北ノ俣岳から黒部源流へ



- GPS
- 55:59
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,697m
- 下り
- 2,683m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:00
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:08
天候 | 19快晴 20快晴 21晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山吹峠を通る道は冬季通行止めだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
融雪早い。早朝はカチコチ滑落注意。 |
その他周辺情報 | 温泉は帰り道のひだ流葉スキー場併設のMプラザへ ランチとセットで1200円!めっちゃお得! |
写真
装備
備考 | ビール5本(350✖️4、500✖️1)が重過ぎたが 持って行く価値はある! |
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感想
春の黒部源流域へテントを持って山スキー(スノーボード)へ。薬師岳と黒部五郎岳2つのピークを取る欲張りな計画だったがどっちにも行かない北ノ俣岳ベースキャンプののんびりな山行となった。
DAY1
深夜飛越トンネルへ続く林道、神岡町和佐府を目ざす。あ酷い山道なのでちょっと遠回りの林道を進むもまさかの冬季通行止め💦来た道を戻りスタート地点到着。少し仮眠して予定より1時間20分遅れでスタート。デブリを何ヵ所か超えてから雪が繋がってシール歩行。最後のデブリは土砂も混じった激しいものだった。飛越トンネルより右側の尾根に取り付きカチコチの尾根を進んでいく。寺地山のアップダウンを越えると北ノ俣岳がドーン!天気が良すぎてテンション上がるが睡眠不足と荷物の重さにペースは上がらない😂あまりの眠さに斜面でお昼寝して少し回復。先を急ぐ。当初は赤木平にて幕営予定だったが風が穏やかなので稜線をベースキャンプとすることに。夕日を眺めながら鍋とビールにキムチと辛子明太子。穏やかな夜だった。
DAY2
4:30起床。薬師岳に向かう予定だったが疲れと先輩のイワナと遊ぶ時間確保の為行先を黒部川出合へ変更。そうと決まれば二度寝してのんびりとスタート。
北ノ俣岳ピークから黒部源流まで薬師沢左俣を滑り降りる。ナチュラルパイプの地形はスノーボードで滑るにはとても楽しい。先輩がイワナと遊んでいる間に黒部源流の水でラーメンとコーヒー。結局イワナは相手にしてくれなかったみたい🤣でもしぶとく遊びたがってるので先に登り返して赤木岳からのんびり一本。青空と真っ白な斜面を1人で貸切。幸せな時間だった。ベースキャンプへ戻りとりあえずビール。夕日に染まる黒部源流の山々を見ながら飲む最高の贅沢だ。
2日目の晩ごはんも鍋とビール。副菜は鶏肉バジル炒めとカニ味噌。今日も穏やか夜だったが一日目よりも寒かった。
DAY3
4:30起床。黒部五郎へ行く予定も昼から天気は下り坂。そうとなれば早めに下山しよう。ガタガタガチガチの北ノ俣岳の斜面を滑り降りる。朝一番から拷問だった。その後のアップダウンもスノーボードにはハードルが高い。飛越トンネル横のショートカット尾根の雪は賞味期限ギリギリの感じだった。土砂崩れ混じりのデブリでドロドロになって車まで歩く。
終始穏やかな天気に恵まれた幸せな3日間だった。
忘備録
・荷物が重過ぎるとバテる。ビール5本はやり過ぎ。
・ゼリー飲料5個、行動食にも腹持ちする物が必要
・薬師沢三俣のスノーブリッジは繋がっていた。なくても水深浅く渡渉可能か。
・薬師沢右俣の下部は沢割れ多数で通過困難、2173くらいから尾根に上がってみてはどうか?
・テント内でツェルトを使うと効果的
・テント内での炒め物は要注意。油だらけになる。
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