唐松岳〜不帰三峰Dルンゼ〜唐松沢



- GPS
- 07:00
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 2,102m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸山ケルンの少し先まではスキーでシール登行、その後はスキーをザックに付けアイゼン登行で、特に問題なく唐松山頂に到着。唐松山頂からの下りで積雪箇所はアイスバーンになっており、慎重に下降する必要がある。 |
写真
感想
かねてから行ってみたいと思っていた唐松沢の山スキー。4月9日は快晴かつ風が弱いとの天気予報をみて、前日に山行を決め、3人で行ってきました。
まずは、下山口の二股に車を1台デポ。八方尾根のゴンドラとリフトを乗り継いで標高1850mの八方池山荘へ。ここまで機械力で来れるので、唐松岳までの登り標高差は約850mです。
スキーにシールを付け、9:00に八方池山荘前を出発、八方池9:50ごろ、丸山ケルン11:00ごろ、それぞれ通過。丸山ケルンから少し行ったところで、スキーをザックにつけ、アイゼンで登ります。
12時前に唐松山荘裏の稜線に到着、それまではほぼ無風でしたが、稜線に来るとさすがに風が強くなります。
12:30唐松山頂に到着、写真を撮ったりして一休みした後、不帰三峰Dルンゼに向かいます。
唐松岳からの下降ルートはアイスバーンになっており細心の注意が必要なところです。
13:10スキー滑降開始、ドロップポイントは相当な急斜面ですが、それにも増して雪がクラストしていてジャンプターンでないと曲がれないような状況。緊張を強いられながら唐松沢との合流付近まで何とか滑りました。
そこからは徐々に斜度がゆるくなり、雪質もクラストがなくなりターンし易くなってきました。
13:30ようやく緊張もほぐれる状況になり、昼食としました。
昼食後、大滝までは滑らない雪がつづきます。大滝は右のコルをまいて通過、滝の雪はつながっていましたが、まいたほうが安全です。
その後は、デプリ帯が続き、ところによってはスキーを担いで通過しました。
ガラガラ沢との合流の手前で、一箇所渡渉しましたが、飛び石の上を歩くので兼用靴でもほとんど濡れずに通過。
あとは、二股まで林道を行きます。最初はスキーで、途中からは雪が無くなり歩きになります。16:00二股着。
スキー滑降は雪質のせいもあり、楽しさよりも疲れが残りましたが、天気に恵まれ、素晴らしい景色を堪能でき、十分満足した山スキーでした。
txsnkm 様初めまして。krkdxと申します。
最高に良い景色とコンディションですね!
自分は日曜日敗退してがっかりしているところです
素晴らしいレコありがとうございます。いつかまたDルンゼにチャレンジしたいと思いました
krkdx様、コメントいただき有難うございます。
山は本当に天気次第ですね。お仕事されていると、休日と天候が合わないこともあり、なかなか難しいですね。月曜日に同じルートで行かれた方が遭難され、昨日救助されましたが、無理は禁物です。
いつか快晴の元、Dルンゼ滑降ができるとよいですね。
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