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Yamareco

記録ID: 397671
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

石尾根の季節です(鷹ノ巣山〜六ッ石山)

2014年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
21.0km
登り
2,059m
下り
2,329m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:55東日原-7:55稲村岩-9:45鷹ノ巣山10:30-11:45六ッ石山12:00-12:25トオノクボ-13:05奥多摩むかし道分岐*-15:10奥多摩駅
天候 快晴、強風
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅(6:26発)→東日原(バス;450円)
帰り:奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
・標高1000m(稲村岩よりやや上部)〜トオノクボ手前までアイゼン装着、積雪は10〜30cm程度。
青梅線は貸切状態でした
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青梅線は貸切状態でした
日原集落から目立つ稲村岩
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日原集落から目立つ稲村岩
稲村岩までは寒々とした北斜面のルート
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稲村岩までは寒々とした北斜面のルート
肩から稲村岩に向かいます、こちらは岩がちなルート、途中雪が薄く乗っていて要注意です
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肩から稲村岩に向かいます、こちらは岩がちなルート、途中雪が薄く乗っていて要注意です
眺望のいい稲村岩、本仁田山(右)〜川苔山(左)
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眺望のいい稲村岩、本仁田山(右)〜川苔山(左)
右端は日原からのヨコスズ尾根上の滝入ノ峰、いつも巻いてしまいますが、こんなに立派な山容だったのですね
右端は日原からのヨコスズ尾根上の滝入ノ峰、いつも巻いてしまいますが、こんなに立派な山容だったのですね
これから登る稲村岩尾根が見渡せます
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これから登る稲村岩尾根が見渡せます
稲村岩を過ぎると雪が出てきます、下は凍結しているためアイゼンあった方がいいでしょう
稲村岩を過ぎると雪が出てきます、下は凍結しているためアイゼンあった方がいいでしょう
上部には真っ直ぐなブナの木がたくさん見られました
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上部には真っ直ぐなブナの木がたくさん見られました
今日は風が強く、芸術的な模様がたくさん
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今日は風が強く、芸術的な模様がたくさん
ヒルメシクイノタワで食事中の先行者の前に出ると、風でトレースがない箇所が所々出てきます
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ヒルメシクイノタワで食事中の先行者の前に出ると、風でトレースがない箇所が所々出てきます
後を振り返ると長沢背稜が見えます
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後を振り返ると長沢背稜が見えます
山頂近くになってきました
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山頂近くになってきました
山頂のサインが見えてきました
山頂のサインが見えてきました
稲村岩尾根はこの瞬間が感激、今まで見えなかった南側の眺望が一気に開けます
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稲村岩尾根はこの瞬間が感激、今まで見えなかった南側の眺望が一気に開けます
富士山の右は雁ヶ腹摺山、左は鹿留山〜杓子山の稜線
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富士山の右は雁ヶ腹摺山、左は鹿留山〜杓子山の稜線
富士山ズームで
中央左に三頭山
これから歩く石尾根の先に御前山、その奥に相模湾
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これから歩く石尾根の先に御前山、その奥に相模湾
御前山(右)と大岳山(左)
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御前山(右)と大岳山(左)
光る相模湾、江の島もくっきり見えます
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光る相模湾、江の島もくっきり見えます
大菩薩が横からきれいに見えてます(一番右が大菩薩嶺)
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大菩薩が横からきれいに見えてます(一番右が大菩薩嶺)
大菩薩嶺の右に悪沢岳(右端)と赤石岳(中央右)
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大菩薩嶺の右に悪沢岳(右端)と赤石岳(中央右)
西に目を向けると鳳凰三山、北岳や甲斐駒ヶ岳は雲の中
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西に目を向けると鳳凰三山、北岳や甲斐駒ヶ岳は雲の中
樹間から見える雲取山(右)と飛龍山(中央左)
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樹間から見える雲取山(右)と飛龍山(中央左)
眺望を見ながら昼食とします
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眺望を見ながら昼食とします
眺望も満喫し、六ッ石山に向かいます
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眺望も満喫し、六ッ石山に向かいます
富士を横に見ながら進みます
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富士を横に見ながら進みます
石尾根、開けて気持ちいいです
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石尾根、開けて気持ちいいです
風が強い所はトレースが消えており、時々膝まで潜ります
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風が強い所はトレースが消えており、時々膝まで潜ります
自分の足跡のみ
鷹ノ巣山が遠くなりました
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鷹ノ巣山が遠くなりました
風紋きれいです
今日は本当に空が青い!
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今日は本当に空が青い!
水根山は山というよりは丘
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水根山は山というよりは丘
倉戸山から上がってきた先行者のトレースがあります
倉戸山から上がってきた先行者のトレースがあります
ずうっと歩いていたい所です
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ずうっと歩いていたい所です
六ッ石山に到着
一本西の榧ノ木尾根方面が開けてます
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一本西の榧ノ木尾根方面が開けてます
鷹ノ巣山では姿を現してなかった北岳登場、今年になって毎週拝んでます
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鷹ノ巣山では姿を現してなかった北岳登場、今年になって毎週拝んでます
鷹ノ巣山(左)と雲取山(右)
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鷹ノ巣山(左)と雲取山(右)
大岳山(右)と御岳山(中央左)
大岳山(右)と御岳山(中央左)
六ッ石山から先も開けた快適な道
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六ッ石山から先も開けた快適な道
正面に御前山
トオノクボ、ここから右に折れます
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トオノクボ、ここから右に折れます
トオノクボから先は急に夏道になります
トオノクボから先は急に夏道になります
奥多摩湖が見える所まで下りてきました
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奥多摩湖が見える所まで下りてきました
奥多摩湖と御前山を結ぶ大ブナ尾根が良く見えます
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奥多摩湖と御前山を結ぶ大ブナ尾根が良く見えます
奥多摩むかし道に入ります、小河内ダムからの放水された水が凍ってます
奥多摩むかし道に入ります、小河内ダムからの放水された水が凍ってます
むかし道は変化に富んだ楽しいハイキングコース
むかし道は変化に富んだ楽しいハイキングコース
多摩川と並行して下って行きます
多摩川と並行して下って行きます
吊橋からの多摩川、惣岳渓谷と名付けられてました、これが家の近くまで流れてくるとは感慨深いです
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吊橋からの多摩川、惣岳渓谷と名付けられてました、これが家の近くまで流れてくるとは感慨深いです
岩が覆いかぶさった白髭神社、何と多摩川の浸食でこのような岩ができたとか
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岩が覆いかぶさった白髭神社、何と多摩川の浸食でこのような岩ができたとか
途中線路の名残のようなものが見えました
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途中線路の名残のようなものが見えました
実際に線路が残ってます
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実際に線路が残ってます
むかし道は線路を横断します
むかし道は線路を横断します
気になったのでビジターセンターで聞くと、ダムを建設する際に作られた路線とのこと
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気になったのでビジターセンターで聞くと、ダムを建設する際に作られた路線とのこと
風は強かったですが、最高の天気でした
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風は強かったですが、最高の天気でした

感想

先週のyoutaroさんの石尾根のレコに刺激され、早速石尾根のルートを計画します。
昨年も1月に石尾根を歩いており、人も少なく雪を被った尾根歩きは最高のハイクになります。
今日は冬型の気圧配置が強まり眺望が良さそうなので、展望がいい鷹ノ巣山に行くことにしました。

東日原行の始発バスは、私以外に3組5人が乗っているだけでした。
皆さん鷹ノ巣山に向かいます。
稲村岩で眺望を楽しんだ後は、雪が出てきた尾根をガンガン登って行きます。
稲村岩尾根は奥多摩三大急登の一つだと思いますが、程よい斜度であまり苦になりません。
ちょう土合橋から白毛門と同じような感じでしょうか。
またこの季節だと樹間から眺望が効いて、とってもいい雰囲気です。
ほとんど自然林で構成されている尾根だったのですね。
そういえば葉の落ちた季節にこの尾根を歩くのは初めてでした。

尾根の上部に来ると風が強くなってきて、かなり寒く感じました。
稜線に出るとすべての着れるものを着なければ、と思うほど。
ところがいざ山頂に着くと、ポカポカと暖かくでびっくり。
北側からの風がさえぎられて、太陽のぬくもりを感じます。
ずっと同じようなペースで登ってきた2人組の方と、澄み切った最高の眺望を楽しみました。

ここから先はトレースが消えている箇所が結構あり新雪気分、
石尾根の開けた雰囲気と相まって、本日のハイライトでした。
もっと長く歩いていたいと思うような所です。
天気に恵まれると、この季節の石尾根は最高ですね。

六ッ石山からはいつもはそのまま石尾根を歩いて奥多摩駅に行っていたのですが、
今回はトオノクボ経由で奥多摩むかし道を歩きました。
途中20ヶ所程のちょっとした見所もあって、予想以上に楽しいハイキングコースでした。
青梅街道近くを歩いているにもかかわらず、ほとんど車の音が聞こえない静かなルートです。
おまけに最後は駅近くのコンビニの前で青梅街道に合流、ビールを買えと言わんばかりに心憎い演出です。
この日はかなり寒い日で、ペットボトルの水がどんどん凍るような気温でしたが、
歩いた後のビールはおいしく、電車が出発する前に飲み干してしまいました。

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コメント

雪の石尾根からむかし道へ
hirokさん、こんにちは。

雪の石尾根歩き、先週行ったばかりですが、写真を拝見するとまた
行きたくなります
稲村岩尾根は一度下りで歩いただけで、その後、再訪しようと考えた
ことがありませんでした。やはり登りで使ってみないとダメですね。

六ツ石山から奥多摩むかし道へ繋ぐパターン、私も一度計画してみたいと
思っていました。むかし道、前回歩いた時にとてもいい感じだったため、
次回は石尾根と絡めてと考えていたのです。
そのまま石尾根を下るより楽しいですよね

この週末は用事があり、山へ行けませんでした。近くのショッピングモール
の屋上から富士山がクッキリと見えて、いいなあなんて眺めていました
2014/1/19 23:07
この季節最高です
youtaroさん、こんばんは

レコを拝見して早速行ってきました
この季節の石尾根は眺望も効き、人もまばらで、快適この上ないですね。
奥多摩では最も好きなルートです。
鷹ノ巣山は奥多摩では一、二を争う展望の山。
強風で寒かったですが、その分眺望も申し分なく、すべての山が近くに感じられました。

稲村岩尾根は石尾根に繋がる尾根で、実は一番自然林が多いのではないでしょうか。
この季節だと周囲の山々を樹間から垣間見れ、快適です。
北斜面なので泥濘は一切なく、その割に太陽の日差しを浴びながら歩けるので、快適です。
私は稲村岩尾根と榧ノ木尾根が好きですね

六ッ石山から石尾根経由で奥多摩駅に行くルートは、薄暗くてあまり好きではありませんでした。
これまたyoutaroさんのレコにヒントを得て、むかし道経由で歩きましたが、
これが大正解
少々時間と距離は長くなりますが、何とも楽しいルートでした
2014/1/20 21:22
雪の石尾根いいですねぇ〜
hirokさん こんばんは

雪の石尾根は静かで、開放的でとてもいいですね。
近いうちに行ってみようかなぁ

風が強かったようですが、すいぶん遠望が利いていますね。
鷹ノ巣山から江ノ島が見えるとは初めて知りました
2014/1/20 20:46
眺望最高でした
doppo634さん、こんばんは

この日は強風は覚悟してましたが、それに勝る眺望が見れたので大満足
それほど早い時間帯ではありませんでしたが、
相模湾がきれいに眺められました。
江の島、スカイツリー、大涌谷などもくっきりと。
そういえば、大寺山の建造物も初めてばっちり認識できました
あまりの大きさにびっくり!

強風でトレースが所々消えていて、ちょっと外すと膝までずっぽり。
体力が著しく消耗しました
でも雪の石尾根は開放的で気持ちいいですね。
これが東京都とはなかなかピンときません
2014/1/20 21:30
羨ましい休日
hirokさん、こんばんは!

石尾根でしたか お揃いですね〜
youtaroさんとは師弟関係ですか?それとも禁断の関係でしょうか!?
お二人とも嗜好がよく似ていますね

この界隈は標高が低いのに、実に遠望が利きますね〜
しかも、富士を横目に見ながら移動ですか・・・
何と贅沢な  距離の長さを感じることなく歩ける雰囲気ですね
写真を通し、爽快感が伝わってくるようです

〆のビール 電車が来る前に何本空けたのでしょうか
山がメインか?飲みがメインか?
本数で判断したいと思います

私は週末仕事でした・・・
2014/1/20 21:17
東京も捨てたもんじゃありません
tailwindさん、こんばんは

縦走、一筆書き、喧騒からの逃走、とyoutaroさんとは計画するルートが似てますね。
師匠と仰いで、日々レコは研究させてもらってます
ニアミス回数も最多となってます。

確かに標高は低いですが、富士山を除けばここより南にこれ以上高い山はないので、
南の方の眺望は素晴らしいです。
東京でもこんな眺望が見れるなんて、羨ましいでしょう
でも、なかなか石尾根のような開放的なルートは少ないですが。

ビールは350にするか500にするか迷いますが、本数は1本ですよ
読書家なので、電車山行の時は本に没頭してます
でも電車山行のゴールが近くなると、 とおやつのことで頭が一杯です。
2014/1/20 21:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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