立山周辺山スキー（AT板納めの儀）

2022年05月28日(土) 〜 2022年05月29日(日)

• GPS: 27:55
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,973m
• 下り: 2,527m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 2:01
• 合計: 7:06

9:56 雷鳥荘
10:09 10:10 雷鳥沢キャンプ場
12:05 13:17 剱御前小舎
13:44 13:53 平蔵谷出合
14:53 15:07 剱澤小屋
15:12 15:12 剱沢キャンプ場
15:50 16:14 剱御前小舎
16:44 16:45 雷鳥沢キャンプ場
17:02 雷鳥荘

2日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:36

7:14 雷鳥荘
7:19 7:19 雷鳥沢キャンプ場
10:25 10:25 浄土山南峰
10:36 10:43 龍王岳
12:18 12:49 東一ノ越
13:37 13:49 黒部平駅
13:50 ゴール地点

天候

Day1
晴れだが稜線上はガス＆強風
Day2
文句なしの快晴＆稜線以外はほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢無料Pに駐車
AR往路 / 扇沢-室堂（片道6,140円）
AR復路 / 黒部平-扇沢(片道2,520円)

コース状況／危険箇所等

雷鳥沢
上りは赤旗沿いにハイクアップし、沢地形に沿って滑走。別山乗越から少し下げたところから雪が繋がっている。

剱沢(平蔵谷出会まで)
上部はナイスなフィルクラで快適な滑走感。顕著な沢割れやクラックは無し。標高を下げても意外にもデブリや地雷はなくキレイな雪面

龍王岳のカール斜面
気温が高くややダレた雪質だったが斜度が急なのでそれほど気にならずまずまずの滑走感

タンボ平
東一ノ越へのトラバースルートは数カ所雪渓を跨ぐ程度でアイゼンは不要。夏道を忠実に辿る。
タンボ平の大斜面はまだ十分な雪量。下部は薮が目立ち始め、且つ凸凹の修行系の滑走を強いられる

その他周辺情報

下山後は上原の湯（500円）で入浴し帰宅
https://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/

写真

5/28 6:48

扇沢無料Pは5-6割程度の埋まり具合

5/28 7:16

7:30の始発便で室堂へ

5/28 8:31

ロープウェイから翌日滑走するタンボ平が見える。問題なく滑れそうで一安心

5/28 9:07

9時過ぎに室堂着。
天気はいいが山はガスっている

5/28 9:18

みくりが池の近くで雷鳥さんのつがいに遭遇

5/28 9:32

今宵のお宿に立ち寄り不要なものをデポって

5/28 9:59

まずはキャンプ場へ滑り込む。
火山ガスで雪面は汚く雪も硬いので快適には滑れない

5/28 10:12

管理棟は何やら工事中

5/28 10:17

雷鳥平から急登の雷鳥沢を別山乗越へ向かう。
先行者多数

5/28 11:52

雷鳥沢を振り返る。
いいカンジの急斜面沢地形で滑走が楽しみ

5/28 11:57

稜線に上がると雪が切れているのでここはスキーを担ぐ

5/28 12:05

御前小舎着。
強風にガス、時間を考慮して残念だが真砂沢滑走は断念

5/28 12:49

KさんPの到着を待ち一緒に剱沢を滑ることとした

5/28 13:19

上部はガスガスで視界不良

5/28 13:21

高度を下げるにつれ視界が回復

5/28 13:24

剱沢の大斜面は

5/28 13:27

適度な斜度と快適なフィルムクラストが延々と続く

5/28 13:27

雪面もキレイでイージーに滑れる

5/28 13:32

Kさんたちはテン場管理棟まで。
我々Pはもう少し滑ろう

5/28 13:37

左手に剱の峰々を眺めながらの滑走が続く

5/28 13:40

日本三大雪渓の一つ剱沢！
そのスケールに圧倒される

5/28 13:44

そして滑走は

5/28 13:54

ここ平蔵谷出会（2,050m）まで

5/28 13:53

今回も冥土の土産級をゲット(^^)
平蔵谷を滑ったわけではありません。念のため

5/28 14:17

そして滑ったら登ります…
後ろの鹿島槍がカッコいい

5/28 15:12

テン場には数張。
サイコーのロケーションで羨ましい(^^)

5/28 15:49

別山乗越に戻ってきた

5/28 16:13

そして本日ラストは雷鳥沢の滑走。
ドロップポイントはやはりガスってる

5/28 16:19

少し下げるとやはり視界が回復。
40°前後の急斜面が続く

5/28 16:21

ナイスエッジ！

5/28 16:22

もうちょいでキャンプ場

5/28 16:39

最後のオマケはテン場から雷鳥荘への登り返し…

5/28 17:01

ただいまー

5/28 19:52

結局一日中標高が高いところにはガスがかかっていた。
予定した真砂沢は滑れなかったが充実した一日だった

202205280900

5/29 4:47

Day2のスタート
奥大日岳が朝日に染まり始めた

5/29 4:52

今日もいい日になりそうな予感(^^)

5/29 6:09

たんまりと朝メシ食ってスタート！

5/29 7:13

山崎カールはまた今度

5/29 8:31

一ノ越を目指して高度を上げる

5/29 10:12

全然逃げないのね1

5/29 10:13

全然逃げないのね2

5/29 10:24

一ノ越から龍王へ向かう稜線に雪は無し

5/29 10:24

そして龍王岳

5/29 10:29

山頂直下は引きだとこんなカンジのようだ

5/29 10:36

一応山頂にも行ってみた

5/29 10:37

お二人は浄土山南峰からドロップ

5/29 10:38

自分は龍王山頂から。
エントリーポイントはこんなカンジ

5/29 10:46

下から滑走シーンを撮ってもらった。
中央右側の40°以上ある狭いラインを滑ったがダレた雪だったので狭い斜面のターンにやや手こずる。
トラックを残せたので次回は浄土南峰からでいいかな

5/29 10:48

そして一段下から遅咲きルーキーNさん、ナイスエッジ！

5/29 10:49

ベテランUさんも

5/29 10:49

龍王カールを上から

5/29 10:50

下から

5/29 10:51

ナイスな斜面でした！

5/29 11:44

ありがとう龍王岳

5/29 11:44

いつか鬼岳と獅子岳のカールも滑ろう
（Iさん曰く、龍王・鬼岳・獅子岳でカール3兄弟と(^^)）

5/29 11:54

そしてタンボ平のエントリーポイント、東一ノ越へ。
ホー○レススタイルって自分で言ってたし笑

5/29 12:02

「ヘンなオッサンが歩いてるなぁ」ってか笑

5/29 12:48

そんなこんなでタンボ平にエントリー

5/29 12:49

最初はスキーヤーズライトがやや斜度が緩め。
師匠Kさんがクラックを避けてエントリー

5/29 12:50

最後のお楽しみの

5/29 12:51

タンボ平を攻める

5/29 12:59

前週に滑った針ノ木をバックに。
カメラの新機能を使ってみたりしながら

5/29 13:07

ロープウェイ側にトラバースして

5/29 13:13

ラストはそれなりに賞味期限が迫ってるカンジ

5/29 13:21

そして全行程を無事に終了！
おつかれちゃーん(^^)

5/29 14:10

黒部湖を眺めながら

5/29 14:11

のんびりと扇沢へと向かう

5/29 17:34

帰りの道中、高速から見える貴公子がかっちょいい。そろそろ夏山にシフトチェンジの時期だなぁ

202205290900

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

juncy55

AT板納めに真砂沢を滑りたく立山周辺の山スキーツアーを計画。
アタック日の初日はあいにくのガス＆強風…、そしてそもそもがタイトなスケジュールだったため真砂沢滑走は見合わせ。また来シーズン以降にチャンスを作ってチャレンジしよう。
それでも剱沢、雷鳥沢、龍王岳北斜面、タンボ平と、これでもかと立山を代表する斜面を滑走出来て大満足！
やはり立山は期待を裏切りませんなっ(^^)