雲取山 で珍しく雪山小屋泊 雪は少なめでちょっと残念
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:25
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:59
第1日目:6時間57分 第2日目:4時間56分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは勝沼ICへ国道411号とフルーツラインを走りましたが、大菩薩嶺への分岐から上は標高の高さと橋の多い道路特性上、午後でも道路の端の残雪が明らかに多く、残雪が溶けて路面へ流れて夜に凍るので明け方は間違いなく凍結だらけでしょう。 冬期は138号経由の方が間違いなく低リスクになると思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
県営駐車場〜堂所 全体的によく整備された幅の広い土の道で、傾斜も軽めの登りとなだらかなところが入れ替わる感じで、とても歩きやすく、早めのペースで歩けます。 ごくまれに雪を目にする程度で、完全に夏山と同じです。 堂所〜ブナ坂 七ツ石小屋下分岐まではほどほどの登り坂が続くようになり、多少石のゴツゴツも増えます。少し雪がある程度でほぼ夏山と同じ路面でした。 小屋下分岐からはブナタワルートを選びましたが、こちらは全体的になだらかなトラバースですが、何回か雪の積もった斜面越えが出てきます。一部は多少凍って滑りますが、用心程度にアイゼンやチェーンスパイクを着けるかどうか微妙という程度でした。 ブナ坂〜雲取山 小雲取山の手前、その前の1818m峰、避難小屋への最後の登りはそこそこ急登ですが、雪が少なく特に問題なく登れました。 1818m峰の小さな巻き道は、雪に覆われていますが、よく踏まれたトレースがあり、問題無く歩けました。 雲取山〜雲取山荘&雲取山荘〜巻き道合流点 最初はそこそこ急な下りでその後はほどほどの下りになります。ルートは明瞭です。 帰りの巻き道も安定したルートで、多少細くなった斜面越えもありますが、ほぼ問題ありません。 全体的に雪に覆われていて多少は滑りますが、トレースがしっかりしているので、ツボ足でも問題無く歩けました。 |
その他周辺情報 | 道の駅丹波山の、のめこい湯で入浴しました。900円です。 |
写真
感想
11月末に強い膝痛が出てから、がっつりな登山はもちろん、下りの入る山行もしていませんでしたが、たまには雪の冬山で小屋泊ってことで、雲取山に参戦しました。
小屋泊にして行程を2日に分けたのは、体力や膝のことを考えて1日あたりの負担を下げたのもあります。
帰りの下りの方はまぁもちろん多少膝痛が出るのをだましだまし歩いて弱い筋肉が筋肉痛を起こしてくる程度でほどほどで下れましたが、登りの方は体重過多の体力不足でヘロヘロで、重量や装備の違いがあるとはいえ10年前の初夏に初めて来た時の日帰り往復タイムより登りだけで時間がかかってしまいました。(もちろんそれも想定しての2日行程です。)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-222458.html
当初は2月の連休に予定していましたが、東京で絡める予定だったことが第6波でなくなり、それなら天気予報を見てそこそこ天気がよさそうで、車のリスクとトレースの確保が良さそうな天候推移の後の週末を狙って、しかも連休より人の少なそうな通常土日に予約を前倒しさせてもらって決行しました。
雲取山荘は、単独者以外は必ず個室対応になるコロナ運営だということも決行の理由の1つでもあります。
天気は青々した抜群の快晴とまではいきませんでしたが、十分に晴れて富士山も両日とも見えました。旧奥多摩山荘辺りがもうちょっと雪があればとは思いましたが、車のリスクも体力リスクも下げることも大事だったので、多少残念ですがこれでヨシとしています。
道中はチェーンスパイクを用意していましたが、この両日は全く装着せずに歩けました。
これで二度目の百名山も66座。2/3越えに王手になりました。
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