宮之浦岳御来光登山


- GPS
- 18:46
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 2,256m
コースタイム
11:24ヤクスギランド→13:26淀川登山口→14:10淀川小屋0
・1日:淀川小屋〜宮之浦岳〜縄文杉〜白谷山荘
1:06淀川小屋→5:32栗生岳→6:44ビバーグ(時間調整)→7:10宮之浦岳
→9:48新高塚小屋→10:45高塚小屋→11:25縄文杉→12:24ウィルソン株
→12:58大株歩道入口→14:26楠川分れ→15:55辻峠→16:26白谷山荘
・2日:白谷山荘〜白谷雲水峡入口
8:11白谷山荘→8:52白谷雲水峡入口
天候 | 曇→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
船
|
写真
感想
○31日
夏は何度も来たことがあるので冬に来てみたかった屋久島
家の用事で直前まで行けるかどうかわからなかったが、やっと都合がついた。
前の日に慌ててパッキングしたザックを持って、車に飛び乗り鹿児島港へ
29日に大雪が降ったらしく、ヤクスギランドから先は通行止め。林道には雪が積もって部分的に凍ってた。
淀川小屋でのんびりしていると、宮之浦岳を越えてきた登山者が次々来た。
いろいろ話を聞くと
・ピッケルはいらない ・トレースは残ってる ・雪の重みで登山道脇の木が傾き四つん這いにならないと通れない部分もある
これくらいだったら山頂まで行けそう。淀川小屋は3パーティ6人宿泊
小屋の中にツェルトはまだしもテントを張ってる人がいてびっくりした。
○1日
小屋の他のパーティがうるさく、目が覚めて1時に出発
真っ暗な中ヘッデンの明かりをたよりに登って行く。トレースはしっかりあり問題ない。
「こりゃーもし電池が切れたら換えの電池には暗くて換えられないから朝までビバーグだな」
そんなことを考えながら進む。行動していると寒くはない。
樹林帯を過ぎると、もの凄い風が吹付け時々よろめく。
朝日が昇るまでかなり時間があるので栗生岳の岩陰でツェルトビバーグ
ツェルトを被るが、風が吹付けるとあおられてツェルトが飛んで行きそう・・・
雪の上のザックに座り、ツェルト足とお尻で踏みつけなんとか被ることが出来た。
ツェルトの周りが明るくなってきたので、「やっと朝日が昇るのか!」と思って、外を見ると「ガスってる・・・・」20m先までくらいしか見えない・・・
相変わらず強い風の中、山頂まで登るがもちろん誰もいない・・・ガスは切れる様子もない・・
初日の出はあきらめ予定通り縦走することにする。
風が強いためトレースが消えそうな部分もあった。樹林帯まで降りてきたらほっとしたが、今度は四つん這いで木をくぐる苦行だ(+o+)
高塚小屋は凄い綺麗で今度泊まろう。雪の縄文杉、雪の白谷雲水峡は良かった。
夜は白谷山荘で他の登山者と宴会!焼肉を御馳走になった(^.^)
白谷山荘は5パーティ7人
コメント
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冬の宮之浦いいですね〜
とても南に島とは思えませ〜ん
それに小屋の中にテントやらツェルトやらこちらも(@_@)
宮之浦港のフェリー乗り場で会い、宮之浦岳直下ですれ違った静岡の者です。
こちらに記録を残されていたのですね〜
元旦は本当に厳しい天気でしたね。
自分は永田岳に寄って時間を稼いでみたのですが、全く晴れることはありませんでした。
悔しいので翌日淀川小屋から往復してしまいましたよ。
素晴らしい山ですが好天に合わせるのはなかなか難しいなと改めて実感させられました。
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