乾徳山・春山本番・スイーツが( ̄□ ̄;)


- GPS
- 06:45
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この日付で気になる残雪状況を。髭剃岩の手前から頂上アタックの手前までちらほら。私見ですが軽アイゼン類はいらないかと。シャーベット状で靴底に着いた雪で岩・石にのると滑るので、ちょっとだけ注意。下りは特に。もうすぐ、その残雪もなくなりそうな量です。 |
写真
感想
平日休暇をとり、今シーズンの開幕です。行先は体力、残雪が不安で起床後まで悩みましたが、ここは昨年から気になっていました乾徳山に決定。バタバタと準備し、新宿駅へ。07:30のあずさ3号は始発ではなく、千葉発&通勤の方で自由席はほぼ満席、なんとか座れましたが。
あずさの車窓から眺めると桜はじめたくさんの花が咲き乱れています。快晴の山梨市駅に到着。こぎれいな駅舎です。バス停で言葉を交わした横浜からのXさんとしばしバス車中で山談義です。30分の楽しい時間でした。桜・花であふれる徳和の集落をゆっくりと抜けます。こいのぼりがたっている家もありました。神社脇を通り過ぎると登山口が見えてきました。
さあ、もう一度ストレッチして、いざ開始。息が切れます、銀晶水はわずかばかりの湧水で飲用は難しそうでした。左ももがピクピクしてきました。トレーニングしなかった冬を後悔します。錦晶水は林間ですが少しひらけた場所で先ほどより水量は多いです。避難小屋が今にも斜面をころがり落ちそうです。
いつの間にかもものピクピクは両足に、月見岩付近まで立ち止まる回数が増加、山頂はもちろん下山まで持つのでしょうか。月見岩手前から富士山はじめ眺望が拡がり、すがすがしい気分です。月見岩から扇平まででゆっくりと歩き、ここから先の岩交じりのアタックに備えます。髭剃岩の手前から残雪がちらほら道に横たわります。アイゼンつけてもすぐにドライな岩や木にひっかけそうな感じです。シャーベット状なので夏の雪渓歩きの要領でそのままの進みます。本当は軽アイゼンなど持ち込んでいませんのではけません。と、一人の男性が下山してきて、ご挨拶。山頂もポカポカ陽気なことと先方には男女4名のパーティがいらっしゃるとのことでした。本日、山中で出あった一人目です。先行者がデポしてあるザックの横を通り、クサリのある岩をよじ登ります。クサリはたまに触れましたが、難儀することもなく登攀できました。ですが、岩に張り付いているときに今日の山行欠席のパートナーからの電話がブルブル・ピーピーと騒ぎます。何事と出ると間違いだったとのこと、唖然。集中も欠きましたし電話に不安感も覚えるので岩のあたりでは電話は切るべきですね。
山頂はもちろん快晴。富士山はじめアルプスが若干かすんでいますが、よく見えます。風も気にするほどではなくいい気持ちです、今シーズン幸先が良いです。体も悲鳴を上げていますので早速ランチです。自宅から持ってきた熱湯でヌードル・スープ・コーヒーを頂きます。ペロリと平らげ、デザートに移ります。ここまで慎重に持ち込んだプリンアラモードはさすがに数回ひっくり返った形状に変化しておりましたが、スプーンで一口、うっ、うまいっ!!これは大当たり!!!う〜んこれからの持ち込みは気温との戦いだなとひとり悩みます。
下山はヘロヘロの足が踏ん張れず、苦戦しました。髭剃岩上部でXさんと再会、テントも入っているバンバンのザックでここまで来た根性に敬意を覚えます。xさん、3000mチャレンジと涸沢岳、がんばってくださいね、紹介したジャンダルムはどうか無理せずに。またいつかどこかで。
道満尾根の下山は気持ちのよい道ですが、作業道を幾度となく横切り、標識も心もとないところが多い印象でした。私はバテも手伝い大平牧場方向へ迷い込み15分のロスをしてしまいました。登山道の最後からバス停まで写真にあるゲートもあり、ちょっとわかりにくかったです。
バテバテと最後の道不安がありましたが、とてもよい山行になりました。出あった登山者は6名、平日山行はゆったりとできていいですね、クセになりそうです。
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