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Yamareco

記録ID: 393531
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(中崎山・大丸山・奥丸山・槍ヶ岳・樅沢岳)

2013年10月13日(日) 〜 2013年10月14日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
33:11
距離
32.1km
登り
3,094m
下り
3,087m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(1日目)6:05登山口-8:05中崎山8:10-9:00大丸山9:20-11:30奥丸山11:45-13:50千丈沢乗越14:10-15:25槍ヶ岳山荘15:45-16:05槍ヶ岳17:05-17:25槍ヶ岳山荘
(2日目)6:00槍ヶ岳山荘-6:40千丈沢乗越-9:15樅沢岳9:40-10:05双六小屋-11:10小池新道への分岐-11:45鏡平12:05-13:55左俣林道-15:20駐車地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
新穂高から尾根に上がるまでは、梯子が傷んだままになっていたりしましたが、登るのに支障はありませんでした。尾根もヤブの箇所は無く、普通に歩けました。
左俣林道から奥丸山へ登ってくる登山道と合流した後は、良く整備されていました。
奥丸山から千丈沢乗越までも登山道はしっかりしていましたし、展望もよいので気持ち良く歩けました。
中崎山への登山口です。
標識があります。
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中崎山への登山口です。
標識があります。
道の状態は思ったより良いですが、はしごはボロボロです。
でも、はしごが壊れているから登れないという所は、ありませんでした。
道の状態は思ったより良いですが、はしごはボロボロです。
でも、はしごが壊れているから登れないという所は、ありませんでした。
尾根に上る途中に焼岳が見える所がありました。
尾根に上る途中に焼岳が見える所がありました。
尾根に上がると木々の隙間から時々笠ケ岳が見えます。
でも、全般的に眺めは良くないです。
尾根に上がると木々の隙間から時々笠ケ岳が見えます。
でも、全般的に眺めは良くないです。
中崎山の三角点は登山道から少し右に入った所にあります。
三角点までは、道があります。
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中崎山の三角点は登山道から少し右に入った所にあります。
三角点までは、道があります。
こんな気持ちいい道もありました。
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こんな気持ちいい道もありました。
大丸山1816mと書かれた頂上から右に分岐した道を少し行くと展望の良い所があります。そこからは槍ヶ岳や穂高が良く見えます。
槍ヶ岳は前日に雪が降ったようで、うっすらと白くなっています。
大丸山1816mと書かれた頂上から右に分岐した道を少し行くと展望の良い所があります。そこからは槍ヶ岳や穂高が良く見えます。
槍ヶ岳は前日に雪が降ったようで、うっすらと白くなっています。
大丸山の展望所から穂高の方面です。
こちらは少し木が邪魔しています。
大丸山の展望所から穂高の方面です。
こちらは少し木が邪魔しています。
槍ヶ岳と奥丸山です。
まだまだ、先が長いです。
槍ヶ岳と奥丸山です。
まだまだ、先が長いです。
大丸山から少し進むと槍ヶ岳から樅沢岳に続く尾根が見えてきます。
大丸山から少し進むと槍ヶ岳から樅沢岳に続く尾根が見えてきます。
奥丸山への登りの途中から新穂高を振り返ったところです。
だいぶ、遠くなりました。
奥丸山への登りの途中から新穂高を振り返ったところです。
だいぶ、遠くなりました。
左俣林道からの道と合流しました。
今までは誰にも会いませんでしたが、ここからは他の登山者にも合うようになりました。
左俣林道からの道と合流しました。
今までは誰にも会いませんでしたが、ここからは他の登山者にも合うようになりました。
奥丸山の少し手前からの穂高です。
奥丸山の少し手前からの穂高です。
やっと奥丸山に到着です。
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やっと奥丸山に到着です。
奥丸山からは、槍ヶ岳がとっても綺麗に見えています。
朝見えた雪は、だいぶ融けたようです。
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奥丸山からは、槍ヶ岳がとっても綺麗に見えています。
朝見えた雪は、だいぶ融けたようです。
望遠レンズで撮ると山荘がはっきりわかります。
良く見ると山頂にいる人までわかります。
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望遠レンズで撮ると山荘がはっきりわかります。
良く見ると山頂にいる人までわかります。
中崎山の手前では平たく見えていた笠ケ岳も、ここからだと「笠」らしく見えます。
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中崎山の手前では平たく見えていた笠ケ岳も、ここからだと「笠」らしく見えます。
奥丸山を過ぎた所から見た槍平小屋と穂高です。
奥丸山を過ぎた所から見た槍平小屋と穂高です。
ナナカマドの赤い実と笹の緑のラインが展望の良いアクセントになっていました。
ナナカマドの赤い実と笹の緑のラインが展望の良いアクセントになっていました。
右手に飛騨沢が良く見えます。
下からは、登山者の声も聞こえてきます。
右手に飛騨沢が良く見えます。
下からは、登山者の声も聞こえてきます。
飛騨沢の上部です。
登るにつれて、槍ヶ岳がだんだん隠れてきます。
飛騨沢の上部です。
登るにつれて、槍ヶ岳がだんだん隠れてきます。
歩いてきた道を振り返ります。奥丸山からは道の状態も眺めもいいので、気持ち良く歩けました。
歩いてきた道を振り返ります。奥丸山からは道の状態も眺めもいいので、気持ち良く歩けました。
千丈沢乗越に着きました。
尾根の向こう側の山々が視界に飛び込んできました。
千丈沢乗越に着きました。
尾根の向こう側の山々が視界に飛び込んできました。
槍ヶ岳山荘で宿泊の手続きを済ませ、槍ヶ岳に登頂です。
槍ヶ岳山荘で宿泊の手続きを済ませ、槍ヶ岳に登頂です。
大天井岳の方向に影槍が見えていました。
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大天井岳の方向に影槍が見えていました。
日中は雲がかかっていた白馬岳の方面も日没前に見えてきました。
日中は雲がかかっていた白馬岳の方面も日没前に見えてきました。
最後は、夕日に染まる穂高を見て下山しました。
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最後は、夕日に染まる穂高を見て下山しました。
小屋の近くから眺めた夕日です。いつの間にか夕日の横に白山も見えていました。
小屋の近くから眺めた夕日です。いつの間にか夕日の横に白山も見えていました。
朝は日の出を見て出発です。
朝は日の出を見て出発です。
笠ケ岳が朝日で、少し赤くなっています。
笠ケ岳が朝日で、少し赤くなっています。
少し進むと双六岳の方向に朝の影槍が見えました。
少し進むと双六岳の方向に朝の影槍が見えました。
槍ヶ岳を振り返ります。
こちらからだと朝は逆光になります。
槍ヶ岳を振り返ります。
こちらからだと朝は逆光になります。
槍ヶ岳がだんだん遠くなっていきます。
槍ヶ岳がだんだん遠くなっていきます。
さらに離れます。
さらに離れます。
槍ヶ岳の展望台の一つ籾沢岳からの絶景です。
槍ヶ岳の展望台の一つ籾沢岳からの絶景です。
双六小屋から登り返した所です。
11時頃になり逆光だった槍ヶ岳にも色彩が出てきました。
双六小屋から登り返した所です。
11時頃になり逆光だった槍ヶ岳にも色彩が出てきました。
奥丸山から槍ヶ岳までの歩いた尾根が良く見えます。
右下の方には、これから向かう鏡平が見えています。
奥丸山から槍ヶ岳までの歩いた尾根が良く見えます。
右下の方には、これから向かう鏡平が見えています。
小池新道の分岐辺りから雲が出てきたので鏡平まで急いで下りました。
池に映る槍ヶ岳を見るのにギリギリ間に合いました。この後すぐに雲がかかりました。
小池新道の分岐辺りから雲が出てきたので鏡平まで急いで下りました。
池に映る槍ヶ岳を見るのにギリギリ間に合いました。この後すぐに雲がかかりました。

感想

槍ヶ岳は、中崎尾根を使って登ってみたいと、ずいぶん前から思っていました。でも、自分の持っている地図(2001年版で古いですが)には「中崎尾根の道は荒廃し登降困難」とあります。
最近は、奥丸山から槍ヶ岳は良く歩かれているみたいなので、左俣林道から奥丸山へ行き槍ヶ岳へ登る計画を考えていましたが、9月のヤマレコで奥丸山から中崎尾根を下ったという記録を見ました。荒廃して歩けないということもなさそうなので、中崎尾根で槍ヶ岳に登ってみることにしました。
過去に槍ヶ岳に飛騨沢から1日で登った時は、頭痛がしてかなり辛い目にあったので、今回は槍平小屋で1泊も考えましたが、奥丸山から下りてまた、登り返さなければいけないので、とりあえず奥丸山に着いた時点の時間と体調で判断することにしました。
登山日は、連休の中日になったこともあり新穂高の駐車場は朝から満車でした。しかたないので林道脇に車を止めて登りました。登山口は中崎山と書かれた標識があり直ぐにわかりました。
中崎山の道は、梯子は朽ちていましたが、荒廃という程ひどくはありませんでした。時々笠ケ岳の方面が見えますが、大丸山に着くまでは展望は良くありませんでした。
大丸山から右の方に分岐する道を行くと眺めの良い場所があります。木の隙間からしか見えなかった槍ヶ岳もここからは良く見えます。朝は食欲が無かったのでここで少し遅い朝食にしました。
大丸山から奥丸山までは、きつい登りでした。途中で左俣林道からの道と合流すると他の登山者にも合うようになりました。
奥丸山に付いた時点で時間にも体力にも余裕があったので槍ヶ岳まで行くことにしました。ここから先は、眺めが良く、道の状態も悪くないので気持ちの良い登山ができます。ただ、登っていくと槍ヶ岳がだんだん隠れてしまうのが残念です。最近は、整備に力を入れているのか、登山道修復用の資材も置いてありました。
千丈沢乗越への登りに差し掛かると傾斜が急になってきます。頭痛が起きないように、ゆっくりゆっくり登りました。千丈沢乗越で昼食をとり、槍ヶ岳を目指しましたが、ここからの登りも時間がかかりしんどかったです。
1日目で槍ヶ岳まで来られたので翌日は西釜尾根を下り新穂高に戻ることにしました。朝は槍ヶ岳の頂上に登っている余裕はないので、小屋で宿泊の手続きを済ませて頂上に登りました。今まで梯子も鎖場も怖いと思ったことは無かったけど、今回は少し怖いと思いました。前回が12年前なので、年を取ったということでしょうか。
翌日は、小屋の前で日の出を見て出発しました。小屋には、たくさんの人が泊まっていましたが、西鎌尾根に向かう人は少ないようでしたし、途中ですれ違う登山者も多くはありませんでした。
また、コースは思ったよりアップダウンがきつく疲れました。双六小屋からの登り返しでは、足がつりそうでしたが、なんとか小池新道の分岐までたどり着きました。
この辺りから雲が出始めました。せっかくここまで来たのだから鏡平から槍ヶ岳が見たいと思い、急いで下りました。その甲斐があって池に映る槍ヶ岳を見ることができました。






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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
2/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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