【鉄道】北八ヶ岳 縞枯山-白駒池-にゅう-天狗岳


- GPS
- 13:48
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,869m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:27
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:16
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:57
天候 | 6/12日(日):曇のち晴れ ☁/☀ 気温16℃ 6/13日(月):晴れのち曇 ☀/☁ 気温3〜16℃ 6/14日(火):曇のち小雨 ☁/☂ 気温4〜14℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■八王子駅 ↓ 07:29〜09:07 ↓JR特急あずさ1号・松本行 ↓(乗車券2,640円 特急券1,580円) ■茅野駅 ↓ 09:20〜10:05 ↓ アルピコ交通バス ↓(片道1,300円) ■北八ヶ岳ロープウェイ ↓ 10:20〜10:27 ↓(片道1,200円) ■北八ヶ岳ロープウェイ 山頂駅 【復路】 ■稲子湯 ↓10:25〜11:01 ↓小海町営バス ↓(片道800円) ■小海駅 ↓11:20〜12:02 ↓JR小海線・小諸行 ↓(片道510円) ■佐久平駅 ↓13:10〜15:57 ↓JR関東バス・新宿行 ↓(片道2,650円) ■新宿駅 ■アルピコ交通バス 北八ヶ岳ロープウェイ線 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/kitayatsugatake/ ■北八ヶ岳ロープウェイ https://www.kitayatu.jp/ropeway/ ■小海町営バス 松原湖線 https://www.koumi-town.jp/office2/archives/tourism/jikokuhyou/post-158.html ■JR関東バス 新宿〜佐久/小諸線 http://time.jrbuskanto.co.jp/bk05020.html#fate_01 ※北八ヶ岳ロープウェイ行きバスは茅野駅西口2番乗り場。 アルピコ交通、小海町営バスはSuica・PASMOは使用できません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルートは概ね明瞭。整備されているので歩き易いと思います。 縞枯山〜天狗岳までゴロゴロした岩の箇所多数。 白駒池〜ニュウまで何箇所か水溜りや泥濘がありました。 残雪は、ほぼ溶けていて通行に支障は無いと思います。 |
その他周辺情報 | ■白駒池キャンプ場(青苔荘) テント泊1名1泊1,000円(要予約) パネル板利用の場合+500円 トイレ初回のみ200円(洋式 水洗) https://seitaisou.jp/ ■本沢温泉 テント泊1名1泊1,000円(予約不要) 野天風呂入浴+1,000円 泉質:酸性含硫黄Ca硫酸塩泉 トイレ使用料込(簡易式 テント場から徒歩3分) https://www.yatsu-honzawaonsen.com/ ■稲子湯旅館 日帰り入浴620円 内湯のみ 泉質:単純二酸化炭素冷鉱泉 09:00〜16:00 0267-93-2262 石鹸・シャンプー 完備(シャワー設備無し) http://www12.plala.or.jp/Inagoyu/ |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
4月からは環境が変わり多忙で2ヶ月山に行けなかった。
ぶっつけ本番のテント泊に特急の座席で不安を感じていた。
濃霧のロープウェイ山頂駅を降りたち、ザックを背負い歩きはじめると、
小さな違和感が、腰が痛い。。ここ最近少し体を酷使し過ぎたかもしれない。
今回はピークを目指さず、無理せず、ゆっくり北八ッの森を歩こう。
そう誓ってロープウェイ駅から白駒池に向かった。
「北八ッと言えばあの苔の匂いであろう。
朽ちた倒木や岩石や湿っぽい土の混じったなつかしい針葉樹の匂い」
車内で読んだ山口耀久の「北八ッ彷徨」を思い出しながら歩く。
登山道ではあちこちに生える苔の美しさに目を奪われる。
苔の名前も鑑賞の仕方も全くわからないが、
乾いた蓼科の空気と深い緑のお蔭で清々しく満喫できた。
縞枯山を通過すると霧も晴れて雄大な八ヶ岳も現れた。
麦草ヒュッテの喫茶で休憩をして白駒池へ
20年ぶりに来たが白駒池は観光客で満ち溢れていた。
テント泊装備の自分が逆に場違いに感じるほどだ。
青苔荘にテントを設営する。夜は静かで、白駒池に映る天の川が幻想的だった。
翌朝は朝焼けの美しき水辺を記憶に留め、次なる目的地を目指す。
岩と水溜りと泥濘の道に朝から辟易しながらピークへ
にゅうの展望は予想以上に素晴らしかった。
北八ヶ岳の峰々と白駒池を上空から望む。遠く雲海の彼方に浅間山。
北アルプスの峰々、裾野の美しい富士山が目を楽しませてくれた。
20分の滞在ののち中山峠へ、最近お気に入りの歌を口ずさむ。
ほどなく目指す天狗岳双耳峰が視界に入った。それはほどよく青い空に映える。
黒百合ヒュッテを通過し、スリバチ池、天狗の奥庭に入ると岩場が始まる。
岩場は東天狗岳まで予想以上に長く続き四苦八苦する。
快晴の天狗岳山頂は大展望で素晴らしかった。
南八ヶ岳の姿を目の当たりにしてますます気分が良い。
風は心地よく、南八ッを見ながら珈琲を味わう。至福の時だった。
夏沢峠を下り、雄々しき八ヶ岳に別れを告げて樹林帯へ
二泊目の本沢温泉に到着する。テントの設営をして、
日本最高所野天風呂へ汗を流しに行くも…
なかなかの熱湯風呂に悶絶。ゆっくりとは浸かれなかった。
翌朝は濃霧でみどり池を経由して稲子湯へ
みどり池では水面に映る「逆さ天狗岳」は見れなかったものの、
小屋にはリスが戯れ、畔にはクロユリの花が一輪咲いていた。
みどり池からは1時間半程で稲子湯に無事に下山。
時間が早かったせいか、独り褐色の湯に癒される。
小さな湯船に浸かり梅雨の晴れ間の素晴らしい絶景と
今日も無事に下山できたことに心から感謝した。
私は、いろんなところで、「大休憩」でした🤣
はじめまして
コメントありがとうございます。
久しぶりのテント泊だったので終始のんびり、
時間は決めずゆるゆると北八ッの森を歩いて来ました。
八ヶ岳は山小屋の名物があるのがいいですよね。
私も黒百合ヒュッテのビーフシチューが目的でしたが、
訪れた時は準備中で食べられず残念…
また季節を変えて訪れたいと思います。
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