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Yamareco

記録ID: 4239192
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

GWの涸沢、雪上テント泊と涸沢岳登頂

2022年05月02日(月) 〜 2022年05月03日(火)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:33
距離
34.2km
登り
1,727m
下り
1,124m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:31
休憩
0:45
合計
7:16
距離 15.9km 登り 863m 下り 74m
5:52
5:53
3
5:56
6
6:02
33
6:35
6:42
5
6:47
37
7:23
7:24
52
8:16
8:37
17
8:54
41
9:35
9:46
48
10:34
19
10:53
10:54
42
11:35
11:36
7
11:44
11:49
75
13:04
2日目
山行
8:45
休憩
0:36
合計
9:21
距離 18.3km 登り 878m 下り 1,064m
6:40
60
7:40
7:47
50
8:37
8:39
23
9:02
87
10:30
5
10:35
10:44
50
11:34
2
11:37
11:43
0
11:43
11:44
13
11:57
15
12:12
12:13
38
12:50
12:51
33
13:24
14
13:38
50
14:28
14:36
2
14:38
14:39
35
15:14
4
15:18
15:19
30
15:49
7
15:55
15:56
4
16:07
ゴール地点
天候 2日 晴れ→風雪
3日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
さわやか信州号
コース状況/
危険箇所等
2、3日前の大雨で雪解けはだいぶ進んだようです。本谷橋からは夏道のルートとなります。
徳沢から横尾の間は工事中で迂回ルートとなります。
予約できる山小屋
横尾山荘
さわやか信州号で早朝到着
雲が少しずつ晴れてきました。
2022年05月02日 05:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 5:45
さわやか信州号で早朝到着
雲が少しずつ晴れてきました。
上高地の定番風景
2022年05月02日 05:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
5/2 5:52
上高地の定番風景
小梨平を抜けて進みます。
2022年05月02日 05:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 5:59
小梨平を抜けて進みます。
残雪の穂高の山容
2022年05月02日 06:01撮影 by  Canon EOS M100, Canon
2
5/2 6:01
残雪の穂高の山容
焼岳はちょっと雲がかかってました
2022年05月02日 06:06撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/2 6:06
焼岳はちょっと雲がかかってました
数日前の大雨で濁流になったと聞いてましたが復旧してました
2022年05月02日 06:35撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 6:35
数日前の大雨で濁流になったと聞いてましたが復旧してました
明神岳が見えてきました
2022年05月02日 06:35撮影 by  Canon EOS M100, Canon
2
5/2 6:35
明神岳が見えてきました
梓川沿いに歩きます。
2022年05月02日 06:41撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 6:41
梓川沿いに歩きます。
キレイな水です
2022年05月02日 06:41撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 6:41
キレイな水です
明神館まできました
2022年05月02日 06:51撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 6:51
明神館まできました
上高地の自然は緑も映えます
2022年05月02日 07:12撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 7:12
上高地の自然は緑も映えます
少し雪も残ってますが支障なし
2022年05月02日 07:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 7:18
少し雪も残ってますが支障なし
徳沢園のキャンプ場
2022年05月02日 07:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 7:26
徳沢園のキャンプ場
徳沢園の食堂
2022年05月02日 07:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 7:26
徳沢園の食堂
正面は大天井岳のようです
2022年05月02日 07:27撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 7:27
正面は大天井岳のようです
明神から前穂の山脈
2022年05月02日 07:28撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/2 7:28
明神から前穂の山脈
徳沢園から横尾方面の道は工事中で川沿いのルートでした
2022年05月02日 07:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 7:30
徳沢園から横尾方面の道は工事中で川沿いのルートでした
梓川をいくつか橋を渡ります
2022年05月02日 07:30撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 7:30
梓川をいくつか橋を渡ります
雪渓も少し出てきました
2022年05月02日 07:31撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 7:31
雪渓も少し出てきました
迂回ルートの看板もでてます
2022年05月02日 07:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 7:35
迂回ルートの看板もでてます
透き通った水ですね
2022年05月02日 07:45撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 7:45
透き通った水ですね
キレイです
2022年05月02日 07:45撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 7:45
キレイです
ふきのとうがあちこちで見られます
2022年05月02日 07:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 7:58
ふきのとうがあちこちで見られます
横尾まできました
2022年05月02日 08:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 8:15
横尾まできました
橋を渡り涸沢へ向かいます
2022年05月02日 08:30撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/2 8:30
橋を渡り涸沢へ向かいます
屏風岩が現れました
2022年05月02日 09:22撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 9:22
屏風岩が現れました
北穂高も見えます
2022年05月02日 09:37撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 9:37
北穂高も見えます
迫力ある屏風岩の断崖
2022年05月02日 09:37撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/2 9:37
迫力ある屏風岩の断崖
本谷橋が見えてきました
ここから本格的な雪道です
2022年05月02日 09:46撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 9:46
本谷橋が見えてきました
ここから本格的な雪道です
アイゼン装着しますが今年は雪解け早く沢上ではなく夏道を行きます
2022年05月02日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
5/2 9:58
アイゼン装着しますが今年は雪解け早く沢上ではなく夏道を行きます
トラバース状にルートが切られてます
2022年05月02日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 10:09
トラバース状にルートが切られてます
穂高が見えてきました
2022年05月02日 10:40撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 10:40
穂高が見えてきました
北穂高
2022年05月02日 10:41撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 10:41
北穂高
下を見下ろすとクレバスができてました。
沢上は危険ですね
2022年05月02日 10:50撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 10:50
下を見下ろすとクレバスができてました。
沢上は危険ですね
ヒュッテが見えてきましたが、ここからがキツイ
2022年05月02日 10:50撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/2 10:50
ヒュッテが見えてきましたが、ここからがキツイ
涸沢まで人の列ができてました
2022年05月02日 11:04撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/2 11:04
涸沢まで人の列ができてました
涸沢到着。スコップを借りてテント面積分の整地を行い設営完了。
2022年05月02日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
5/2 13:22
涸沢到着。スコップを借りてテント面積分の整地を行い設営完了。
皆さんテント設営頑張ってます。
結構重労働ですが慣れた方は雪でブロックを掘り出しバリケードを立ててました。
2022年05月02日 15:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/2 15:04
皆さんテント設営頑張ってます。
結構重労働ですが慣れた方は雪でブロックを掘り出しバリケードを立ててました。
テント受付で手続します。
一泊二千円です。
2022年05月02日 15:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 15:04
テント受付で手続します。
一泊二千円です。
夕方から風雪が強くなってきました。
2022年05月02日 16:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/2 16:47
夕方から風雪が強くなってきました。
冬山の景色です。寒いです🥶
テントにこもり早々にシュラフに入りました。
2022年05月02日 16:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/2 16:50
冬山の景色です。寒いです🥶
テントにこもり早々にシュラフに入りました。
翌朝、テント内では明け方マイナス6度ぐらい。外にでると穂高の山脈にモルゲンロートが映えます。
2022年05月03日 05:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
5/3 5:12
翌朝、テント内では明け方マイナス6度ぐらい。外にでると穂高の山脈にモルゲンロートが映えます。
昨日の風雪で登頂は諦めかけてましたが
テンション上がってきました
2022年05月03日 05:16撮影 by  Canon EOS M100, Canon
3
5/3 5:16
昨日の風雪で登頂は諦めかけてましたが
テンション上がってきました
北穂高方面
2022年05月03日 05:17撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 5:17
北穂高方面
吊り尾根
2022年05月03日 05:17撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 5:17
吊り尾根
皆テントから外に出て絶景に魅了されてます。
2022年05月03日 05:17撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 5:17
皆テントから外に出て絶景に魅了されてます。
蝶ヶ岳方面
2022年05月03日 05:34撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 5:34
蝶ヶ岳方面
蝶ヶ岳
2022年05月03日 05:35撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 5:35
蝶ヶ岳
北穂高方面。登りはじめてる人もいます
2022年05月03日 05:35撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 5:35
北穂高方面。登りはじめてる人もいます
北穂高の山頂
2022年05月03日 05:35撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 5:35
北穂高の山頂
奥穂方面のルート。
出遅れましたが自分も参戦
2022年05月03日 06:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
5/3 6:48
奥穂方面のルート。
出遅れましたが自分も参戦
振り返るとテント村が小さくなってきました
2022年05月03日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 6:52
振り返るとテント村が小さくなってきました
常念岳が見えてきました
2022年05月03日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 6:57
常念岳が見えてきました
昨夜の新雪で先行者は難儀しているようです
2022年05月03日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/3 6:57
昨夜の新雪で先行者は難儀しているようです
ザイテンの左側を取るルートで登る方が多いようです。ラッセルはキツイので自分もついて行きます。
2022年05月03日 07:15撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 7:15
ザイテンの左側を取るルートで登る方が多いようです。ラッセルはキツイので自分もついて行きます。
だいぶ日が登り暑くなってきました。
2022年05月03日 07:16撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 7:16
だいぶ日が登り暑くなってきました。
前穂方面
2022年05月03日 07:16撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 7:16
前穂方面
涸沢岳のほう❓
2022年05月03日 07:16撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 7:16
涸沢岳のほう❓
涸沢槍
2022年05月03日 07:16撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 7:16
涸沢槍
ザイテン上部。稜線が見えてきましたが遠い
2022年05月03日 07:48撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 7:48
ザイテン上部。稜線が見えてきましたが遠い
涸沢岳方面の稜線
2022年05月03日 07:48撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 7:48
涸沢岳方面の稜線
吊り尾根
2022年05月03日 07:48撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 7:48
吊り尾根
撮って頂きました。
2022年05月03日 07:49撮影 by  Canon EOS M100, Canon
2
5/3 7:49
撮って頂きました。
トラバースルートと直登を選択する人に分かれます。
2022年05月03日 07:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 7:57
トラバースルートと直登を選択する人に分かれます。
雪焼けしそうな天気です
2022年05月03日 07:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 7:58
雪焼けしそうな天気です
稜線まであと少し
2022年05月03日 08:07撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 8:07
稜線まであと少し
常念岳
2022年05月03日 08:08撮影 by  Canon EOS M100, Canon
2
5/3 8:08
常念岳
蝶ヶ岳
2022年05月03日 08:08撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 8:08
蝶ヶ岳
涸沢岳方面
2022年05月03日 08:08撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 8:08
涸沢岳方面
2022年05月03日 08:08撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 8:08
穂高岳山荘前に到着。
2022年05月03日 08:49撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 8:49
穂高岳山荘前に到着。
奥穂方面に向かう人が多いようです。
2022年05月03日 08:49撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 8:49
奥穂方面に向かう人が多いようです。
常念岳
2022年05月03日 08:49撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 8:49
常念岳
涸沢岳山頂から。
槍ヶ岳への稜線を一望。
2022年05月03日 09:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
5/3 9:06
涸沢岳山頂から。
槍ヶ岳への稜線を一望。
残雪の北アルプス
2022年05月03日 09:16撮影 by  Canon EOS M100, Canon
5/3 9:16
残雪の北アルプス
涸沢岳山頂標識。
写真ではつたわりませんが強風と寒さでシャッターが押せなくなり、iPhoneもダウン。
早々に下山。
2022年05月03日 09:20撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 9:20
涸沢岳山頂標識。
写真ではつたわりませんが強風と寒さでシャッターが押せなくなり、iPhoneもダウン。
早々に下山。
奥穂が眼前に、迫力あります。
2022年05月03日 09:20撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
5/3 9:20
奥穂が眼前に、迫力あります。
穂高岳山荘前から一気に下ろうと思いましたが結構な角度で恐いです。
斜度がキツイところはクライムダウン体制をとりながら慎重に降りました。
2022年05月03日 10:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/3 10:16
穂高岳山荘前から一気に下ろうと思いましたが結構な角度で恐いです。
斜度がキツイところはクライムダウン体制をとりながら慎重に降りました。
涸沢ヒュッテまで戻ってきました。
ヘトヘトですがテント撤収に着手します。
疲れと雪山用の装備も多く撤収に時間をくってしまいました。帰りのバスに間に合うか不安になってきました。
2022年05月03日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 10:38
涸沢ヒュッテまで戻ってきました。
ヘトヘトですがテント撤収に着手します。
疲れと雪山用の装備も多く撤収に時間をくってしまいました。帰りのバスに間に合うか不安になってきました。
急ぎ本谷橋まで下り、ここでアイゼン脱着。
涸沢岳の岩稜ではかなり酷使しました。
2022年05月03日 12:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 12:40
急ぎ本谷橋まで下り、ここでアイゼン脱着。
涸沢岳の岩稜ではかなり酷使しました。
北穂高も見納め
2022年05月03日 12:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 12:40
北穂高も見納め
登りと降りの登山者が皆ここでアイゼンの着脱をしていて本谷橋は賑やかです。
2022年05月03日 12:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 12:40
登りと降りの登山者が皆ここでアイゼンの着脱をしていて本谷橋は賑やかです。
休憩や食事をとらず一気にきましたが目処もたったので徳沢園でソフトクリームいただきました
2022年05月03日 14:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/3 14:30
休憩や食事をとらず一気にきましたが目処もたったので徳沢園でソフトクリームいただきました
なんとか復路のバスにギリ間に合いました。
足が棒のようになった感じです。
小梨の湯で入浴する時間も取れませんでした。
2022年05月03日 15:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/3 15:55
なんとか復路のバスにギリ間に合いました。
足が棒のようになった感じです。
小梨の湯で入浴する時間も取れませんでした。

感想

雪上テント泊は一度やってみたいと思っており今回実行しました。てんくら予報では晴れ予報だったので涸沢でテント泊でのんびりしたいと思っていたのですが、到着するなり雪が降ってきて冬山の装いになりました。テラスで涸沢名物のおでんを食べながらビールと思ってたのですが、あてが外れました。風も強まってきたためテントが飛ばされないようにバリケードを作ったり慣れないスコップ作業で疲れはて、夕食はテント内で済ませて日が沈む前にシュラフに入りました。夜中に目を覚まして外に出ましたが星空も見えずテントは雪に埋もれ、明日は早々に撤収しようかと、その時点で思ってました。
翌朝、テントからでると、うそのような快晴で穂高の山々にモルゲンロートがキレイに映し出されてました。登頂は一旦断念していたので急ぎ準備を整えましたが、出発は7時近くと遅い時間になってしまいました。数年前に北穂高は同時期に登頂しているので今回は涸沢岳へと向かうことにしました。
ザイテングラードを目指し登りはじめますが右側のあずき沢は見るからに雪崩が起きそうな斜面で最初はザイテン側のトラバースルートを採り、順調に穂高岳山荘前に到着。涸沢岳方面へ登り始めるとゴツゴツした岩に雪が付いていてアイゼンで歩きにくいルートでした。おまけに岐阜側から強風も吹いてきてバラクラバで顔を覆って登りました。山頂では寒さでカメラのシャッターがきれなくなりiPhoneも使えなくなりました。穂高岳山荘から往復30〜40分程度なのでなんとかなりましたが長いルートだと心折れそうでした。
穂高岳山荘からは涸沢に向けて一気に雪渓を降ります。雪崩の不安もありましたが、一直線に涸沢へ向かうルートで降りました。斜度がキツイ箇所はクライムダウン体制を使いながら慎重に降りましたが、カール下部では気温も上がりアイゼンの裏に雪塊がついて歩き難く涸沢へ到着する頃にはヘトヘトでした。
少し休んでテント撤収に着手しましたがかなり時間をくってしまいました。バス時間を考慮すると涸沢から上高地まで4時間で到着する計算となり、そこからは食事も休憩もとらず上高地に戻ってきました。帰路のバスの乗車案内のアナウンスが流れていて、慌てて乗り込みました。
のんびり登山や余裕のある行動をしたいのですがなかなかうまくいきませんね。

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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