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Yamareco

記録ID: 406556
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳

2014年02月11日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:57
距離
17.0km
登り
1,582m
下り
1,563m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

美濃戸口P6:35 赤岳山荘7:22 行者小屋9:18 発9:43 中岳分岐10:56 山頂11:34 赤岳天望荘12:16 行者小屋13:09 発13:21 美濃戸口P15:11
天候 晴れ ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口P
諏訪南ICからほぼ全面路面積雪凍結
美濃戸林道は圧雪状態で4駆スタッドレスなら問題なく通行できると思われる
コース状況/
危険箇所等
トレースはばっちりあり
−16℃はおそらく体験した中で最低気温
2014年02月11日 06:13撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 6:13
−16℃はおそらく体験した中で最低気温
風の音もせず良い天気
2014年02月11日 09:10撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 9:10
風の音もせず良い天気
雪はまだまだ少ない模様。日のあたる所で休憩していたのだが・・
2014年02月11日 09:18撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 9:18
雪はまだまだ少ない模様。日のあたる所で休憩していたのだが・・
文三郎より。阿弥陀はやっぱりかっこいい
2014年02月11日 10:24撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 10:24
文三郎より。阿弥陀はやっぱりかっこいい
綺麗な道です。ほぼ無風で日差しが暖かく、気持ち良い
2014年02月11日 10:24撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 10:24
綺麗な道です。ほぼ無風で日差しが暖かく、気持ち良い
地蔵尾根はどこかしら?こんなところを降りるのかと思うとちょっと躊躇する
2014年02月11日 10:25撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 10:25
地蔵尾根はどこかしら?こんなところを降りるのかと思うとちょっと躊躇する
2014年02月11日 10:25撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 10:25
中岳分岐。さすがにこのあたりから風が強くなるが、振られるような風ではない
2014年02月11日 10:56撮影 by  SH-02E, SHARP
2/11 10:56
中岳分岐。さすがにこのあたりから風が強くなるが、振られるような風ではない
2014年02月11日 10:56撮影 by  SH-02E, SHARP
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このトラバース部分のみ雪が深めだった
2014年02月11日 10:56撮影 by  SH-02E, SHARP
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このトラバース部分のみ雪が深めだった
天気が良すぎて凍てついた感がない。
2014年02月11日 10:57撮影 by  SH-02E, SHARP
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天気が良すぎて凍てついた感がない。
2014年02月11日 10:57撮影 by  SH-02E, SHARP
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岩も乾き鎖も出ており安心して登れます
2014年02月11日 11:14撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 11:14
岩も乾き鎖も出ており安心して登れます
着。指入ってます。指入り写真たくさん削除しました、残念。
ほぼ無風、吹いてもそよ風程度。昨年に引き続き相性よし
2014年02月11日 11:34撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 11:34
着。指入ってます。指入り写真たくさん削除しました、残念。
ほぼ無風、吹いてもそよ風程度。昨年に引き続き相性よし
2014年02月11日 11:35撮影 by  SH-02E, SHARP
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2014年02月11日 11:35撮影 by  SH-02E, SHARP
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2014年02月11日 11:35撮影 by  SH-02E, SHARP
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北峰より
2014年02月11日 11:49撮影 by  SH-02E, SHARP
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北峰より
地蔵尾根に向かって降りますが、降り始めはちょっと怖かった
2014年02月11日 11:50撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 11:50
地蔵尾根に向かって降りますが、降り始めはちょっと怖かった
天望荘付近より振り返る。この付近だけ風が強く、すぐトレースも消える状態。
2014年02月11日 12:12撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 12:12
天望荘付近より振り返る。この付近だけ風が強く、すぐトレースも消える状態。
2014年02月11日 12:12撮影 by  SH-02E, SHARP
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こういうのが本来の赤岳の姿なのかも。安全地帯からちょっとだけ体感
2014年02月11日 12:16撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 12:16
こういうのが本来の赤岳の姿なのかも。安全地帯からちょっとだけ体感
2014年02月11日 12:16撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 12:16
ペットボトルの中が完全に凍ってしまった
2014年02月11日 12:23撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 12:23
ペットボトルの中が完全に凍ってしまった
お地蔵さんから降ります
2014年02月11日 12:35撮影 by  SH-02E, SHARP
2/11 12:35
お地蔵さんから降ります
トレースは深め。斜面は急だがそれほど怖さはなかった
2014年02月11日 12:36撮影 by  SH-02E, SHARP
2/11 12:36
トレースは深め。斜面は急だがそれほど怖さはなかった
階段は足が置きにくく降りづらい
2014年02月11日 12:43撮影 by  SH-02E, SHARP
2/11 12:43
階段は足が置きにくく降りづらい
2014年02月11日 12:43撮影 by  SH-02E, SHARP
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2014年02月11日 12:43撮影 by  SH-02E, SHARP
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左に曲がってからが一番急
2014年02月11日 12:43撮影 by  SH-02E, SHARP
2/11 12:43
左に曲がってからが一番急
行者小屋着。合掌造りっぽく見える
2014年02月11日 13:09撮影 by  SH-02E, SHARP
2/11 13:09
行者小屋着。合掌造りっぽく見える
天気に恵まれました
2014年02月11日 13:21撮影 by  SH-02E, SHARP
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2/11 13:21
天気に恵まれました
撮影機器:

感想

2回目の積雪期赤岳、今回は地蔵尾根で降りてみよう。

中央道は問題なく走行していると伊那あたりで一眼忘れたことに気が付き絶叫、天気最高の日になんてもったいない。しょうがないのでスマホカメラを使うしかない。ただ、この時期の八ヶ岳で素手になるわけにはいかない。インター降りたコンビニでスマホ対応手袋を千円で買う。100均で売ってるのに・・。

美濃戸口に着くとガラガラ。1/3も埋まっていないのではないか。中央道が東京方面通行止めだったのでその影響か?車の外気温が−16℃。おそらく過去最低。風がないので寒さはあまり感じないが歩きだすとわずかな気流でやっぱ冷たい。手袋2重にした。

林道は綺麗な圧雪状態。4駆スタッドレスなら余裕で行けると思う。私の車はデリカ4駆だが以前別の凍結林道で恐怖体験をしてトラウマになっているため無理せず歩くことにする。足元は最近おなじみになっているチェーンアイゼン。行者小屋までこちらも全く必要のない雪の状態でした。

赤岳山荘Pもガラガラ。どんどん気温が下がっていくような感じで鼻の穴や髭が凍っていくのが分かる。足指も痛くてたまらない。行者小屋近くになると日の当っている箇所が出てくるが暖かみを感じる。

行者小屋に着き、日のあたるところでいっぷく。右手だけ手袋をひとつ取ってパンを食べたり、アイゼンはいたりと身支度をする。さぁ出かけようとすると右手がかじかんで動かない。ピッケルが持てないほどでかじかみが治まるまでしばらく左手で持っていた。

斜面が急になるころにはちゃんと動くようになり一安心。高度があがるにつれ日差しも届き、手足の冷たさも感じなくなる。ほぼ無風の文三郎尾根を快適に進み、トラバース道に入るとさすがに風が出てきて中岳分岐ではそこそこの風になる。が、よろめくほどではない。岩場に差し掛かると風は止んだ。雪も安定しており鎖も出ている。岩も乾いておりすんなりと登頂。凍てついた赤岳を体験したかったがまた今度。ほぼ無風の頂上を堪能。それにしても風が弱くて助かった。スマホカメラにつき写真を撮るたびに手袋を外さなくてはいけないので面倒。またピントも合わせづらく今回の写真はかなりひどい。かえすがえす残念。

今回は地蔵尾根を下る、というテーマにつき天望荘方面へ下る。この下りが意外に怖く特に下り始めが緊張した。天望荘近くになると急に風が強くなる。トレースもあっという間に消える状態だが目の前に小屋があるため危険はナッシング。強風というほどではないが厳冬期の厳しさをちょっぴり体感。

いよいよ恐怖の地蔵尾根。最初は緩やか。ナイフリッジというのはどこなんだろう。次第に急になるものの特に恐怖心なく降りれる。けどここが凍っていたら、ノートレースだったら、と思うとぞっとする。階段付近から風がやみ、暑さに苦しみながらゆっくり降りた。行者小屋も日差しがあって暑いくらい。薄着になって南沢を歩くも日陰になると寒かった。

ところで山頂でびっくりすることがあった。今年度5月に北穂でお会いし、6月に富士山の山頂でばったりした方にまたもや山頂で会った。運命を感じずにはいられないが、残念なことに男性なのね。

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