記録ID: 4353249
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
日程 | 2022年06月01日(水) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 晴れのち曇り。 |
アクセス |
利用交通機関
七倉山荘の駐車場。午前5時少し前時点で、1台。下山時、5台ほど?
車・バイク
駐車場にはまだまだ余裕がありそうです。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
04:48 スタート(0.00km) 04:48 - ゴール(9.82km) 14:01
コース状況/ 危険箇所等 | 登山口がややわかりにくい。 かなりの急坂が続きます。 2400m地点の斜面の残雪は、滑り止め必須です。 |
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過去天気図(気象庁) |
2022年06月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by ryo1212
集合時間は午前3時。3時ぴったりに到着。
米っちょが毛布をかぶって待っている。
「寒いっ」
「お待たせしちゃった?ごめんね」
「寒いのには理由があって」
「何?」
「眠れなかったんだよ」
「なんでー?」
「ふと思い立って禁煙始めたら、眠れない」
もともと非喫煙者のぼくに、禁煙の苦しみは分からない。
しかし、禁断症状とは恐ろしいものだ。
「zzzz…」
七倉山荘までの2時間弱。ぼくの運転するクルマの助手席で爆睡する米っちょ。
眠れるじゃねーか!
さて、そんなことはともかく、七倉岳。
どこの山に登ったって疲れるには違いないんだけど、それとは段違い。久々に本格的な疲労困憊。大変だった。
いきなり、急登につぐ急登。
「北アルプス三大急登」に数えられていないのが信じられない。勾配や距離など、数字を確認したわけじゃないんだけど、印象としては、合戦尾根なんかよりよっぽど大変。
とは言うものの、登りでは(少なくともぼくは)まだ元気で、そこまで苦になったわけじゃない。大変だったのは下山時。ヘロヘロでこの急坂を下りるのは、ホントに大変だった。
下山時にヘロヘロになっていた最大の理由は、残雪。
事前にヤマレコを確認したら「残雪あるけどつぼ足で平気」みたいなことが書かれていた。
それでも念のため、ということでチェーンスパイクを携行。
米っちょの
「一応、ピッケル持って行った方が良いかもね」
というアドバイスに素直に従っていなければ、撤退不可避だったと思う。滑落したら確実に死ぬ場所の残雪。
登山者の力量の差なのか、数日で状況が変化したのかは分からないけれど、腐った雪にチェーンスパイクはほぼ無力。ピッケルを雪に刺し、ハイマツの枝に掴まりながらのトラバース。
危険箇所はそれほど長い距離ではなかったけれど、精神的に疲れてしまった。
ただまあ、いつものように、無事に下山できれば、すべてが良い思い出。
誰もいない静かな山で(唯一すれ違ったのが、下山時の3人組。「小屋開けの準備に行く」とのことでした)、絶景を眺め、雷鳥に出会い、素晴らしい山行だった。
静かな山行をお望みの方には、とてもオススメです。
ただし、繰り返しになりますが、腐った雪の残る斜面をトラバースしなければなりません。滑り止めの準備だけはお忘れなく。
米っちょが毛布をかぶって待っている。
「寒いっ」
「お待たせしちゃった?ごめんね」
「寒いのには理由があって」
「何?」
「眠れなかったんだよ」
「なんでー?」
「ふと思い立って禁煙始めたら、眠れない」
もともと非喫煙者のぼくに、禁煙の苦しみは分からない。
しかし、禁断症状とは恐ろしいものだ。
「zzzz…」
七倉山荘までの2時間弱。ぼくの運転するクルマの助手席で爆睡する米っちょ。
眠れるじゃねーか!
さて、そんなことはともかく、七倉岳。
どこの山に登ったって疲れるには違いないんだけど、それとは段違い。久々に本格的な疲労困憊。大変だった。
いきなり、急登につぐ急登。
「北アルプス三大急登」に数えられていないのが信じられない。勾配や距離など、数字を確認したわけじゃないんだけど、印象としては、合戦尾根なんかよりよっぽど大変。
とは言うものの、登りでは(少なくともぼくは)まだ元気で、そこまで苦になったわけじゃない。大変だったのは下山時。ヘロヘロでこの急坂を下りるのは、ホントに大変だった。
下山時にヘロヘロになっていた最大の理由は、残雪。
事前にヤマレコを確認したら「残雪あるけどつぼ足で平気」みたいなことが書かれていた。
それでも念のため、ということでチェーンスパイクを携行。
米っちょの
「一応、ピッケル持って行った方が良いかもね」
というアドバイスに素直に従っていなければ、撤退不可避だったと思う。滑落したら確実に死ぬ場所の残雪。
登山者の力量の差なのか、数日で状況が変化したのかは分からないけれど、腐った雪にチェーンスパイクはほぼ無力。ピッケルを雪に刺し、ハイマツの枝に掴まりながらのトラバース。
危険箇所はそれほど長い距離ではなかったけれど、精神的に疲れてしまった。
ただまあ、いつものように、無事に下山できれば、すべてが良い思い出。
誰もいない静かな山で(唯一すれ違ったのが、下山時の3人組。「小屋開けの準備に行く」とのことでした)、絶景を眺め、雷鳥に出会い、素晴らしい山行だった。
静かな山行をお望みの方には、とてもオススメです。
ただし、繰り返しになりますが、腐った雪の残る斜面をトラバースしなければなりません。滑り止めの準備だけはお忘れなく。
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土曜日ね、11日だよね。是非行きたい!!
天気もあるけど、ここ一年気持ちに余裕なく守屋山、経ヶ岳、霧訪山など体力の最低限
な維持に努めるのみ。体力は落ちてるが、体重が10塒遒舛燭里如∩阿茲螻Г気鵑砲弔い胴圓韻襪箸もう!
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