【伊吹山(岐阜・1377m)】晩冬の伊吹山・笹又ルートピストン、静かな山歩き
- GPS
- 04:33
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 794m
- 下り
- 771m
コースタイム
ドライブウエイ発 11:30
9合目駐車場 発 12:15
伊吹山山頂 着 13:00
伊吹山山頂 発 13:30
ドライブウエイ発 14:10
笹又登山口 着 14:50
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
揖斐川町春日地区にある「さされ石公園」から 林道をさらに上がった終点 駐車台数5台程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 ドライブウエイ直下の尾根は残雪あり ドライブウエイもところどころで吹き溜まりがあり 遊歩道、登山道の残雪の踏み抜きやすく歩きにくいが あとは、余り苦にならなかった 登山ポスト さざれ石公園駐車場にあり 下山後の温泉 「かすがモリモリ村 リフレッシュ館」 〒503-2502 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合3429番地 Tel. 0585-58-0001 1回400円 |
写真
感想
昨夜はずっとシトシト雨だったが、
今日の天気予報では午後から快復するとのこと
先週、上平寺尾根から登った伊吹山も、
雨が降ってさらに雪解けが進んでいるのかなあ
ヤマレコを見ていると、
冬道の直登はあまり使われておらず、
多少踏み抜くものの夏道が使われているらしい
それなら、東側斜面の笹又ルートは、
さらに雪が少ないのでは?
林道終点までクルマで登りきれて、
山肌みてから決めよう、と思い、
クルマを一路、揖斐川町春日地区へ走らせた
道路の雪は、日陰になっている1か所を除いて皆無
難なく林道終点まで登ることができた
山肌も、化粧(雪)はすっかり剥がれ、
地肌の方が明らかに広く、スッピンに近い
クルマは1台もなく、今のところ貸し切り状態
身支度をして出発
鹿避けゲートも、設置前で物々しさもなく、
のどかな段々畑の道を上がっていく
雪もなく、雪解け水もないので、
ぬかるんでいない普通の道
ただ、木陰や沢筋に若干雪が残る程度だが、
特に難儀して時間が余計にかかる、というほどでもない
鳥のさえずりもなく、時々、雪の重みから解放された枝の
しなる音が響くほかは、
自分の歩く靴の音と熊鈴、そして自分の息遣いだけしか聞こえない
つづら坂を上がって、最上部に差し掛かると、
尾根に分厚い雪があり、
それを取りつくようにキックステップで登っていく
尾根部は踏み跡があり、
その上に足をのせて一歩一歩上がっていくと
ギャー、踏み抜いた(>_<)
やはりこの気温といい、雪が緩くなっているようだった
ドライブウエイに上がるとガスが吹き込んでいて、
視界が利かない中歩いていくと、
突如雪の壁が現れた、吹き溜まりかな?
それを何度も超えていく
さすが伊吹山、少ないとは言え、
この雪壁を見ると積雪の凄さを感じた
9合目駐車場まで差し掛かると、
ガスも切れて景色が一気に広がった
東遊歩道を行ってみることにした
踏み跡らしきものがあり、
2週間以上前のものかと思われるが、
その上を歩くと、とてもよく踏み抜く
ロープ柵ギリギリの雪がついていないところを選んで歩いていった
山頂の広場に出ても人がいなくてかなり焦ったが、
三角点タッチをして、山頂のタケルくんの方に向かおうとすると、
第一山人発見!(笑)
でも、先週よりも随分と少なく感じた
山頂の風は穏やかだったが、
次第に風が強くなり、
ガスが吹き込んできて寒くなってきた
帰りは、中央遊歩道経由で駐車場へ
そこからは一人、ドライブウエイ歩きに没頭した
ドライブウエイ直下の尾根道も、
それほど雪が緩んでいなかったので、
難儀することなく通過できた
下山した時も駐車場は、自分のクルマだけであり、
笹又ルートは、完全貸し切りの状態であった
一応、アイゼン、ピッケルなどの冬山装備で臨んだが、
結局荷物になっただけであった
来週の半ばに、天気が崩れ雨降りの予報、
さらに雪解けが進むかと思いきや、
寒の戻りがあるようですね。
真っ白な伊吹山でもう一回くらい尻セードしたいですね!
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