雲取山【鴨沢からピストン】
- GPS
- 07:26
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,663m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:25
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七ツ石山あたりから残雪がありました。 |
写真
装備
個人装備 |
MS CROW GTX(SALEWA)
|
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感想
いろいろなルートが楽しめる雲取山、久しぶりに最もメジャーな鴨沢ルートを登ります。
先週の冷え込んだ雨で頂上付近に相当の雪が積もっているようなので、アイゼンやらなにやら、そこそこの装備を担いで登ります。
林道から登山道に入り、土の道を緩やかに登って行きます。傾斜も緩やかで、右下に小袖川の音を聞きながらちょっとずつ高度を上げていきます。
ところどころに、平将門伝説を紹介する表示板があり、楽しく歩くことができます。
堂所からは七ツ石山まで勾配がきつくなるので、堂所で休憩して備えます。
しばらく登って行くと、七ツ石山を巻く道と七ツ石小屋に向かう道が分岐します。水の補給をしたかったので七ツ石小屋を経由して、七ツ石山を目指して、分岐を右に登って行きました。
七ツ石小屋には何人かの先客が休憩していましたので、そこに紛れて休息しながら、奥多摩の山々、富士山の景色を楽しみました。
実は、七ツ石小屋自体は初めての訪問で、こんな景色の良いところとは思っていませんでした。
水もおいしいところなので、ぜひテント泊してみたいと思いました。
七ツ石小屋からひと登りでして、七ツ石山の頂上に到着します。途中の七ツ石神社はきれいな社に建て替えられていました。
これまでは、七ツ石山の頂上から、石尾根の先に目指す雲取山の頂上を確認して、その遠さに精神的なダメージを受けるのですが、今回は、鴨沢からだったので、疲労もなく、雲取山を望むことができました。
七ツ石山から残雪のある滑りやすい下り坂を慎重に下り、ブナ坂から石尾根のクライマックスの稜線歩きに入りました。
途中から軽アイゼンを装着し、シャーベット状になった雪上を歩いていきます。
冬山の締まって、キュッキュと音を立てる雪とは違い、ズブズブと歩きにくい雪で、無駄に体力を奪われました。
雲取山頂上には、数人の登山者が思い思いに時間を過ごしていて、天気が良い割にはすいてました。
頂上からの展望は、富士山や南アルプス、奥秩父、浅間山がよく望むことができ、最近の雲取山では、よい眺望でした。
下りは、雪がさらに溶け、一部水たまりができるような状態で、足元に注意しながら歩かざるを得ないような状況になっていました。
ブナ坂の手前で軽アイゼンを外し、七ツ石山を巻き道でパスして、歩きやすい登山道をスタスタと歩き、小袖の駐車場まで下山しました。
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