八ヶ岳【稲子湯-天狗岳-夏沢峠-本沢温泉-稲子湯】
- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝は堅かった雪も、昼になると柔らかく歩きにくくなりました。 |
写真
装備
個人装備 |
ALPINE EXPERT 2 GT(LOWA)
|
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感想
足のケガなどで遠のいていた雪山登山を2ヶ月ぶりに計画しました。
昨年12月に撤退した稲子湯から天狗岳のコースです。さらに、硫黄岳にも挑戦をしたくて、コンディションが良ければ、天狗岳から硫黄岳にも足を延ばそうかと、野心的な計画でした。
早めにスタートしようと、いつもより早めに家を出て、稲子湯近くの唐沢橋に車で向かいます。
5時半前に唐沢橋に到着しましたが、駐車スペースはすでに満車でした。停められそうなところもありましたが、緊急車両用の通路になりうるところだったので、断念し、林道を数百メートル進み、路肩に車を停めました。
春山がスタートする3月の3連休は、さすがに混むようでした。
いつものように唐沢橋から歩き出し、はじめはアイゼンを付けずに勾配のきついところはキックステップでクリアし、ノーマル装備でみどり池畔のしらびそ小屋まで到着しました。
しらびそ小屋でアイゼンを装着し、ピッケルを片手に中山峠への急登を這い上って行きます。峠の直下は、吹き溜まりの雪が深く、膝までもぐらせながら、なんとか中山峠に到着しました。
中山峠からは、顔をあげれば天狗岳のふたつのピークが望める見晴らしの良いルートになります。
雪がきれいな斜面をアイゼンとピッケルを利かせながら登って行く時間は、至福の剋でした。
東天狗岳の頂上は、団体さんが占拠していて、頂上標柱の写真をとるのもやっとで、南八ヶ岳のほか、奥秩父、南アルプス、中央アルプスの眺望をひととおり楽しんで、
とりあえず硫黄岳を目指して下り始めました。
根石岳、箕冠岳を超えて、夏沢峠で昼食と大休憩をとりました。硫黄岳の爆裂火口を望みながらの休憩は、楽しいひと時でした。
雪山登山靴にアイゼン歩行で疲労もあり、また膝の痛みも少しあったことから、無理をせず硫黄岳をパスして、本沢温泉を経由して下山することにしました。
本沢温泉、しらびそ小屋を通過して、無事に唐沢橋まで下りることができました。
帰りに楽しみにしていた稲子湯は、旅館の駐車場が満杯で車を停めるところがなかったので、あきらめました…。
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