花の金北山縦走

2022年05月09日(月) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,053m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:27

9:44 ドンデン山荘
9:46 9:47 ドンデン山
9:55 10:01 尻立山
10:10 10:10 椿越峠・タダラ峰
10:17 10:21 ドンデン避難小屋
10:44 10:47 金北山縦走路入口
10:52 10:52 アオネバ十字路
11:28 11:28 マトネ
11:43 11:43 石花越分岐点
12:24 12:43 真砂の峰
12:50 12:50 イモリ平
13:18 13:18 天狗の休場
13:52 13:53 鏡池
13:58 13:58 あやめ池
14:40 14:40 金北山
15:35 15:35 マツムシ平
15:45 15:46 妙見山
16:11 白雲台

アクセス

利用交通機関：

バス 船

行きは佐渡汽船両津港からドンデン1号でドンデン山荘へ
帰りは白雲台より金北山号て両津港へ

コース状況／危険箇所等

歩きやすい登山道です。
登山道上に何ヶ所か残雪がありますが、難なく通過できました。アイゼンは必要ありません。
ただし、妙見山から白雲台に下る道には残雪の斜面があり通れないと先行した方に教えていただきました。このため、妙見山からは妙見山登山口に下り、車道を歩いて白雲台に下っています。

写真

5/9 8:39

8:50発ドンデン1号で両津港を出発

5/9 9:28

ドンデン山荘下の駐車場から登山開始

5/9 9:32

駐車場の下に両津港が見えています

5/9 9:40

ドンデン山荘でトイレをお借りしました

5/9 9:40

ドンデン山荘前からドンデン池に向かいます

5/9 9:43

すぐにカタクリがお出迎え

5/9 9:47

タムシバは咲き始めのようです

5/9 9:48

この辺りがドンデン山？先に見えるピークが尻立山ですね

5/9 9:55

尻立山手前にはたくさんのスミレ

5/9 9:55

尻立山に到着

5/9 10:00

振返ればマトネから金北山へ続く稜線を一望

5/9 10:01

ドンデン池へ下ります。避難小屋も見えています

5/9 10:02

足元にはエチゴキジムシロとスミレちゃん

5/9 10:04

キクザキイチゲとカタクリちゃん

5/9 10:13

ドンデン池に着きました。池の中に何かあります

5/9 10:13

クロサンショウウオの卵のようですが・・・

5/9 10:16

丘の上の避難小屋も覗いてみました

5/9 10:18

きれいに片付けられていますね

5/9 10:23

椿越峠から県道方面へ

5/9 10:25

小川の横にミズバショウが咲いています

5/9 10:25

咲き始めのようでとてもきれい

5/9 10:28

道の脇にシラネアオイ

5/9 10:29

オオイワカガミ

5/9 10:30

エンレイソウ

5/9 10:32

ミヤマカタバミかな？

5/9 10:36

ニリンソウも

5/9 10:38

県道をドンデン山荘方面に上って行きます

5/9 10:42

道路脇にもシラネアオイ

5/9 10:42

ヒトリシズカが賑やかです

5/9 10:44

県道から金北山縦走路に入ります

5/9 10:49

登山道をショートカットしながら林をぬけると

5/9 10:52

アオネバ十字路に出ました

5/9 10:54

十字路のすぐそばにザゼンソウ

5/9 10:56

登山者カウンターの前にシラネアオイとオオイワカガミ

5/9 10:58

シラネアオイロードを進みます

5/9 11:04

シロバナタチツボスミレ

5/9 11:07

サンカヨウもたくさん咲いていました

5/9 11:17

所々に残雪。両脇にはカタクリが咲いています

5/9 11:29

マトネに到着

5/9 11:29

正面に金北山。昼食は真砂の峰にしようと先を急ぎます

5/9 11:33

燭台禿から見た両津湾と加茂湖

5/9 11:43

石花越分岐点を過ぎ

5/9 11:46

マトネから下ってきた道を振り返ります

5/9 11:57

小股沢のコルを過ぎるとショウジョウバカマがたくさん

5/9 11:57

V字に削られた道に少し深い残雪を越え

5/9 12:07

ゲートをくぐり

5/9 12:14

ブイガ沢のコルへ。うねうねと続く登山道が見えます

5/9 12:15

道の脇にはユキワリソウが咲いていました

5/9 12:42

やっと真砂の峰に到着。金北山を仰ぎつつお昼にします

5/9 13:08

イモリ平を過ぎるとミネザクラが咲いていました

5/9 13:13

きれいですね

5/9 13:18

天狗の休場を過ぎます

5/9 13:47

金北山が近づいてきました

5/9 13:47

例のなにも見えてきました。結構長そう

5/9 13:59

残雪の上を進みますが、張り出した小枝がうるさかったです

5/9 14:01

ここのタムシバは花盛り

5/9 14:02

残雪を過ぎるとしばらく泥濘が続き

5/9 14:03

あやめ池に出ました

5/9 14:10

意外に簡単に登れます

5/9 14:13

眼下に両津湾・加茂湖

5/9 14:22

雪の尾根を上がり

5/9 14:26

旧レーダーサイトを巻いて進めば

5/9 14:28

山頂の金北山神社に到着

5/9 14:30

こちらが山頂標

5/9 14:34

それでは下山します

5/9 14:42

2本の柱は鳥居の後でしょうか？

5/9 14:49

左に妙見山、中央に二ノ岳。いずれも山頂にレーダー基地があります

5/9 15:30

二ノ岳のレーダー施設前を通過

5/9 15:42

妙見山レーダー施設を右から柵沿いに回り込みます

5/9 15:43

金北山と二ノ岳

5/9 15:43

金北山山頂が要塞のように見えます

5/9 15:45

その姿からガメラレーダーと呼ばれる妙見山のレーダー

5/9 15:49

妙見山から白雲台への道が残雪で通れないとのことで、つつじひら方面へ

5/9 16:01

大佐渡スカイラインの妙見山登山口に下りました

5/9 16:08

バスの待つ白雲台が見えてきました

5/9 16:13

無事到着。この瞬間を待っていました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

2019年に金北山へ行こうと思い立ち、佐渡トレッキング協議会から資料を送付いただいて以来、コロナに足止めされてやっと今回訪れることができた。
待ちに待った金北山縦走。ベストコンディションで歩きたいと天候の安定して臨んだが、おかげさまで素晴らしい天候に恵まれ、多くの花たちにも逢うことができて、申し分のない山行きとなった。
歩いてみて感じたことは、みなさんの記事やブログで見てきた縦走路はどこまでも緩やかな道が続いていると思っていたが、実際にはそれなりの急坂が随所にあったということ。しかし、帰ってきて自分の写真を見ても雪の壁以外は急坂と思えるところが見当たらず、やはり、山は自分の足で歩いてみて初めて分かるものだと思った。
最後になりますが、妙見山から白雲台には残雪があり下れないこと、代替えに妙見登山口への下山を教えて下さったお二人のハイカーの方に改めて御礼申し上げます。お二人にお会いしなかったら白雲台からのバスに間に合わなかったかもしれません。本当にありがとうございました。