乾徳山(道迷いで一瞬遭難が頭をよぎる）
山梨県
runhiroto
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,179m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
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感想
今年になっての初登山でした。
会社の登山部も正式に近々発足することになり、まずは身体ならしでGWの狭間の平日に休みを取って以前からに気になっていた乾徳山に来ました。
前日の雨がはたして朝上がるのかどうか確信が持てずに、準備も前日飲んで帰ってやって朝をまち、5時に起きた時は結構な振りが続いていて、ネット天気をチェックすると住んでいる荻窪もまもなく
上がり、目的地の山梨市はすでに3時くらいには上がっていることが確認できたので、山行を決定してバナナ一本食べて単身寮を5時45分にでました。途中慌てて準備したことで手袋を忘れたことに気づき、駅そばのローソン寄って軽作業用に売っていた白の綿の手袋を買いました。やはりスタートから何かが違っていました。
6時9分の電車に乗り、途中立川で甲府行に乗り換えて8時12分に塩山駅に着き西沢渓谷行のバス停に行きました。4人ほどのグループの他に5人ほど居ましたが、途中の乾徳山入口で降りたのは私だけで、皆さんは西沢渓谷から甲武信ヶ岳を目指して行ったと思います。つまり、本日の乾徳山へのバスでの入山者は私だけかもという少しの不安を抱き9時13分にスタートしました。
20分くらいは徳和川沿いの舗装道路をあがっていき、登山口入り口の標識が見えてそこから登山道に入りました。昨年チャレンジした北アルプス、八ヶ岳の泊まりの縦走ルートに比べると、鎖場はあるけど難易度はそうでもないとある意味なめてかかったいた意識もそこにはありました。それまでの山と違うのははっきりと登山道とう区別がつきずらい感じで、勾配もそれほどなくどこを行っても進んで行けるような雰囲気で、そうなると目印にある赤テープに頼るようなってくるにですが、それが時々次のが確認できずらく、何度も次を見つけて安心にして進むのに時間がかかるようになり、自分の中ではもう少し赤テープが分かりやすければいいのにという不満が頭をもたげるようになってきました。
また、それを助長するかのように、途中であった他の登山者は四辻辺りで5人グループを抜いたのとそれからの山頂mでに下山途中で3グループだけど、非常に登山者が少ないこともわかってきました。
西側ルートをたどり山頂に着きましたが、2名グループが先着で休んでいました。3時間20分での到着でしたが16時8分の最終バスまでの時間はあまり余裕はなく3時間あれば下山は十分可能と13時に昼食を終えて山頂をあとにしました。鎖場を降りて巨大な岩がいくつかあってそのあと、それなりに踏み跡らしきルートが見えるのですが、次の赤テープが確認できないのです。それでも、目の前の下りは間違いなくルートに見える状態だったので、赤テープを探しに下りつづけましたが、それが見つけられません。少しづつ不安がよぎるようになりました。
最終バスまでそれほど余裕のある行程ではないという事が大きな判断材料になっていました。選択肢として � ▲丱校�間を考えるとこの下りにルートに賭けて降り続ける。�∈埜紊妨�た赤テープのところに戻り、さらに山頂に戻り登ってきたルートで下るがバスは確実に間に合わない ��最後の赤テープの場所でもう一度次のテープを落ち着いて探す。
まさかと思う事態になってきたという緊張感に包まれだしてきて、すでに30分以上「道迷い」状態になっていました。最悪の判断はバスの時間を考えて確信がない下りに賭けてそのまま進むか、でもこれは最悪は2時間たってもルートのたどり着けず「道迷いの遭難」に4時くらいになって救援要請を出す事態に陥ることで、これだけを避けようと思い、最後の赤テープ位置に戻ることにしました。ただ、そこで正規なルートが見つけられなに場合は登頂ルートを戻ることになるので、終バスば絶望的です。また、仮に正規ルートが見つかっても既に2時間ちょっとしかないのでバスはあきらめなけれ思っていました。そんな状況での元の地点までの登りは精神的に肉体的にもきついものがあり、いつもの軽い状態ではありましましたが、内顛筋の痙攣が起きそれが治まるまで3分ほどまちましたが長かったです。それでも最後の赤テープの岩の裏を確認すると鎖場がしっかりあり、眼下に扇平が見えました。
「道迷い遭難」だけは避けられましたが、あとは2時間弱で降り切れるかどうかの戦いが始まりました、ストックを駆使ししてと、なだらかな尾根伝いは小走りで駆け下り、結果は16時8分発でしたが15時55にバス停に到着できました。
今回の反省ですが、2000m級で甘く見て、ルート確認とかいい加減でした。ちゃんとしていれば、迷った地点では鎖場がある地点で岩場をさがさなければならないのがしていなかった、また、日帰り登山で甘く見て、ヘッドランプもコンパスも携行していなかった等、登山を行う資格がないと言わざるを得ない酷いものです。
それでも、遭難で一番多いのが「道迷い」という事を時間出来たので、まだまだ初心者ですが基本に戻り、この夏の槍ヶ岳登頂を目指します。
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