ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 426519
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳〜不帰三峰Dルンゼ〜唐松沢

2014年04月09日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
txsnkm その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
15.9km
登り
1,105m
下り
2,102m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00八方池山荘ー9:50八方池ー11:00丸山ケルンー12:30唐松岳ー13:10不帰三峰Dルンゼ−14:15大滝のコルー16:00二股
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
丸山ケルンの少し先まではスキーでシール登行、その後はスキーをザックに付けアイゼン登行で、特に問題なく唐松山頂に到着。唐松山頂からの下りで積雪箇所はアイスバーンになっており、慎重に下降する必要がある。
ゴンドラとリフトを乗り継いで、八方池山荘へ。
ゴンドラとリフトを乗り継いで、八方池山荘へ。
快晴、無風の絶好のコンディション。いくつかのグループが先行しています。
1
快晴、無風の絶好のコンディション。いくつかのグループが先行しています。
鹿島槍、五竜を横に見て、まずは八方池を目指します。
2
鹿島槍、五竜を横に見て、まずは八方池を目指します。
これから尾根筋を下の樺、上の樺、丸山へと登ります。
これから尾根筋を下の樺、上の樺、丸山へと登ります。
八方池まで来ると、唐松岳、不帰嶮が見えてきます。
八方池まで来ると、唐松岳、不帰嶮が見えてきます。
八方池から下の樺に向かいます。
1
八方池から下の樺に向かいます。
白馬三山がきれいに見えます。
3
白馬三山がきれいに見えます。
鹿島槍、五竜も近くに見えます。
2
鹿島槍、五竜も近くに見えます。
上の樺をこえて、丸山に向かいます。
上の樺をこえて、丸山に向かいます。
丸山ケルン到着、八方池山荘から約2時間です。
2
丸山ケルン到着、八方池山荘から約2時間です。
丸山ケルンを過ぎてからも、しばらくはスキーで登ります。
2
丸山ケルンを過ぎてからも、しばらくはスキーで登ります。
これから目指す、唐松岳、不帰三峰、Dルンゼが近くに見えてきました。
7
これから目指す、唐松岳、不帰三峰、Dルンゼが近くに見えてきました。
ここからはスキーをザックに付け、アイゼンをつけて登ります。
1
ここからはスキーをザックに付け、アイゼンをつけて登ります。
12時前に小屋裏側の稜線に到着。剱、立山が正面に見えます。
2
12時前に小屋裏側の稜線に到着。剱、立山が正面に見えます。
稜線沿いに唐松岳を目指します。
2
稜線沿いに唐松岳を目指します。
唐松岳頂上直下の登り。
1
唐松岳頂上直下の登り。
唐松山荘は半分雪に埋まっています。
3
唐松山荘は半分雪に埋まっています。
唐松岳頂上到着、八方池山荘から3時間半かかりました。
8
唐松岳頂上到着、八方池山荘から3時間半かかりました。
頂上から不帰三峰Dルンゼに向かい下降します。
2
頂上から不帰三峰Dルンゼに向かい下降します。
唐松からの下降ルート。アイスバーンになっており、かなりの緊張を強いられます。一歩一歩慎重に下降します。
5
唐松からの下降ルート。アイスバーンになっており、かなりの緊張を強いられます。一歩一歩慎重に下降します。
ドロップポイント。45度ぐらいありそうな、かなりの急斜面です。
6
ドロップポイント。45度ぐらいありそうな、かなりの急斜面です。
雪面がクラストしていて、ジャンプターンでないと曲がれない、難しい雪質です
5
雪面がクラストしていて、ジャンプターンでないと曲がれない、難しい雪質です
ただし、景色は最高です。
9
ただし、景色は最高です。
難しい雪質ですが、何とかこなして滑ります。それにしても素晴らしい景色です。
6
難しい雪質ですが、何とかこなして滑ります。それにしても素晴らしい景色です。
もう少しで、とりあえずの急斜面がおわります。
7
もう少しで、とりあえずの急斜面がおわります。
唐松沢との合流地点。
3
唐松沢との合流地点。
だんだん斜度がゆるくなり、ターンしやすくなります。
2
だんだん斜度がゆるくなり、ターンしやすくなります。
13:30、ようやく一息つけるところまで来て、昼食にしました。
8
13:30、ようやく一息つけるところまで来て、昼食にしました。
下るにしたがって、斜度がゆるく、雪質がザラメになり滑らなくなってきます。
4
下るにしたがって、斜度がゆるく、雪質がザラメになり滑らなくなってきます。
大滝の手前、右側のコルをまいて、通過します。
2
大滝の手前、右側のコルをまいて、通過します。
滝の部分も雪はつながっていましたが、危険なので、まき道が安全です。
2
滝の部分も雪はつながっていましたが、危険なので、まき道が安全です。
ここから先は、デプリ帯が続きます。
2
ここから先は、デプリ帯が続きます。
デプリ帯では、部分的にはスキーをぬいで、歩いて通過しました。
2
デプリ帯では、部分的にはスキーをぬいで、歩いて通過しました。
一箇所、渡渉するところがあります。
2
一箇所、渡渉するところがあります。
その後は、林道をとおり二股へ向かいます。
その後は、林道をとおり二股へ向かいます。
途中で、雪が途切れ、スキーをザックにつけて二股へ向かいます。二股着16:00、大滝から1時間45分かかりました。
途中で、雪が途切れ、スキーをザックにつけて二股へ向かいます。二股着16:00、大滝から1時間45分かかりました。

感想

かねてから行ってみたいと思っていた唐松沢の山スキー。4月9日は快晴かつ風が弱いとの天気予報をみて、前日に山行を決め、3人で行ってきました。
まずは、下山口の二股に車を1台デポ。八方尾根のゴンドラとリフトを乗り継いで標高1850mの八方池山荘へ。ここまで機械力で来れるので、唐松岳までの登り標高差は約850mです。
スキーにシールを付け、9:00に八方池山荘前を出発、八方池9:50ごろ、丸山ケルン11:00ごろ、それぞれ通過。丸山ケルンから少し行ったところで、スキーをザックにつけ、アイゼンで登ります。
12時前に唐松山荘裏の稜線に到着、それまではほぼ無風でしたが、稜線に来るとさすがに風が強くなります。
12:30唐松山頂に到着、写真を撮ったりして一休みした後、不帰三峰Dルンゼに向かいます。
唐松岳からの下降ルートはアイスバーンになっており細心の注意が必要なところです。
13:10スキー滑降開始、ドロップポイントは相当な急斜面ですが、それにも増して雪がクラストしていてジャンプターンでないと曲がれないような状況。緊張を強いられながら唐松沢との合流付近まで何とか滑りました。
そこからは徐々に斜度がゆるくなり、雪質もクラストがなくなりターンし易くなってきました。
13:30ようやく緊張もほぐれる状況になり、昼食としました。
昼食後、大滝までは滑らない雪がつづきます。大滝は右のコルをまいて通過、滝の雪はつながっていましたが、まいたほうが安全です。
その後は、デプリ帯が続き、ところによってはスキーを担いで通過しました。
ガラガラ沢との合流の手前で、一箇所渡渉しましたが、飛び石の上を歩くので兼用靴でもほとんど濡れずに通過。
あとは、二股まで林道を行きます。最初はスキーで、途中からは雪が無くなり歩きになります。16:00二股着。
スキー滑降は雪質のせいもあり、楽しさよりも疲れが残りましたが、天気に恵まれ、素晴らしい景色を堪能でき、十分満足した山スキーでした。






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1496人

コメント

はじめまして。
txsnkm 様初めまして。krkdxと申します。
最高に良い景色とコンディションですね!
自分は日曜日敗退してがっかりしているところです
素晴らしいレコありがとうございます。いつかまたDルンゼにチャレンジしたいと思いました
2014/4/10 22:32
Re: はじめまして。
krkdx様、コメントいただき有難うございます。
山は本当に天気次第ですね。お仕事されていると、休日と天候が合わないこともあり、なかなか難しいですね。月曜日に同じルートで行かれた方が遭難され、昨日救助されましたが、無理は禁物です。
いつか快晴の元、Dルンゼ滑降ができるとよいですね。
2014/4/10 23:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら