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Yamareco

記録ID: 4296755
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

上河内岳、茶臼岳

2022年05月15日(日) 〜 2022年05月16日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
30:54
距離
29.0km
登り
2,657m
下り
2,646m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:37
休憩
1:15
合計
11:52
4:16
43
4:59
5:02
23
5:25
5:25
59
6:24
6:41
118
8:39
8:41
41
9:22
9:25
80
10:45
10:59
19
11:18
11:21
139
13:40
13:58
35
14:33
14:36
13
14:49
14:52
2
14:54
15:03
65
16:08
2日目
山行
4:36
休憩
0:48
合計
5:24
5:43
33
6:16
6:34
10
6:44
6:45
23
7:08
7:21
73
8:34
8:47
74
10:01
10:01
45
10:46
10:49
15
11:04
11:04
3
11:07
ゴール地点
天候 5/15 曇り、5/16 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
西沢渡〜薊畑
残雪はなく、登山道は明瞭です。

薊畑〜上河内岳
夏道が出ている箇所と残雪で隠れている箇所が半々くらいで、所々でルートファインディングが必要です。南岳の直下では急な雪渓を直登する箇所があり、アイゼン、ピッケルが必須。滑落したら止まれなさそうな斜度だったので、降りで通る場合は注意が必要です。

上河内岳〜茶臼小屋分岐〜茶臼小屋
迷いそうな箇所はありませんが、茶臼小屋分岐から茶臼小屋までは雪渓あり要注意。

茶臼小屋分岐〜茶臼岳
ほぼ残雪なし。

茶臼〜希望峰〜易老岳
夏道と残雪帯が半々くらい。危険箇所はなし。

易老岳〜易老渡
残雪、危険箇所なし。
前夜、「登山に行ってくる」と娘に伝えたら、お菓子とランタンを持たせてくれた。娘曰く、「クマに遭わないように」とのお守りらしい。
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前夜、「登山に行ってくる」と娘に伝えたら、お菓子とランタンを持たせてくれた。娘曰く、「クマに遭わないように」とのお守りらしい。
駐車場に前乗りし、4時間の仮眠後にスタート。
芝沢ゲートから易老渡まではチャリで。
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駐車場に前乗りし、4時間の仮眠後にスタート。
芝沢ゲートから易老渡まではチャリで。
易老渡に到着。登り基調で未舗装の個所も多かったけど、少しは時間短縮になったかな。明日はここに下山するので、チャリはデポ。
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易老渡に到着。登り基調で未舗装の個所も多かったけど、少しは時間短縮になったかな。明日はここに下山するので、チャリはデポ。
易老渡から約30分歩いて便ヶ島に到着。西沢渡に渓流釣りに来た釣り人と少し話す。
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易老渡から約30分歩いて便ヶ島に到着。西沢渡に渓流釣りに来た釣り人と少し話す。
西沢渡を目指して出発。
西沢渡を目指して出発。
新緑が気持ち良い季節だ。
新緑が気持ち良い季節だ。
西沢渡に到着。仮設橋はあるものの、水量が多くて渡れない状態だった。ゴンドラを利用して渡渉する。対岸にあるゴンドラを引き寄せてから渡ったが、腕が逝ってしまう。
西沢渡に到着。仮設橋はあるものの、水量が多くて渡れない状態だった。ゴンドラを利用して渡渉する。対岸にあるゴンドラを引き寄せてから渡ったが、腕が逝ってしまう。
造林小屋の廃墟。
造林小屋の廃墟。
2年前はここで仮眠させてもらった。
2年前はここで仮眠させてもらった。
所々に現れる標高板。樹林帯の急登をせっせと登る。
所々に現れる標高板。樹林帯の急登をせっせと登る。
樹間からは茶臼岳、
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樹間からは茶臼岳、
上河内岳が望める。
上河内岳が望める。
上河内岳のアップ。でっかいねぇー。
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上河内岳のアップ。でっかいねぇー。
1時間登っては5分休憩のサイクルを繰り返す。
1時間登っては5分休憩のサイクルを繰り返す。
西沢渡から4時間、
西沢渡から4時間、
ようやく薊畑に到着。
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ようやく薊畑に到着。
目指す上河内岳が間近に。
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目指す上河内岳が間近に。
茶臼岳、易老岳、光岳など。
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茶臼岳、易老岳、光岳など。
振り返ると聖岳も。
振り返ると聖岳も。
遠いですなぁ。
2022年05月15日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/15 10:52
遠いですなぁ。
鞍部まで下る。
下りきって聖平小屋への分岐点。
下りきって聖平小屋への分岐点。
雄大な聖岳。ナイスビューポイント。
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雄大な聖岳。ナイスビューポイント。
そしてこれから向かう上河内岳。
そしてこれから向かう上河内岳。
南岳へ向けて再び登る。残雪も出てきた。
南岳へ向けて再び登る。残雪も出てきた。
南岳手前の雪渓。写真では伝わりにくいが非常に急な個所もあり、降りでは通りたくない場所だった。
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南岳手前の雪渓。写真では伝わりにくいが非常に急な個所もあり、降りでは通りたくない場所だった。
南岳(2702m)に到着。山頂碑は雪の下かな?
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南岳(2702m)に到着。山頂碑は雪の下かな?
疲れた。
2022年05月15日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
5/15 13:46
疲れた。
静岡側には富士山の展望。
静岡側には富士山の展望。
だいぶ黒くなったね。
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だいぶ黒くなったね。
これから向かう上河内岳。
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これから向かう上河内岳。
どっしりとした山容。
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どっしりとした山容。
崖っぷちを歩く個所あり。
崖っぷちを歩く個所あり。
肩までもうすぐ。
肩までもうすぐ。
上河内岳の肩に到着。
上河内岳の肩に到着。
荷物をデポして最後のひと登り。
荷物をデポして最後のひと登り。
見えたー!
上河内岳(2803m)に登頂!!
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上河内岳(2803m)に登頂!!
200名山です。
北側の展望。
聖岳、赤石岳、荒川岳など。
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聖岳、赤石岳、荒川岳など。
南側の展望。これから歩く稜線と、茶臼岳、光岳など。
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南側の展望。これから歩く稜線と、茶臼岳、光岳など。
山頂からのパノラマ。
山頂からのパノラマ。
晴れて欲しかった...。
2022年05月15日 14:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/15 14:49
晴れて欲しかった...。
肩まで下り、縦走路へ戻る。
肩まで下り、縦走路へ戻る。
竹内門かな?
稜線にも所々に残雪あり。
稜線にも所々に残雪あり。
草原の亀甲状土。
草原の亀甲状土。
茶臼小屋分岐に到着。稜線はガスガスで視界は真っ白に。小屋に向けて静岡側に少し降る。
茶臼小屋分岐に到着。稜線はガスガスで視界は真っ白に。小屋に向けて静岡側に少し降る。
小屋が見えた。稜線から小屋までは残雪が多かった。
小屋が見えた。稜線から小屋までは残雪が多かった。
茶臼小屋に到着!綺麗な小屋でした。
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茶臼小屋に到着!綺麗な小屋でした。
2階の解放スペースにお邪魔する。
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2階の解放スペースにお邪魔する。
とても綺麗な小屋内。今夜の寝床をセッティング。
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とても綺麗な小屋内。今夜の寝床をセッティング。
水場は利用可能。
3
水場は利用可能。
小屋外のベンチでコーヒータイム。この後、ミゾレが降ってきたため小屋内に退避。
小屋外のベンチでコーヒータイム。この後、ミゾレが降ってきたため小屋内に退避。
カップラ、おにぎりでディナー。
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カップラ、おにぎりでディナー。
ガスって夕焼けも見られず、晩酌して寝袋に入る。
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ガスって夕焼けも見られず、晩酌して寝袋に入る。
初日の記録。
翌朝。曇天は相変わらず。
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翌朝。曇天は相変わらず。
一晩お世話になりました。
一晩お世話になりました。
稜線までは雪渓を直登する。
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稜線までは雪渓を直登する。
稜線に到着。
すぐそこにある茶臼岳を目指す。
すぐそこにある茶臼岳を目指す。
茶臼岳の山容。
茶臼岳(2604m)に登頂!
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茶臼岳(2604m)に登頂!
300名山です。
振り返ると聖岳や上河内岳と歩いてきた稜線。
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振り返ると聖岳や上河内岳と歩いてきた稜線。
中央アルプス。遠くに槍穂高や御嶽山も望めた。
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中央アルプス。遠くに槍穂高や御嶽山も望めた。
富士山の天辺は雲の中。
富士山の天辺は雲の中。
曇天がとても残念。
2022年05月16日 06:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/16 6:23
曇天がとても残念。
山頂からのパノラマ。
山頂からのパノラマ。
山頂を後にして稜線を辿る。
山頂を後にして稜線を辿る。
振り返って茶臼岳を望む。
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振り返って茶臼岳を望む。
ほとんど平坦なルートを辿り、喜望峰に到着。
ほとんど平坦なルートを辿り、喜望峰に到着。
往復40分の仁田岳。展望が素晴らしいようですが、曇天のためパス。
往復40分の仁田岳。展望が素晴らしいようですが、曇天のためパス。
易老岳を目指す。
易老岳を目指す。
不思議な形の木。
不思議な形の木。
易老岳に到着。前回来たときはこの山頂碑が見つけられなかった。
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易老岳に到着。前回来たときはこの山頂碑が見つけられなかった。
展望はなし!!
ここが光岳方面と易老渡への分岐点となる。
ここが光岳方面と易老渡への分岐点となる。
さて降りますか。
さて降りますか。
易老渡まで、急な降りが続く。
易老渡まで、急な降りが続く。
膝がガクガクです。
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膝がガクガクです。
易老渡に到着。ここからはチャリで。
易老渡に到着。ここからはチャリで。
ノンストップで芝沢ゲートに帰着、爽快なサイクリングだった。
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ノンストップで芝沢ゲートに帰着、爽快なサイクリングだった。
お疲れさまでした。
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お疲れさまでした。
2022年05月15日 13:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/15 13:42
2022年05月16日 05:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/16 5:59

感想

ようやく行けた今年最初の登山は、南アルプス 上河内岳へ。以前、聖岳に登った際に、間近に望んだ立派な山容が印象的に残っており、いつか登りたいと思っていました。

初日は芝沢ゲートから茶臼小屋へ。西沢渡から薊畑までは残雪もなく、快適に登れました。薊畑から上河内岳までは、夏道が出ている箇所と残雪で隠れている箇所が半々くらいで、所々でルートファインディングが必要です。また、雪渓を直登したり崖っぷちを歩く箇所もあり、中々スリリングでした。独り占めの上河内岳の山頂からは、間近に聖岳や富士山が望め、静かな時間を満喫しました。茶臼小屋では冬季の解放スペースを利用させて頂き、快適に過ごすことが出来ました。
二日目は茶臼小屋から茶臼、易老岳を経て芝沢ゲートへ。曇天で展望はイマイチでしたが、無事茶臼岳に登頂。以降は稜線伝いに易老岳へ。こちらも残雪のある箇所がありましたが、基本は稜線上を歩くので道迷いの心配はなさそうです。易老岳からは淡々と下り、易老渡からは自転車で快適に芝沢ゲートに帰着しました。
二日間とも曇天でしたが、登りたかった頂きに立てて満足でした。

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未入力 塩見・赤石・聖 [4日]
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体力レベル
4/5
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2/5
体力レベル
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