【赤岳・横岳】連続登攀 ジョウゴ沢、南峰リッジ

2022年01月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,640m
• 下り: 1,632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:38

8:52 赤岳山荘
8:58 8:59 美濃戸
9:28 9:28 堰堤広場
10:03 10:06 赤岳鉱泉
10:09 10:09 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:13 10:13 ジョウゴ沢
11:56 11:56 硫黄岳山荘
12:14 12:14 台座ノ頭
12:24 12:33 横岳
12:36 12:36 横岳（無名峰）
12:41 12:42 三叉峰
12:46 12:49 石尊峰
12:53 12:54 日ノ岳
12:58 13:06 二十三夜峰
13:12 13:12 地蔵の頭
13:15 13:17 赤岳天望荘
13:42 13:42 赤岳頂上山荘
13:46 13:54 赤岳
13:56 13:56 竜頭峰分岐
14:03 14:09 文三郎尾根分岐
14:33 14:47 赤岳
14:49 14:49 竜頭峰分岐
14:52 14:52 赤岳
14:57 14:57 文三郎尾根分岐
15:14 15:14 阿弥陀岳分岐
15:21 15:35 行者小屋
16:01 16:02 中ノ行者小屋跡
16:27 16:27 美濃戸山荘
16:30 ゴール地点

MAX12.5kg

天候

晴れ→曇り→吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘　1日1000円
僕以外は皆チェーン付けています

コース状況／危険箇所等

1/16現在の状況です(すぐ変わります、参考程度に)

■北沢
雪多い。チェーンスパイクもなしで問題なかった。

■ジョウゴ沢(アイスクライミング)
F1は埋没　F2は出ています。真ん中薄い
乙女の滝はいい具合に発達しています。
弱点箇所は上から別の標柱が覆いかぶさってきていました。
ナイアガラは左右広がっていますが中央ラインが水バシャバシャです。
大滝はほぼ埋まっています。
今回はフリーソロで稜線に出るのが目的のため甘い部分を選び通過しました。

■横岳まで
いつでも暴風。この日は特にひどかった。まっすぐ歩けない。

■赤岳まで
赤岳の登りは階段のようなステップができていました。ベリーイージー

■南峰リッジ
主稜が混んでて諦めた人とかが登ったりすることが多いルート。
ルンゼコースの雪はとてもよく締まっており上に行くほど氷結している感じ。
左稜線は風が強くコンディションが悪かったため上がらずルンゼを詰めました。

■文三郎尾根
めっちゃ階段、ビビった。

■南沢
雪多い。チェンスパもつけなくて特に問題なかった。

その他周辺情報

直帰

写真

1/16 9:59

アイスキャンデー

1/16 10:13

一気に進んでジョウゴ沢F1、埋まってます

1/16 10:16

F2

1/16 10:17

真ん中は薄い

1/16 10:18

フリーで抜けます

1/16 10:45

登り切りました

1/16 10:45

美しい地形

1/16 10:50

上に硫黄岳の稜線が見えてますね

1/16 10:51

実は昨日アイスしに来ていたので自分らでラッセル済です

1/16 10:53

このときはまだいい天気

1/16 11:02

乙女の滝が見えてきました

1/15 11:18

独特な形状しています。前日に弱点突きまくりのインチキリードで突破しました(前日の写真)

1/15 11:33

ナイアガラの滝(前日の写真)美しい形状をしています。登れるラインが3つくらいしかありません。

1/16 11:06

4つに分岐しておりほぼ埋まっている大滝を越えていきます

1/16 11:09

振り返れば阿弥陀

1/16 11:12

近づいてきた

1/16 11:12

昨日はここ登ってないです

1/16 11:16

氷結は薄め

1/16 11:16

ほぼ埋まっているとはいえど高度感はそこそこあり

1/16 11:18

抜けました

1/16 11:19

あとは稜線めがけて進むのみです。昨日は滝を登って引き返したのでトレースはありません

1/16 11:33

ぼちぼち埋まってしんどい

1/16 11:33

上に行くほど風が強くなる

1/16 11:45

登り切りました。抜けること優先で登攀部分は少ないですが無事トップアウト。

1/16 11:48

風がやばい

1/16 11:48

まっすぐ歩けないレベルなのでMJのように斜めになりながら進む

1/16 12:06

硫黄岳の山頂は行ってないな。別にいいけど

1/16 12:14

横岳(奥ノ院)が見えてきました

1/16 12:21

大同心様

1/16 12:28

横岳到着、しかしめっちゃ天気悪くなってきているな

1/16 12:28

赤岳ガスりそうw

1/16 12:28

赤中阿弥陀

1/16 12:48

進んでいくと主峰はすっかり覆われてしまいました

1/16 12:49

見事なトレース。ここは雪崩れる可能性があるので要注意

1/16 13:11

展望荘、もう何も見えねぇ

1/16 13:43

ハイ到着。めちゃバッドコンディション。気温が相当低いようで手の感覚がなくなっていく

1/16 13:45

謎のポーズ

1/16 13:48

もうこの標識引退でいいだろ

1/16 14:03

文三郎分岐から…ガス酷いので帰ろうかな…という場所

1/16 14:05

誰が帰るかーい！ということで登山道を外れトラバース。南峰リッジの状況を知りたいので再び赤岳を登り返します

1/16 14:08

左稜線

1/16 14:12

ルンゼコースが非常に刺さりがよい！

1/16 14:14

核心部の岩峰が見えます

1/16 14:17

ちょっと風と視界がヤバいので稜線には乗らずルンゼを詰めていきます。いい具合に締まっているので楽しい

1/16 14:21

振り返るが下は見えない

1/16 14:21

左稜線。今回は偵察なのでとりあえず登れたらどこでもいい

1/16 14:31

振り返ると結構な斜度ではある

1/16 14:31

ようやく落ち着ける場所に。ふくらはぎがやや悲鳴を上げてましたw

1/16 14:31

ミックス帯を上がっていきます。上に行くほどコンディションが酷いが雪は柔らかくなっていきます。

1/16 14:35

あれ山荘じゃない？

1/16 14:35

標柱のようなものが見えます

1/16 14:38

おお、間違いない山頂です

1/16 14:40

ドラマチックに山頂に出るためこのルートのフィニッシュは素晴らしい

1/16 14:41

二回目の山頂ウェーイ。ちなみに一回目から誰とも会わず。

1/16 14:53

とっとと帰ります

1/16 14:55

主稜の入口、チョックストーン。あと1時間早かったら主稜も登っていたがもう15：00なので帰ることに

1/16 15:02

階段すぎて笑う。これはどうかと思うわ

1/16 15:03

見上げると地獄のような様相

1/16 15:13

行者小屋まで戻ってきました。なぜか水場の写真しか撮ってなかった。しかしこの水場は滅多に枯れないため超優秀

1/16 15:32

装備を換装し帰ります。

1/16 15:38

もふもふトンネル

1/16 15:40

フワフワ樹林帯

1/16 16:04

尻セードポイントにトレースなし。ファースト尻トラックをいただいた。途中岩に激突しケツがいてぇ

1/16 16:21

小鹿くんに見守られながら下山。お疲れさまでした

撮影機器：

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 靴 ザック アイゼン 行動食 水筒（保温性） 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ ヘルメット アイスアックス

感想

also

前日はジョウゴ沢でアイス三昧だったため山への渇望は全然なかったのですが、
日も上がり家の外から好天の八ヶ岳をみてじっともしていられない。
ということで急いでパッキングし山へ。
昨日は途中で帰ったから登っていない大滝を越えて硫黄の稜線に出よう！
そのまま縦走して赤岳まで行こう！
時間があれば様子を見たかった南峰リッジも登攀しちゃおう！
と、いうことで登ってきましたが八ヶ岳ブルーは稜線に出てからは姿を消し、
赤岳へ差し掛かるころにはすっかりガスに覆われてしまったのでした。
結構酷いコンディションでしたが、そんな中を登るのもやはり楽しいもの。
もう帰ろうかな〜と思ったのですが気づいたら登り返しておりそのまま南峰リッジも登り二度赤岳のピークを踏みました。
あともう少し早く出ていたらついでに主稜も登っていたのですが残念ながらタイムオーバー。そのまま下山しました。

コメント

ぼっち🦍

alsoさんに会いたかったー！
ニアミスじゃないですかー！
ルートは違えど近くを逆方向で歩いてる
のに、カスリもしていない？　
双眼鏡持っていけば良かったです😭
いつか生alsoさんをゲットします😁

also

面倒くさがって入山遅くなったのが失敗でしたね…まさか八ヶ岳にきているとわ！
誰もいなくなった真っ白い赤岳で1人寂しく登ってました笑

ルート被ってるだけに惜しかったです😢
追いつけるように鍛えておきます！

yoshikitokio

ホントに無限の体力だね。

also

yoshikitokioさん
ときおさんみたいな技術の方が欲しいです。
交換してほしい！