:59
10:11
10:35
5
寄り道地点
10:40
10:48
26
11:14
11:22
19
11:41
11:41
72
12:53
12:54
3
12:57
13:30
185
休憩地
16:35
16:36
27
17:03
17:04
34
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第二いろは坂には雪が残っていました。
凍結箇所は少ないですが、カーブでスピードが速いと横滑りします。
第一いろは坂は、すでにほとんど積雪はありませんでしたが、一部雪解け水が凍り始めていました。
コース状況/
危険箇所等
〜社山:今朝方までにほとんどトレースは消えていたようで、トップスタートの方は途中で引き返したようです。
〜1557Pの先:ワカンで最大膝上までの沈み込み。登りだったら途中撤退した可能性が高いです。
〜遊歩道:シャクナゲ藪には参りました。さらに、尾根末端から遊歩道に降りるのにも苦労しました。12本刃とかだったら、少し楽に下りられたかも?
〜阿世潟:最大脛程度の沈み込みが続くので、案外体力が削られます。ルートは今のところ何となく分かりますが、そもそも冬季は立ち入り禁止なようです。
その他周辺情報 綺麗なトイレは利用可能でありがたい。
いろは坂には雪が残る。
スタッドレスなら、ゆっくり走れば問題ない。
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いろは坂には雪が残る。
スタッドレスなら、ゆっくり走れば問題ない。
歌ヶ浜第一駐車場には全面に積雪。
駐車ラインが分からないので、適当に駐車。
風は思っていたよりも全然弱い。
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歌ヶ浜第一駐車場には全面に積雪。
駐車ラインが分からないので、適当に駐車。
風は思っていたよりも全然弱い。
アイゼン、ワカンは装着せずにスタート。
白根山には薄い雲。
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アイゼン、ワカンは装着せずにスタート。
白根山には薄い雲。
社山の積雪はどの程度だろうか?
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社山の積雪はどの程度だろうか?
飛沫氷は、もはや壁。
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飛沫氷は、もはや壁。
杭に付く飛沫も氷の壁に。
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杭に付く飛沫も氷の壁に。
この時期、桟橋は分離されるのか?
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この時期、桟橋は分離されるのか?
友人の誕生日を祝う。
いろいろやっていたら、随分時間を食ってしまった。
2022年01月15日 10:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 10:35
友人の誕生日を祝う。
いろいろやっていたら、随分時間を食ってしまった。
ゲート前のここまでは除雪されている。
2022年01月15日 10:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 10:39
ゲート前のここまでは除雪されている。
湖畔に下りて、八丁出島と男体山を撮影。
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湖畔に下りて、八丁出島と男体山を撮影。
トレースは今日の分だけっぽい。
おそらく4人分。
沈み込みが大きい場所は少ないが、ありがたく辿る。
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トレースは今日の分だけっぽい。
おそらく4人分。
沈み込みが大きい場所は少ないが、ありがたく辿る。
阿世潟に到着。
なんだか既に疲れた(汗)。
2022年01月15日 11:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 11:14
阿世潟に到着。
なんだか既に疲れた(汗)。
ここで小腹を満たしながらアイゼンを装着。
昨シーズンは1度も使わなかったが、大丈夫かな?
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ここで小腹を満たしながらアイゼンを装着。
昨シーズンは1度も使わなかったが、大丈夫かな?
黙々と歩いて阿世潟峠に到着。
稜線に出れば、いくらか風はあるが、想定よりかなり弱い。
ここで休憩中の二人を追い越して行く。
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黙々と歩いて阿世潟峠に到着。
稜線に出れば、いくらか風はあるが、想定よりかなり弱い。
ここで休憩中の二人を追い越して行く。
しばらくは、稜線の積雪は少ない。
一応トレースあり。
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しばらくは、稜線の積雪は少ない。
一応トレースあり。
お、富士山が見える。
この天気で見えるとは思わなかった。
時々脛くらいの沈み込みあり。
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お、富士山が見える。
この天気で見えるとは思わなかった。
時々脛くらいの沈み込みあり。
1人とスライドし、1人を追い越す。
どうやら鉄塔の先はノートレースらしい。
確かに動物の足跡以外は確認できなくなった。
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1人とスライドし、1人を追い越す。
どうやら鉄塔の先はノートレースらしい。
確かに動物の足跡以外は確認できなくなった。
しばらくは雪深い場所はなく、快調に歩いて行く。
定番のショットは、青空が少なく残念。
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しばらくは雪深い場所はなく、快調に歩いて行く。
定番のショットは、青空が少なく残念。
膝くらいまで沈む場所が出てくる。
10本刃のアイゼンでは、少し滑ることも。
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膝くらいまで沈む場所が出てくる。
10本刃のアイゼンでは、少し滑ることも。
筑波山。
何度か同じような構図で撮影。
2
何度か同じような構図で撮影。
なかなかに雪深い稜線。
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なかなかに雪深い稜線。
復路で歩く予定の稜線。
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復路で歩く予定の稜線。
鹿が先導する様にゆっくり歩いて行く。
ストックを鳴らしたくらいでは全然逃げないので、枝を投げて人の怖さを教えた・・・つもりだが、ちょっとダッシュしてすぐに止まってしまった。
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鹿が先導する様にゆっくり歩いて行く。
ストックを鳴らしたくらいでは全然逃げないので、枝を投げて人の怖さを教えた・・・つもりだが、ちょっとダッシュしてすぐに止まってしまった。
社山に登頂。
今日の一番乗りになるとは思わなかった。
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社山に登頂。
今日の一番乗りになるとは思わなかった。
展望地に出ると風紋。
その先には皇海山とか。
風は弱いので、ここで昼食休憩とする。
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展望地に出ると風紋。
その先には皇海山とか。
風は弱いので、ここで昼食休憩とする。
白根山の雲は取れた。
錫ヶ岳にはわずかに雲。
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白根山の雲は取れた。
錫ヶ岳にはわずかに雲。
まだ富士山が見えている。
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まだ富士山が見えている。
鹿が寄って来た。
手を叩いたくらいでは無反応。
もう放っておく。
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鹿が寄って来た。
手を叩いたくらいでは無反応。
もう放っておく。
休憩後、目印に沿って北西に下りて行く。
樹林帯はかなりの積雪だが、下りなので楽勝。
しかし、アイゼンのベルトが切れるというハプニング。
何とか固定できるので、このままバリルートへ向かう。
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休憩後、目印に沿って北西に下りて行く。
樹林帯はかなりの積雪だが、下りなので楽勝。
しかし、アイゼンのベルトが切れるというハプニング。
何とか固定できるので、このままバリルートへ向かう。
樹林帯を抜ければ正面に白根山。
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樹林帯を抜ければ正面に白根山。
鞍部から中禅寺湖。
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鞍部から中禅寺湖。
振り向けば富士山。
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振り向けば富士山。
黒檜岳との分岐。
バリルートへ向かう。
2022年01月15日 13:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 13:51
黒檜岳との分岐。
バリルートへ向かう。
社山、中禅寺山。
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社山、中禅寺山。
風紋。
雪深い場所が増えてきた。
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風紋。
雪深い場所が増えてきた。
積雪が少ない場所で、アイゼンからワカンに換装。
左アイゼンのベルトが短くなっている。
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積雪が少ない場所で、アイゼンからワカンに換装。
左アイゼンのベルトが短くなっている。
急な尾根筋は雪深い場所が多い。
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急な尾根筋は雪深い場所が多い。
ワカンでも最大で膝上まで沈む。
登りでこのルートを使っていたら敗退していたろう。
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ワカンでも最大で膝上まで沈む。
登りでこのルートを使っていたら敗退していたろう。
1633Pの先の急斜面も雪深い。
2022年01月15日 14:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 14:25
1633Pの先の急斜面も雪深い。
白根山方面は随分明るくなったようだ。
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白根山方面は随分明るくなったようだ。
発達していた雪庇を振り返る。
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発達していた雪庇を振り返る。
1557P。
松ヶ崎方面への尾根も歩いてみたい。
2022年01月15日 14:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/15 14:50
1557P。
松ヶ崎方面への尾根も歩いてみたい。
上野島へ向かって下りていく。
2022年01月15日 14:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 14:50
上野島へ向かって下りていく。
大きなシャクナゲの先・・・
2022年01月15日 14:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 14:57
大きなシャクナゲの先・・・
ここから大日崎への尾根も歩いてみたい。
南東方向の尾根へ。
2022年01月15日 14:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 14:59
ここから大日崎への尾根も歩いてみたい。
南東方向の尾根へ。
写真方向から登って来たことはある。
2022年01月15日 15:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 15:04
写真方向から登って来たことはある。
ちょっと遠回りになるが、上野島方面に下りていく。
2022年01月15日 15:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 15:05
ちょっと遠回りになるが、上野島方面に下りていく。
上野島へ向かう尾根の最初は、雪が少ない細尾根。
無理矢理ワカンで下ったが、ちょっと危なかった(振り向いて撮影)。
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上野島へ向かう尾根の最初は、雪が少ない細尾根。
無理矢理ワカンで下ったが、ちょっと危なかった(振り向いて撮影)。
しばらく進むと、なんとシャクナゲ藪。
ここは突っ込んでいった。
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しばらく進むと、なんとシャクナゲ藪。
ここは突っ込んでいった。
藪漕ぎが困難になり、急斜面をトラバース。
時々滑落仕掛ける。
ワカンよりもアイゼンの方が良かったか?
往路で歩いていたら、この辺で撤退したかもしれない。
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藪漕ぎが困難になり、急斜面をトラバース。
時々滑落仕掛ける。
ワカンよりもアイゼンの方が良かったか?
往路で歩いていたら、この辺で撤退したかもしれない。
藪を抜けホッと一息。
2022年01月15日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 15:29
藪を抜けホッと一息。
しかし、またシャクナゲ藪。
ここは潜って行けたが・・・
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しかし、またシャクナゲ藪。
ここは潜って行けたが・・・
また突破困難に。
足元を慎重に確認しながらトラバースして、先に見える尾根へ。
2022年01月15日 15:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 15:44
また突破困難に。
足元を慎重に確認しながらトラバースして、先に見える尾根へ。
ようやく尾根の突端に辿り着く。
しかし、直進方向は急斜面な上に積雪が少ない。
下り始めてみたが途中でどうしようもなくなり、一旦這い上がる。
2022年01月15日 15:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 15:53
ようやく尾根の突端に辿り着く。
しかし、直進方向は急斜面な上に積雪が少ない。
下り始めてみたが途中でどうしようもなくなり、一旦這い上がる。
雪深い急斜面を、慎重に下っていき、ようやく遊歩道に合流。
2022年01月15日 15:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 15:58
雪深い急斜面を、慎重に下っていき、ようやく遊歩道に合流。
せっかくなので、上野島が見える位置まで来てみた。
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せっかくなので、上野島が見える位置まで来てみた。
下ってこようとしていた尾根を見上げる。
アイゼンに換装すれば、何とかなったか?
この後、太腿の裏側が攣りかける。
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下ってこようとしていた尾根を見上げる。
アイゼンに換装すれば、何とかなったか?
この後、太腿の裏側が攣りかける。
遊歩道は何となく分かるし、目印もある。
しかし、脛くらいまでの沈み込みが続き、なかなか先に進めない。
阿世潟峠が見えるが、随分遠くに感じる。
2022年01月15日 16:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 16:16
遊歩道は何となく分かるし、目印もある。
しかし、脛くらいまでの沈み込みが続き、なかなか先に進めない。
阿世潟峠が見えるが、随分遠くに感じる。
この尾根を下ってくれば、1時間くらいは早く下山できた。
2022年01月15日 16:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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1/15 16:24
この尾根を下ってくれば、1時間くらいは早く下山できた。
ようやく阿世潟まで戻って来れた。
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ようやく阿世潟まで戻って来れた。
随分青空が広がってきた。
夕日が当たる男体山。
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随分青空が広がってきた。
夕日が当たる男体山。
見上げれば綺麗な月。
コンデジのオートフォーカスでピントが合うとは驚き。
ゲートを過ぎてから、ワカンを外す。
足が軽くなってスピードを上げる。
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見上げれば綺麗な月。
コンデジのオートフォーカスでピントが合うとは驚き。
ゲートを過ぎてから、ワカンを外す。
足が軽くなってスピードを上げる。
ちょっとモルゲンっぽい?
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ちょっとモルゲンっぽい?
駐車場に着く頃には、随分暗くなってしまった。
月明かりと雪道が有難かった。
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駐車場に着く頃には、随分暗くなってしまった。
月明かりと雪道が有難かった。
最後に白根山方面を撮影してゴール。
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最後に白根山方面を撮影してゴール。

感想

雪の上を歩いておきたくて、那須よりも風が弱そうな奥日光の社山に行ってきました。
せっかくなので、復路はバリルートを計画しましたが・・・

風は思いの外弱く、積雪量もまぁ及第点。
曇っている割には富士山まで見えて、社山までは順調でした。
復路のバリルートも、途中まではワカンでフカフカの雪の上を快調に歩けて言うことなし。
しかし、上野島に向かう尾根に乗った途端に苦労が始まるとは思っていませんでした。
尾根には想定以上のシャクナゲ藪、そして尾根突端の急斜面と、復路に使うには見積りが甘すぎました。
往路に使っていたら敗退したでしょうが。
遊歩道歩きも想定以上に大変で、獲得標高の割にはかなり疲れました。

積雪期のバリルート歩きは、もっと慎重に検討しないとダメですね。

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