薬師岳・黒部五郎岳

2022年04月08日(金) 〜 2022年04月11日(月)

• GPS: 32:46
• 距離: 68.5km
• 登り: 5,135m
• 下り: 5,195m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:29

距離 16.3km 登り 1,802m 下り 444m

6:38 スタート地点
8:37 8:49 飛越新道登山口
11:17 11:18 寺地山
14:23 神岡新道分岐
14:56 14:57 北ノ俣岳
15:07 宿泊地

2日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:47

距離 18.1km 登り 1,546m 下り 1,543m

6:37 宿泊地
6:59 第三徒渉点
7:38 第二徒渉点
7:43 第一徒渉点
8:19 8:25 薬師峠
9:35 9:38 薬師岳山荘
10:12 10:20 薬師岳避難小屋跡
10:58 11:01 薬師岳
13:18 13:19 第三徒渉点
15:24 宿泊地

3日目

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:30

距離 16.9km 登り 1,362m 下り 1,362m

6:44 宿泊地
7:17 7:18 中俣乗越
8:37 8:38 黒部五郎の肩
9:22 9:23 雷岩（黒部五郎カール）
13:43 14:02 黒部五郎岳
14:05 黒部五郎の肩
14:43 中俣乗越
16:14 宿泊地

4日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:01

距離 17.2km 登り 425m 下り 1,862m

7:16 宿泊地
7:51 8:06 北ノ俣岳
8:07 神岡新道分岐
9:16 寺地山
11:42 11:45 飛越新道登山口
13:17 ゴール地点

天候

快晴続き、気温も高め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

飛越トンネルから500mほど下で、デブリは土砂崩れによる土砂に覆われている。
粘土質の土が主体で、通過時には足元が泥だらけになるのは避けられなさそう。

写真

4/8 8:36

4/8朝の飛越トンネル

4/8 9:46

林道のベチャ雪で濡れたシールが立派な下駄に

4/8 11:22

寺地山を巻いて北ノ俣岳が見えてきた

4/8 14:19

稜線から薬師

4/8 14:24

赤牛、水晶方面

4/8 14:24

雲ノ平方面

4/8 14:29

黒部源流

4/8 14:57

黒部五郎、笠

4/8 14:59

北ノ俣岳東面へ滑り降りる

4/8 17:51

足跡見つけた

4/8 18:04

暮れなずむ

4/9 5:53

4/9朝

4/9 6:39

4/9 6:48

薬師沢左俣へ

4/9 6:54

カリカリだが傾斜ゆるく安心

4/9 7:10

薬師沢

4/9 7:33

イワナが泳いでいた

4/9 7:40

薬師峠へ沢を詰める

4/9 8:40

薬師峠を過ぎて太郎平小屋を振り返る

4/9 9:14

薬師沢右俣、間違ってこの正面の沢を滑った

4/9 9:33

本当はこちら側を滑りたかった

4/9 9:51

薬師岳山荘を振り返る

4/9 10:39

金作谷カール

4/9 10:46

赤牛方面

4/9 10:47

岩苔小谷

4/9 10:47

雲ノ平

4/9 11:04

中央カールへ

4/9 11:11

カール内は真っ白

4/9 11:56

登り返して薬師沢右俣じぇ

4/9 12:15

4/9 12:18

振り返る

4/9 12:40

下部は沢が出ているところも散見

4/9 13:30

薬師沢左俣の左岸尾根を赤木平に向かう

4/9 14:18

4/9 14:20

五郎沢出合は雪原のよう

4/9 14:34

赤木平東面も素晴らしい斜面

4/9 14:57

4/9 15:05

雲ノ平、水晶方面

4/10 5:04

4/10朝

4/10 5:46

ダイヤモンド水晶

4/10 6:26

4/10 7:24

4人パーティーにご挨拶

4/10 8:30

4/10 8:43

黒部五郎のカールを見下ろす

4/10 8:47

パーティーは山頂へ直登

4/10 9:33

カール滑走の快感のままに五郎沢右俣へ吸い込まれる

4/10 10:21

黒部川本流、イワナにご挨拶

4/10 11:38

五郎の冬季小屋越しにカール

4/10 13:27

適当に巻きつつ五郎山頂へトレースを伸ばす

4/10 14:02

山頂からはさきほどのシュプールが

4/10 14:04

往路を滑り降りるが、こちら側の雪はいまいち

4/11 5:42

4/11朝、上層雲多い

4/11 8:20

北ノ俣岳の西面を滑り降りて

4/11 11:18

4/11 11:32

4/11昼の飛越トンネル

4/11 11:53

トンネルから500mあたりの状況

4/11 12:03

板で通過するとドロドロに

4/11 12:03

粘性の強い土が張り付いて下駄に

感想

kawazakana

天候よく気温も高めのため、和佐府より黒部源流の左岸域へ。
前日の降雪の量とその影響が懸念されたが、飛越新道の登高時の下駄以外に大きな問題はなし。むしろ初日はパック気味の新雪を快適に滑られ、3日めの黒部五郎のカールの雪は固まった新雪の表面が適度に緩んでおり、春雪としては自身最高の状況に恵まれた。
2日めは薬師沢左俣を滑り降り、出合から薬師峠へ登り返してさらに山頂まで。中央カールを滑ったあとは登り返して薬師沢右俣へ。入り口を少し間違えた、もったいない。赤木平に戻る薬師沢左俣の右岸尾根の展望が素晴らしい。
3日めは五郎の肩までのぼってそのままカールを滑走。最高の雪にヒャッホーが止まらず。黒部源流まで五郎沢右俣を滑ってのんびりしたら仕方ないので左俣を登り返し。五郎の小屋経由で五郎山頂まで。夜はライチョウの声を子守唄に。
4日めはまだ緩まぬ北ノ俣岳西面の大斜面を滑り降り、だらだら飛越新道をくだりさらには雪切れの目立つ道を車まで。