知人を連れて六甲全山縦走
- GPS
- 13:21
- 距離
- 45.0km
- 登り
- 2,914m
- 下り
- 2,867m
コースタイム
- 山行
- 12:26
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 13:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:阪急電鉄宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乾燥していたので,ザレた区間が滑りやすかった。 |
その他周辺情報 | ナチュールスパ宝塚で汗を流した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
2022年4月9日(土)に知人を連れて六甲全山縦走に挑戦した。私が何度も六甲全山縦走をしてるのを見て,一度六甲全山縦走に挑戦してみたいという人がいた。そこで須磨浦公園から宝塚までお連れしてみた,というが今回のお話。
ちなみに 2020/12/6 に今回とほぼ同じルートを一人で歩いた。その時の各ポイントの通過時刻との比較もしてみた。トータルの時間でいうと,2020/12/6 は 10時間50分で歩いたが,今回は 13時間21分だった。約 2時間半違っていることになる。要所々々で見るとそんなに差はないように思ったが,少しずつ遅れが積み重なっていったみたい。
この 2週間前にキャノンボールランの人たちに混じって逆走した時には六甲山最高峰付近で雪景色だったのに,この日は下界で気温が25℃を越えるような暑さだった。山の上は風があって木陰は気持ちよかったが,日差しがあるところは日差しが痛いぐらいだった。そのためか,思った以上にバテてしまった。
今回は三宮に前泊し,阪神電車と山陽電鉄を乗り継いで須磨浦公園駅に向かった。縦走の出発は5時半過ぎだった。そこからいつものルートで宝塚を目指したが,一緒行った知人は初めての縦走でできるだけラクなルートがいいというので,要所々々でショートカットルートを勧めておいた。しかし,今回で29度目の私はせっかくなので神戸市発行の六甲全山縦走の地図の通りのルートを歩いてみた。ポイントは,(1) 鉄拐山を通る,(2) 妙法寺でショートカットを使わない,(3) 三国岩まで行く,(4) 六甲ガーデンテラスを出てから登山道を行く,(5) 極楽茶屋跡から一軒茶屋付近まで登山道を歩く,(6) 六甲山最高峰に寄る,である。ちなみに一緒に歩いた知人にも六甲山最高峰には寄っておいてもらった。せっかくなので。
旗振山・鉄拐山,栂尾山・横尾山・須磨アルプス・東山,は順調に歩けたと思う。ただ,下りのスピードが少し遅めだったので,横尾の住宅街に出た時に 2020/12/6 の時に比べて 9 分遅れだった。そこから高取山経由で歩き,丸山の市街地を抜けて鵯越駅に着いたのは 2020/12/6 の時から 16 分遅れだった。鵯越駅から先も各区間で見ると大きな遅れはないが,少しずつ遅れが積算されていく感じだった。菊水山の急登の入口で 19 分遅れ,菊水山山頂で 23 分遅れ,天王吊橋で 33 分遅れ,鍋蓋山山頂で 37 分遅れだった。
鍋蓋山は最近木が伐採されて眺めが良くなっている。そこで山を見ると結構ピンクの塊が見えた。まだ桜が咲いているみたいだった。鍋蓋山から先も徐々に遅れが増えていった。大龍寺山門で 53 分遅れ,市ヶ原櫻茶屋前で 53 分遅れ,学校林道分岐で 1時間 5分遅れ,摩耶山掬星台で 1時間11分の遅れだった。全行程 45km で 2時間半の遅れだったが,24km 地点の摩耶山掬星台で遅れは 1時間11分と半分弱だった。アップダウンの厳しさなどを考えると前半の方が厳しいが,後半足が疲れてきてからの方が遅れが多くでる,ということみたい。
知人はさすがに摩耶山まで歩くとかなり足がしんどいとのたまっていたが,それでもその先は少し行程がましになるので,少しでも進もうとおだてながら進んでみた。掬星台を出てからの遅れは,自然の家前で 1時間21分,三国池下で 1時間22分,丁字ヶ辻で 1時間20分,記念碑台前で 1時間18分(遅れを取り戻してる…),六甲ガーデンテラス入口で 1時間22分だった。その先六甲山最高峰では 1時間34分遅れになり,東六甲縦走路分岐で 1時間38分だった。気づくと摩耶山掬星台から東六甲縦走路分岐の区間で 27分遅れが増えていた。いつの間に?という感じだった。ちなみに,六甲山最高峰は人がほとんどいなかったので,余裕で記念撮影ができた。でも,まだまだ宝塚は遠いのですぐに出発した。また,昔アメリカ軍が六甲山山頂を占拠していた時の最高峰を示す碑にも寄っておいた。
東六甲縦走路に入ってからは,船坂峠で 1時間47分遅れ,大平山の舗装道入口で 1時間57分遅れ,大谷乗越で 2時間5分遅れ,塩尾寺で 2時間20分遅れだった。各区間で10分程度ずつ遅れが溜まっていった感じだった。最終的に,知人は初めての縦走で塩尾寺まで 12時間46分で歩いたことになる。トレーニングしてなければそんなものかもしれない…。
塩尾寺からの下りをなんとかこなし,宝塚の宝来橋南詰に着いたのは午後7時前だった。塩尾寺ではまだ明るく,甲子園大学の敷地の一番高いところ辺りでかなり薄暗い感じだった。それでもヘッドライトは使わずに済んだ。日が長い季節ということやね。宝来橋南詰に着いてからは,ナチュールスパ宝塚に直行して汗を流し,魚民で反省会をしてから帰宅した。
今回知人を連れて13時間半で歩いたが,2週間前に10時間弱で逆走した時に比べてそんなに余裕ではなかった。暑さもあったかもしれないが,それでもやっぱり六甲全山縦走はしんどい,というのを実感した土曜日だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する