槍ヶ岳〜奥穂高岳：上高地〜大切戸

2025年08月08日(金) 〜 2025年08月10日(日)

• GPS: 22:30
• 距離: 51.2km
• 登り: 3,482m
• 下り: 3,481m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:28

距離 22.2km 登り 1,974m 下り 403m

5:27 上高地バスターミナル
5:31 5:34 河童橋
5:40 小梨平
6:10 6:11 明神館
6:14 徳本口
6:48 徳沢公衆トイレ
7:01 新村橋
7:36 7:47 横尾
7:48 横尾山荘
8:19 槍見河原
8:28 一ノ俣
8:33 8:34 二ノ俣
8:57 9:08 槍沢ロッヂ
9:33 9:40 ババ平
10:00 10:01 槍沢大曲り
10:37 10:42 槍沢・天狗原分岐
11:26 11:37 坊主岩屋下
11:40 播隆窟
12:29 13:08 槍ヶ岳山荘
13:28 13:46 槍ヶ岳
13:55 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:20

距離 9.1km 登り 1,266m 下り 1,361m

4:58 槍ヶ岳山荘
5:06 飛騨乗越
5:22 5:24 大喰岳
5:51 中岳
6:30 天狗原分岐
6:46 南岳
6:51 7:05 南岳小屋
7:45 7:51 最低鞍部
8:14 8:21 長谷川ピーク
8:29 8:42 A沢のコル
9:44 9:52 北穂高小屋
9:55 北穂高岳
10:00 松濤岩のコル
10:05 10:11 北穂高岳南峰
10:21 10:22 ドームの頭
10:42 10:45 奥壁バンド
10:58 最低コル
11:00 11:05 D沢のコル
11:16 涸沢槍
11:35 11:39 涸沢岳
11:51 12:13 穂高岳山荘
12:39 12:53 穂高岳
13:18 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:53

距離 19.9km 登り 242m 下り 1,716m

5:15 穂高岳山荘
5:46 5:52 ザイテングラート取付点
6:04 パノラマ分岐
6:25 6:27 涸沢小屋
6:31 涸沢
6:37 6:43 涸沢ヒュッテ
7:05 Sガレ
7:17 大崩落地
7:42 7:51 本谷橋
8:37 8:38 横尾
8:38 横尾山荘
9:22 9:23 徳澤園
9:24 徳沢公衆トイレ
9:25 徳沢ロッヂ
9:57 徳本口
10:01 明神館
10:05 明神橋
10:41 岳沢湿原・岳沢登山口
10:48 10:49 日本山岳会上高地山岳研究所
10:53 河童橋
11:00 11:08 上高地バスターミナル
11:08 ゴール地点

本谷橋の先で雨の中スマホ出した後、GPS不調で記録飛び飛びに。

天候

8/8-9晴、10雨

アクセス

利用交通機関：

バス

行：アルピコ。4列だがいわゆる深夜高速で快適
帰：毎日あるぺん。同じ4列なのに狭い？電源トイレはともかく足休なし・・
　雨で高速はひどい渋滞なかったと思うが到着予定より1H遅れ。松本icに乗るまでの市内がのろのろだったか？　先週の戸台乗鞍〜は1h早かったので渋滞考慮はされてると思うんだが。。と書きましたが他人の運転で飲んで寝て帰れるので十分満足です。

コース状況／危険箇所等

上高地〜横尾：長い散策路
〜ババ平：登山道easy
〜槍が岳山荘：きつい、ガレザレ

縦走　寒涼で急歩せずずっと上着
〜南岳、最低鞍部：普通？
〜Hピーク、北穂、涸沢岳：きつい＆厳しいガレ、崖
穂高岳山荘〜奥穂：ガレ

下り：雨だが寒くなくミドルなしで平気
ザイテン：ガレ、涸沢カール直前樹林境で若干わかりづらい
〜本谷橋：ガレ
〜横尾：登山道easy長い・・
明神池遊歩道：木道多いが雨なのに意外に滑りにくい、なんでだろう

その他周辺情報

直通バス利用なのでなし。
雨なので、バスタ＆インフォセンターに引きこもり。インフォで20分シャワー（着替込なので特急）

写真

8/8 5:30

ポツリと雨きてたが気にならずスタート。

8/8 7:14

ひたすら長い散策道。
梓川沿いには治山治水道・橋もある。

8/8 8:21

横尾からは登山道

8/8 8:30

槍沢沿い

8/8 9:45

槍沢ロッジの水道？（黒ホース）はこの辺で槍沢を跨いでいた。あの崖の滝が水源か？　この後コース上で再び黒ホース見かけたが。。

8/8 10:05

槍はどこだ？

8/8 10:58

熊

8/8 12:15

槍山荘への最後の登りきつい。高地で息切れも。

8/8 13:11

槍ヶ岳山荘の昼飯に間に合ったので補給休後、ガスだが槍へ。
休憩後だから？か最初の1歩で右太内腿攣り気配来たが登り方改めすぐ回復。

8/8 13:17

急登だが短いし案内充実。とはいえよじ登り苦手ならやめましょう。
上り下りが別なのは良いですね。

8/8 13:22

途中で見下ろす、壮観ですね

8/8 13:35

槍ヶ岳山頂から。ガスと晴れ間が交互に。

8/8 13:36

槍ヶ岳山頂、狭い細い

8/8 14:19

山荘から槍と常念岳。晴れたが再アタックはしませんw

8/8 16:51

東側斜面の殺生はすでに日暮れ

8/8 18:44

槍の影が雲に映る

8/8 18:46

日の入り

8/9 4:58

日の出とともに出発。6℃、寒い

8/9 5:01

槍ヶ岳テントサイトからこれから行く稜線

8/9 5:20

振り返り、槍ヶ岳＆山荘

8/9 5:20

大喰岳山頂

8/9 5:29

つぼみ？

8/9 5:30

次は中岳

8/9 5:33

富士山発見！

8/9 5:38

中岳か？雪渓そば通る

8/9 5:48

中岳山頂

8/9 5:56

中岳振り返り

8/9 6:17

次は南岳

8/9 6:24

怖そうな壁伝い出てきた

8/9 6:44

南岳山頂

8/9 6:45

南岳から笠ヶ岳

8/9 7:14

南岳小屋で小休止し、本日のメイン、大キレットで北穂高岳へ
って、ここから急降下

8/9 7:14

ここを降りてきた

8/9 7:39

最低鞍部へ

8/9 7:44

最低鞍部から上がる

8/9 8:12

Hピーク。この先道あるの？を超えていく。

8/9 8:16

ペンキ案内多いので助かります。

8/9 8:54

飛騨泣のあたり

8/9 9:10

滝谷展望台

8/9 9:12

滝谷はどれ？
山荘で読んだ漫画に出てたのはここか。

8/9 9:35

北穂高小屋直下きつい

8/9 9:55

北穂高岳山頂。小屋の裏すぐ。すごいところに小屋建ってた。

8/9 9:56

北穂高岳山頂から南峰、のほうが少し高いらしいが登山道はトラバースで通らず。
その向こうに奥穂と前穂。下はカール。

8/9 10:24

奥壁バンド付近

8/9 10:33

奥壁バンド付近、振り返りだったかな

8/9 10:45

8/9 10:50

最低コル

8/9 11:02

8/9 11:15

涸沢岳への登りもキツイ

8/9 11:32

涸沢岳？ヤマレコ地図だとここなんだが？

8/9 11:39

涸沢岳標柱は穂高岳山荘が下に見える所
奥穂もよく見える

8/9 12:07

穂高岳山荘に荷物おいて奥穂高へ。あそこか？ちょろいな。→違いました。。
明日は雨予報のためもうひと踏ん張りしてピストン。

8/9 12:27

奥穂高はまだまだ先だった・・

8/9 12:37

奥穂高山頂

8/9 12:39

奥穂高山頂の社は少し順番待ち。
岳沢・ジャンからの人もいて人多め。

8/9 12:46

奥穂高山頂から槍から通ってきた稜線

8/9 12:48

奥穂高山頂からジャンダルム

8/9 12:48

ジャン

8/9 13:16

穂高岳山荘に戻ってきたらちょうどヘリ荷下ろし。離脱時の前傾急速ターンカッコいい。
この後、山荘で昼飯。まにあって良かった。

8/9 13:58

山荘からカール見下ろし。雪渓の雪回収してた人いた。

8/9 17:56

曇りがちの中、夕陽。
明日雨とは思えないのだが、、

8/10 5:10

未明から雨。。
雨のためカメラは収納、以降写真なし。

8/10 7:56

ここで思わずスマホ写真撮ったが、以後GPS不調で記録飛び飛び・・

8/10 10:04

岳沢で降りなかったので、明神館から梓川右岸で戻る。
30年前観光で来たけど河童橋までこんな遠かったっけ・・

撮影機器：

SZ-16,DZ-105 OLYMPUS IMAGING CORP.

moto g(10) motorola

感想

shin132

30年ぶりの上高地へ家族旅行のついでに一人でどっか登るか、と思いホテル予約するも、価格に驚いてこの価格なら沖縄に行先・日程変更した。とはいえ一度火のついた上高地登山、一人で安い山荘泊の縦走を計画。が、さすが山の日周辺、予約争奪戦が凄かった。片方しか予約取れないと縦走行けないし。朝一予約開始で敗れたが、なぜか夕方の空き表示見て予約完了（昼にも空き出たが再敗）。
とはいえ両日とも隣が無人だったけどな。。

3日目は、奥穂＞前穂＞岳沢での上高地周回予定だったが、雨だったため、涸沢から下山。こちらも距離倍増で楽ではなかったが、みんなして雨中行軍な感じで降りてくるのは別な意味で楽しかった。晴だと人多いのは好きではないがw
ルート再考：岳沢ルートで前穂登らず計画0.8→雨0.9だと　5:07
　涸沢ルート計画0.9＆実績　5:45。　雨でも岳沢のほうが早い？
　いや、危険度上がるし、前穂次回行くなら涸沢初訪問で正解、と思おう

昨年夏以来2回目の山荘だったが、今回は3千m高地だからか？酒飲んで寝ようと思っても酔わず？早い時間だからか疲れてるのになかなか寝付けなかった。誰かのいびきうるさいとか、横になると鼻が詰まって息苦しかったとかあるかもだが、そんな繊細でなくガサツのはずなんだが。。それでも十分な睡眠はとれたのでよかった。どちらかというとちゃんと寝たつもりの往路の深夜バスで酔ったか寝不足かで、横尾までの歩きが眠くて仕方なかった。

とにもかくにも、大キレット縦走完了。今の自分にはテン泊の荷物持たずで難しくはなかったが、急坂続きなので技よりは体力筋力が必要と思います。
山荘予約厳しかったので将来のテン泊考えたが（テン泊するほど山沼でないと思っている）、今回の山行で色々お話聞かせてもらって、テントは軽いのあるが、食料・水重い、サイトも予約必要とか早い者勝ちとか、いろいろと苦労多いようで、私にはまだまだかな。