八ヶ岳(赤岳〜中岳〜阿弥陀岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,954m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
10:35行者小屋着(テント設営)
13:20テン場発
13:38中山展望台〜赤岳鉱泉(アイスキャンディー見学)
15:00テン場戻る
22日6:35赤岳に向けて発(地蔵尾根)
8:05地蔵の頭着〜赤岳天望荘を経て
9:25赤岳山頂(文三郎尾根)
10:29中岳10:40中岳のコル(ひと休み)
11:35阿弥陀岳山頂
13:42中岳道にて行者小屋下山
23日6:05テント撤収後発
8:33大滝上部の滝を掘出しミニアイスクライミング(約2時間)
11:34大滝、小滝のアイス見学後、八ヶ岳山荘着下山
天候 | 21日曇り 22日最高の晴天 23日晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上諏訪〜塩尻(しなの18号)名古屋(新幹線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
21日八ヶ岳山荘から美濃戸山荘までの道は凍っていてツルツルし緊張した。ここからアイゼンを着用 22日夜間の積雪もあり雪が多く階段も見えなく鎖だけが顔を出していた。 23日晴天で雪が解け八ヶ岳山荘までの帰路はシャリシャリした雪質、車道に出ると中途半端に凍っていて滑って歩きつらくとても苦労した。 |
写真
感想
初日の行者小屋テン場迄の道のりは荷物の重さもあり少々ばて気味に、自分の歩荷力の無さを反省し少しづつ頑張らねばと改めて思う。
天候も良くなく小雪まじりで予定していた硫黄岳は断念して中山展望台に変更となったが、雪煙に舞う山々は水墨画の世界でその大きさと怖さを感じる。ここは間違いなく雪山なんだと実感まさか自分がって
八ヶ岳の冬のテント泊にビビりまくり、夜は着込めるだけ着込みそれでも夜中はゾクゾクしていた。
でも比較的眠っていた様なわたくしです。
翌日星空から空がしらやむに従って素晴らしい景色が目の中にドンとその大きさに興奮!
さて赤岳に地蔵尾根から向かう道は難所もあり狭い狭いトラバースにドキドキ、ほとんど埋まってる階段に自然と無口にもそりゃもなりますよ。でも天候がとにかく素晴らしく景色は最高だけど赤岳は風が強くゆっくり山頂を楽しんでる余裕はなかった。
ほとんど休息はとらずさらに緊張の文三郎尾根を下る。あると聞いていた階段らしい痕跡は雪の多さに見当たらず鎖らしきものがほんの少し顔を出すのみ。
ただ天気の良さが顔を照りつけ「焼けるよなぁ〜」って思いながら慎重に下っていた。
中岳への分岐を越え中岳、そしてコルへここでやっと落ち着き、行動食を食べながらかっちょ良い阿弥陀岳を見上げる(今この時間北稜に挑んでる先輩女子パーティーがいたのです)すっげぇ!
すると、らしき姿が見えた!っと言う事は阿弥陀岳にも行きましょうって事になり改めてピークハントとなる。
阿弥陀はこれまた危険な急登、また緊張しながら一歩づつフーフーいいながら頂上に立つとそこは360度の大パノラマが今回はとにかく天気が良すぎるのですよ。
そこへ北稜を制した「第2次なでしこ隊」の4名の先輩方が無事に登頂され盛り上がりも最高潮に格好良くて痺れますね。
下山も軽快にしりセードなんぞも堪能しテン場で楽しい夜を過ごした。
最終日は南沢大滝の少し上部、雪に埋もれた滝をここ掘れワンワンで掘出しロープを張ってのアイスクライミング体験もさせていただいた。
帰りの道は2日間の好天で雪解けが進みすっかり春模様、ふととても長く山ごもりをしていた様な気持ちになりながらの下山となった。
下山後はテルマエロマエ2のロケ地にもなったと言う温泉「片倉館」で女子に戻り帰阪となった。
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