5回目で初の展望!大雪の雲取山


- GPS
- 06:31
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,923m
- 下り
- 1,948m
コースタイム
天候 | 快晴、微風 気温 9:50 標高1757mの七ツ石山で-1℃ 11:20 標高2017mの雲取山で2℃ 12:41 標高1578mの七ツ石小屋付近で3℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅7:00―7:36鴨沢(片道610円、SUICA利用可) 帰り:鴨沢14:33―15:09奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○鴨沢〜雲取山山頂まで、明確なトレースあり。用意したワカン、軽アイゼンはいずれも不使用。小雲取直下の直登もキックステップだけで登れました。午後からは雪が緩み、滑りやすくなっていました。 ○七ツ石小屋先の巻道にかかっていた桟橋は、雪崩によって崩落したとの情報あり。 |
写真
感想
青空の雪山はテンションが上がる! 西高東低の気圧配置で東北の山は大荒れなのに、関東ずるい!
記録的な大雪から3週間後の雲取山に登りました。事前の予報では、日中、山頂付近の気温は-11℃、風速11mに達するとのことでした。奥多摩駅からのバスが5日に再開したばかり。警察が入山するという情報は知っていましたが、どの程度の人数かは不明で、ラッセルも覚悟していました。場合によっては、七ツ石山で撤退する可能性も考えていました。
行ってみると、山頂までがっつり踏み固められていて、無雪期と余り変わらないペースで登れました。しかも、抜けるような青空! 暖かく、風も穏やかで、極めてイージーモードな雪山でした。
山頂避難小屋に泊まっていた方の話によると、警察のレスキュー隊40人ほどが訓練で歩いたそうです。おかげで、苦労なく山頂まで行けてしまいました。
ラッセルがなく、7kg程度の軽い荷物の、何て楽なことか! この冬は東北でテント泊装備を担いだラッセル→敗退を繰り返していたので、久々の登頂。それに、雲取山に登るのは5回目でしたが、初めて山頂から富士山を望めました。ここに来て良かった。
でも、大雪が降ったことは実感できました。積雪で、雲取山の標高が2m近く高くなってました! いつもは見上げる標識を見下ろしていました。
すれ違った登山者は40人弱。ほとんどの人がワカン、スノーシューを持っていましたが、使っているのを見たのは1人だけ。ほかには、スキーで登っている方が1人。この日のコンディションではツボ足がベスト、軽アイゼンもいらないぐらいでしたが、その時々で状況は変わるもの。準備は怠らないようにしたいものです。
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