涸沢岳（新穂高〜白出沢出合〜涸沢岳）ピストン
長野県
岐阜県
kichijitsu
体力度について
- GPS
- 16:16
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,422m
- 下り
- 2,428m
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6：24新穂高温泉駐車場-7：55白出沢出会-16：08涸沢岳山頂-16：25穂高山荘
4月13日
6：14穂高山荘-6：36涸沢岳山頂-10：53白出沢出会-12：30新穂高温泉駐車場
| 天候 | 4月12日晴れ 4月13日晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト： 新穂高登山指導センターで登山及び下山届を提出 道の状況： 右俣林道は残雪が残っています。 西尾根の樹林帯は赤いリボンが沢山ついていましたので迷うことはなさそうです。 標高2400m付近が幕営適地です。 樹林帯を出て南稜線との分岐が下山時わかり難いので注意。 蒲田富士ピークの雪庇はクラックが入り非常に崩れやすくなっています。 涸沢岳稜線への登りのルンゼはダブルアックスで登るほうが楽です。 穂高山荘の冬季小屋は現在雪で埋まっています。（雪面は凍っているため簡易スコップでは歯が立ちません） 下山後の温泉情報： 福地温泉石動の湯 http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=1774 入浴後五平餅の無料サービス（これ重要!!）がありました |
写真
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昼近くなると脛まで踏み抜きます
(＃＾ω＾)
といった感じなのですが手前の浅いルンゼを登るそうです
と思ったら標識の下だそう..
��(゜Д゜；)
斜面は凍っていてよく滑ります
ε=＼＿○ノ
っと安堵してしていると目の前で雪庇が崩落しました...
(；゜д゜)
回収して西尾根を下って行きます
感想
3月の初旬に偵察してきた涸沢岳西尾根ですが月日が経つのは早いもので気づけば4月...雪がどんどん融けていく..しかしながら中々計画できずにいたのですが4月になりやっと予定が立ちいよいよ今年初の1泊の山ということで意気揚々と出かけてきました。
4月12日
3月に比べると右股林道は雪が少なく6時台は雪面も安定してる事もあり1時間ほどで白出沢の西尾根取り付きまで到着できここより一月ぶりの急登の再開です。
今回はラッセルも少なく（あっても脛程度）順調に高度を稼いでいると同じく涸沢岳を目指していた唯一の二人組の登山者の方とお会いしました。
談笑後すぐ登りを再開すると間もなく2400mの幕営適地にここより少々上の箇所ににテントを張り残りの荷物を担いで蒲田富士のピークを目指しました。
前回未踏だった蒲田富士頂上にでると素晴らしい光景が広がりますが怖い痩せ尾根を歩き、F沢のコルを下るといよいよ涸沢岳へのルンゼ..ですが中々雪壁具合、今回はダブルアックスで直登しました。
直登後は稜線を辿りニセ山頂をいくつか超えると頂上に着きます。
月並みですが絶景です昨年のGWにも上高地から涸沢岳に登ってはいたのですが何度来てもいいものです!
一通り満喫しふとテントまで戻るのはめんどいな〜という思考が脳裏を横切ります。結果自然と穂高山荘の冬季小屋を頼りに白出沢のコルに下りましたが...道中お会いした登山者の方の情報通り冬季小屋は深い雪ノ下に...
＿|￣|○ il||li
それならばと雪洞を掘って一仕事をした後に小屋の周りをウロウロしていると屋根はついているのですが開けっ広げな空間を発見!!
微力ながらスノーブロックで風よけを作りここで一夜を過ごしました。
4月13日
五時頃目が覚めて、さて、奥穂高登ろうかと出発したくをしていたのですがふくらはぎが筋肉痛...
やめました〜断念です..さっさと下山することに決め、涸沢岳を登り返し蒲田富士へと下っていると昨日お会いした登山者の方と再開！しばし歓談をしMyテントが待つ2400mに向かいました。
クラスト気味のルンゼを下りF沢のコルから再び恐怖ポイントを通過し綺麗な雪庇の横を歩いていたのですがここで..
雪庇が崩落しました前日自分が歩き何度かお会いした登山者の方々が今朝通ってきた足跡がごっそりなくなっていました。
ただただ茫然とした後まあ生きていたし問題ないかと思い直し下山を再開しました。（雪面にできたクラックの内側は避けて歩いていたのですがそれでも足りなかったようです）
テント撤収後は前回同様に目つきの悪いカモシカに眼を飛ばした後新穂高の駐車場に戻り福地温泉でひとっプロ浴びて帰宅のとに着きました。
まだ残雪期北アルプスはまだ雪も豊富です!それを踏まえたうえで...
さてさて次はどこに登りに行くかな↓|゜з゜)
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Highland さん
kichijitsuさん！
もう何が凄いんだか良く分からなくなっちゃうくらい、スーパーなレコ、本当にありがとうございます
ダブルアックスで直登に、あんな所にテント張って、あんな痩せ尾根渡って、雪洞？でビバーグ？？？
んー、何処をどう切り取っても、私には理解不能であります。”憧れ”とかいう気持ちすら湧きませんよ・・・
再チャレンジと、遠征、大変お疲れ様でしたー
kichijitsuさんファンクラブ会員No２号でした
何というか
毎度ながら、凄い事されますね。
一日目で、あんなとこまで行っちゃうなんてびっくり。。
なんて もう驚かないさ
kichijitsu君なら
久々に何処かでばったりお目に掛りたいです
ファンクラブ会員NO１号は私です。
fumihikoさまに譲って頂きました。
fumihiko_onoさんコメントありがとうございます。
穂高山荘の冬季小屋に泊まるか今季覚えたての雪洞作りをやってみようかなとテントを途中で置いて穂高山荘まで行ったのですが..いざ山荘まで着いてみると
冬季小屋（雪ノ下の為断念）→雪洞（寝れるスペースは作ったが天井厚みが少々薄い・山荘の一部に屋根付きの場所発見）→ビバーク（スノーブロックで側面に低い壁を作って）
の順で小屋の周りをウロウロ、ホリホリしていました。
自分の移り気な部分には毎度ふるまわされてしまうのですが....
＿|￣|○ il||li
cloverさんおひさしぶりです。
今回あんな長い雪壁初めて登ったもので翌朝はこれまた初めての山の上でのふくらはぎ筋肉痛になりました...
が〜それだけの価値がある絶景を堪能できました!（プライスレスです）
(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
cloverさんのGWの山行の予定は立ったでしょうか？
また何処かでお会いしたいものです！
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