記録ID: 4175355
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ハイキング
谷川・武尊
イワウチワと保戸野山そして三十三尋の滝
2022年04月16日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:49
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 776m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 午前中小雨強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
主に送電線巡視路を利用しましたが、あまり整備されておらず不明瞭、崩れて危険個所もありました。 三十三尋の滝は林道終点からルートなし、セキヤ沢遡行となります。登山靴ではちょっと無理。 |
写真
撮影機器:
感想
保戸野山・・。猿ケ京の西にある登山道もないマイナー藪山だが、何故かお気に入りで過去3回も登っている。また山に登らなくとも周辺の沢で渓流釣りなど、この付近一帯にはよく出かけていて、三十三尋の滝というさらにマイナーな場所も知った。イワウチワの群生にも出会ったりしていてますますお気に入りの山域であります。
そのイワウチワがそろそろ咲く季節、あの群生をまた見てみたい。
じゃ、せっかくなら山と滝とイワウチワをまとめて春の雰囲気を味わってこようと出かけてきました。
このエリアは鉄塔銀座と言われるくらい送電線鉄塔が多く、それらを結ぶ巡視路もあちこち走っていて、今回もこれを使わせてもらう。まず一番遠いイワウチワの群生地を訪ね、そこから保戸野山に登って反対側に下山、セキヤ沢を遡って三十三尋の滝を見るルート取り。しかし、雪解け直後の巡視路は整備されておらず、崩れて滑落しそうな場所や不明瞭箇所もあって、ヤブ漕ぎや沢歩き以上に気を使いました。
それでもイワウチワは今年もしっかり咲いていて、訪ねて良かったです。保戸野山も静寂な雰囲気は変わってなくてひと安心。三十三尋の滝は水量も多くてこれまで何回か見た中で一番迫力がありました。
天気も安定せず、冷たい強風に吹かれたり小雨にやられたりしましたが、眼下に虹を見たり、写真は撮れなかったけどカモシカに会ったりと、変化に富んだ楽しい山行となりました。
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コメント
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やはり雪国のイワウチワは大きめですかねぇ。特に葉の大きさが全然違います。このあたりの山域は 私には全然馴染みがないエリアなのでとても興味深いです。ハナネコちゃんもまだフレッシュで、また滝がとてもいいですね。ほんとこんなに立派なのに地形図にないんですね。また一つ良い所を教えていただきました。それでは。 godohan
確かに言われてみると、その通りみたいですね。私も笠山や棒ノ峰などで奥武蔵産イワウチワを見てますが、上越国境から新潟にかけて見るやつのほうが大きくて肉厚、全体的にしっかりした感じがします。やはり多雪が影響してるんじゃないかと思います。
あの滝は何年か前に釣りに入って見つけたのですが、その時はまあ驚きました。地形図見ながら最源流まで釣り上がるつもりでいたらドンと現れ、何度も地形図見直したけど滝マークどころか等高線も詰まってなくてビックリ。後でググってみたら滝サイトにわずかに記録があって滝名も知りました。地形図にない滝はよく出会うんですが、あれだけのスケールのものは他にないですね。今ではイチバンお気に入りの滝となってます。
こんな面白い出会いがあるのもマイナー山行(釣りもです)の魅力でしょうか。ますますハマってしまいます。
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