槍ヶ岳(上高地〜槍沢〜槍ヶ岳〜大喰岳〜槍平〜新穂高温泉)



- GPS
- --:--
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 2,108m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:25
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 11:05
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子〜松本\3,410+指定席\2,240 松本〜新島々\710 新島々駅〜上高地(アルピコ)\3,000 新穂高ロープウェイ〜平湯温泉バスターミナル(濃飛バス)\910 平湯温泉バスターミナル〜松本バスターミナル(アルピコ)\2,800 松本〜八王子\3,410+指定席\2,240 八王子〜原当麻\330 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
友人に誘われ槍ヶ岳へ。
35年ぶりの穂先を目指します。それから、悲願であった標高第10位・大喰岳の登頂も。
コースとしては上高地からまっすぐ槍を目指し、大喰岳を踏んで飛騨乗越から新穂高温泉です。
宿泊は横尾山荘と槍平小屋、いずれもやまたんを利用し予約しました。
交通では新島々〜上高地・平湯〜松本いずれも要予約になっていました。また新島々〜上高地のバスが一昨年2,000円だったのに今回は3,000円。うーん。
天候ですが、予報によると2日目までは大丈夫そうですが3日は雨濃厚。メインの2日目に雨に降られないことだけ期待して出発。
上高地から見ると山の上の方は雲の中という状態。とりあえず雨さえ降らなければよいという感覚で出発。
順調に明神・徳澤を経て横尾へ。横尾山荘は寝床は2段ベッドで自分のスペースが明確だし、freewifiもあり快適に過ごせます。
天気予報を見てると3日目は雨、それも大雨かもという感じ。そうなると滝谷の徒渉がどうか。槍平小屋のHPでも注意を促している感じで、もしかすると2日目に降り切ってしまう方が良いかも、と心に留め置いて寝床につきました。
翌日。夜かなり雲が晴れて、晴れを逃さぬよう少しでも早く、と4時半出発です。槍見河原ではくっきり穂先が見えて期待が膨らみます。
一ノ俣、槍沢ロッジと過ぎて徐々に傾斜もきつくなります。天候は雲もありますが稜線より高い位置のようでかすかな期待を継続。天狗原分岐を過ぎ、さらに登り、グリーンバンドでいよいよ穂先がはっきりと望めました。これなら登頂までは大丈夫そう。
その後、殺生ヒュッテから槍ヶ岳山荘のジグザグの登りは相当のものですが、何とかクリアーし、ついに穂先を征服。北アルプス全体の大展望を望むことができました。
記憶では山頂結構広かったんですけど、狭いですね。すれ違うのも怖いという感じでした。
山荘に下り、もう一つの重要な目標、大喰岳へ。飛騨乗越から短い登りも疲れた体には応えますが、無事登頂に成功。ここからの槍は良いですね。
さて、飛騨乗越から槍平に向けて下っていきます。石ゴロゴロの急斜面が続きます。振り返った時の稜線の高さが半端ないですね。これを登るのはきついな、と思いました。
道は樹林帯に入り槍平小屋へ到着。体力はまだ何とかなるので、小屋の方に明日の雨が心配なので今日降ります、と伝えたところ、キャンセル料かかってしまいます、と言われ、仕方ないとあきらめたのですが、後で見たら10%のキャンセル料がかかるということでした。てっきり全部諦めていたので、これなら御の字ですね。
そこから新穂高へも長い下り。滝谷まではそこそこの速さで行けましたが、それ以降はだらだら下りが続き、何とか無事新穂高へ到着。松本に何とか宿をとることができました。
槍平の食事も楽しみで泊りたかったのですが、雨の中下るのはやはりきつかったでしょうから、安全のため仕方ない判断だったと思います。
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