春の🌸立山🏂大走り〜浄土山〜国見岳


- GPS
- 50:23
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,615m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:33
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:59
天候 | 5日(木)晴れ☀️ 6日(金)晴れ時々曇り🌤 7日(土)晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
07:30 扇沢駅発、立山黒部アルペンルート https://www.alpen-route.com/index.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
コンパス、室堂にて登山届けを提出しました。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘 http://www.raichoso.com/ 葛温泉 温宿かじか https://onjuku-kajika.com/ 大人850円 |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
バラクラバ
ビーニー
帽子
ゴーグル
レンズ予備
サングラス
ハードシェル上下
ダウン上下
ファーストレイヤー上下
セカンドレイヤー上
ウインドブレイカー
着替え
インナーグローブ
テムレス
靴下
ブーツ
スキー
スプリットボード
シール
ストック
スコップ
プローブ
ビーコン
無線
gopro
自撮り棒
スマホ
予備バッテリー
予備電池
ケーブル類
ヘッドライト
細引き
救急用具
ティッシュ
ウェットティッシュ
アルコールスプレー
手ぬぐい
タオル
トイレットペーパー
携帯トイレ
保険証コピー
jro会員証
日焼け止め
ホイッスル
コンパス
水筒
ハイドレーション
ザックカバー
クランポン
アイゼン
ソールカバー
ココヘリ
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
|
感想
GW後半の山旅は、立山へ。
滑り仲間も雪の大谷やアルペンルートを見たいと、仲間と一緒に賑やかに向かうことになりました。
WEB予約可能な雷鳥荘をベースに、今年はゆっくりと2泊3日で計画しました。
昨年はコロナ禍だったためかアルペンルートは混雑していませんでしたが、今年は沢山の人で賑わっていました。
室堂から雷鳥荘までの登山道も、観光や登山の方々で賑やかでした。
雷鳥荘に着いてから身支度を整えて、まずは雷鳥沢のキャンプ場まで滑走しました。
1本目、想像よりも走る雪した。キャンプ場からは広大な雪原が広がっており、真っ白な雪の山々に囲まれたパノラマの景色。
ここまでアルペンルートからの疲れも、吹き飛ぶようでした。
雪原を歩き大走りを目指して、ひたすら急登を登りました。
徐々に斜度はキツくなり、休み休み途中の平たい所に登った所で休憩しました。
尾根に上がると上部の斜度は緩やかになり、トレースを見ながらドロップポイントまで登りました。
良さそうな所で滑走モードの準備をして、いよいよ滑ります。
出だしから板はよく走りました。沢地形の中腹まで滑ると急な斜面でしたが、緩やかな斜度になり気持ち良く滑っていると、ストップスノーになりました。
下部の平坦な所は滑れる所まで滑って、雷鳥荘まで登り返しました。
宿に到着して念願のコーラの後、大日岳と奥大日岳の眺めが素晴らしい展望風呂で汗を流し、生ビールで乾杯しました。
これが立山の、山小屋の域をこえた素晴らしい所だなと改めて思いました。
初日から快晴の立山は初めての経験です。
夕陽と夕食を堪能して大満足な1日目でした。
2日目の朝、窓から見える景色はお天気。今日も期待の持てる1日になりそうです。
朝食を堪能した後は歩く準備をしました。
朝の雪は固かったのですが、徐々に雪は緩みシールで歩きやすくなって来ました。
同行者のひとりが靴擦れで足を負傷。ペースゆっくりめで歩きました。
まずは浄土山方面の、昨年滑って良かった斜面へ向かいました。
室堂までの登山道と、ハイクの途中で大きなカメラを構える人の群れが見えて、雷鳥に遭遇しました。
しばらくは写真を撮ったり、眺めたりしながら動きを観察しました。
稜線の手前まで登り、モードチェンジをして滑走します。
板は気持ちよく走りました。
沢地形を滑り降りた後、あまり下まで降りない所で登り返しの準備をしました。
浄土山をトラバースして室堂山の東側から登り、少し平らな所で昼食を食べました。
遠くには国見岳と天狗岳が見えてきました。
コルからは山頂直下の急登が見えて、思わず立ちすくんでしまいました。hama3110starさんがシールでトレースを作ってくれたので、思い切って登り始めました。怖いので、なるべく下を見ないように思い切って登りました。
上部の雪は大分緩んでいて、トレースに乗るとズルズルと滑ってしまいました。
なんとか山頂まで登り、ホッと一息。
山頂からはパノラマの素晴らしい景色が広がっていました。
滑走準備を整えて一人ずつ、西側の斜面を滑りました。
大斜面の滑走がとても気持ちよく、やはり下部はストップスノーでしたがあっという間の下山でした。
帰りは緩やかに室堂まで登り、雷鳥荘まで歩きました。
途中でまた雷鳥に会って、朝会ったのと同じ子達かなと思いました。
宿に到着するとまたしても念願のコーラ。
絶景の展望風呂と夕陽、そして夕飯を堪能。本日もよく遊んだ1日でした。
3日目の朝、この日も快晴!雲ひとつないお天気。最終日も期待大でした。
朝食後のコーヒーの後、チェックアウトを済ませて身支度を整えました。
初日に歩いたみくりが池より登山道を歩きますが、朝のトラバースの雪はとても硬くて途中でリタイア。昨日歩いた石畳より室堂へ向かいました。
室堂に到着して荷物をコインロッカーに預けて少し身軽になりました。
土曜日のせいか、室堂は沢山の人で賑わっていました。
室堂山の面斜面にトラバースをしながら登りました。斜度が緩いところより登り、直登しても歩けるほどよく緩んだ雪の状態になりました。
西斜面のドロップポイントでモードチェンジをして滑走しました。
所々雪が硬い所がありやや難しかったです。ここよりも緩んでいそうに見える、正面の沢を滑るために登り返しました。
昨日のトレースの雪が硬い所は滑ってしまいそうだったので、クランポンを装着。
斜面のトラバースでも滑る心配は減り、正面の沢の室堂山の上部まで登れました。
左側には昨日登った国見岳へ登るパーティが見えました。ここから、ラスト1本を滑りました。沢地形を過ぎて室堂山側へトラバース、下部はややストップスノーでした。オープンバーンを気持ち良く滑ることが出来ました。
帰りは室堂まで、ツボ足で歩きました。
しばらく歩くと日差しが眩しくとにかく暑かったです。振り返ると突き抜けるような青い空に白い山々が最後までピッカピカに輝いていました。
室堂で荷物を整理して、アルペンルートの時間まで自由時間でした。
わたしは前から気になっていた立山そばへ向かいました。
お店は賑わっていましたが少し待つと席に案内されて、念願の白海老のかき揚げそばを美味しくいただきました。
アルペンルートを乗り継いで扇沢駅へ帰ってくると、雲が沸き始めていました。良いタイミングで駐車場まで戻ることが出来ました。
GW後半は終始お天気に恵まれた山行でした。
こんなにずっとお天気の良い立山は初めての経験でした。
大走りや昨年登れなかった国見岳へ登れた経験と、仲間とワイワイ山で過ごす時間は、かけがえのない立山の思い出になりました。
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