南八ヶ岳（権現岳→硫黄岳）

2014年05月01日(木) 〜 2014年05月03日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,189m
• 下り: 1,960m

コースタイム

【一日目】
09:15　大開上バス停
09:40　天女山入口ゲート
15:20　前三ツ頭
【二日目】
08:00　前三ツ頭
09:00　三ツ頭
11:30　権現岳
16:00　キレット小屋
【三日目】
04：40　キレット小屋
08：30　赤岳
09：30　地蔵の頭
12：20　硫黄岳
13：30　赤岳鉱泉
16：00　美濃戸口バス停

天候

一日目　曇り時々晴れ
二日目　晴れ
三日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

長坂駅→大開上バス停　510円　北杜市民バス

北杜市民バス
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/komoku/kurashi/kokyokotsu/index.html#1306859402
時刻表
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/komoku/kurashi/kokyokotsu/pdf/ooizumitujo2014.pdf

写真

5/1 9:17

今回のスタートは大開上（おおびらきかみ）バス停から。

5/1 10:40

天女山から目指すは権現岳

5/1 14:23

いや、もうず〜っときついんですけど…。

5/1 15:43

前三ツ頭
またこんな天気…。
前回の苦行が頭をよぎる。

5/1 18:09

風も穏やかに。
いつの間にかガスもとれました。

5/2 4:49

翌朝。

5/2 5:07

南アもクッキリ。

5/2 4:59

5/2 9:00

三ツ頭から
今日の目的地はあそこです。
キレット小屋。

5/2 10:38

三ツ頭の向こうには富士山がドーンと。

5/2 11:41

権現岳山頂に到着。

5/2 12:30

権現岳を振り返る。

5/2 12:33

思っていたよりも全然雪が少ない。
うれしいような、残念なような。

5/2 12:52

アイゼン着けたままでの降下は緊張しました。

5/2 12:52

ヤバイと聞いていたはしごの直下。
トレースもしっかり固まっていて全く問題無しでした。

5/2 14:23

ツルネから振り返る。
北側になるとさすがに…と思いきやそうでもなかった。
みんな解けちゃったんですかね？

5/2 15:38

お！今日のゴールが見えてきましたよ〜♪

5/2 15:45

尾根に小屋への道標を見つけるも、ふみ跡まったく無し。
仕方なく先へ進む。

5/2 16:07

なんとか到着。
が、どこがテント場なのか全くわからず。

5/2 17:08

仕方ないのでこんな場所に失礼。

5/2 16:10

トイレ発見〜！
でも雪に埋もれて使えませーん。

5/2 17:26

一汗かいてトイレ確保！

5/2 17:27

皮肉にも、小屋の周りではトイレの前が一番眺めが良かった。
できればここにテントを張りたかったな。

5/3 4:40

翌朝。小屋から尾根まで這い上がってきました。
これが現在、唯一のルートになっています。

5/3 4:50

風も無く、静か〜な夜明けでした。

5/3 4:55

権現岳と富士山。

5/3 5:58

昨日のルートを見渡します。
こうやって見ると、結構ハードですね。

5/3 6:01

キレットも雪は無く、夏と変わらないですね。

5/3 6:47

権現岳の後ろに南アも見えてきました。

5/3 7:51

5/3 8:28

赤岳到着〜！
GWなのにガラガラ〜。
山頂を独り占め〜♪

5/3 8:36

5/3 8:40

5/3 9:00

これから→横岳→硫黄岳。
そして下山です。
雪、やっぱ少なそうですね。

5/3 9:25

雪がしっかりあった時の方がずっと歩きやすかったです。
今結構歩きにくい。

5/3 9:32

地蔵の頭、からの赤岳。

5/3 9:32

地蔵目線の阿弥陀岳。

5/3 9:33

むっ！？
ナイフリッジの破壊者現る！

5/3 9:34

さあ、前回ビビッて行かなかった横岳にいざ！

5/3 10:02

これ、下りの方が絶対怖いよねぇ。

5/3 10:14

あっち向いて…。

5/3 10:53

ホイッ！

5/3 10:16

ここもヤバイ。
凍ってガチガチ状態。
アイゼン＆ピッケル必須でしょ。

5/3 10:23

この斜面もなかなかでした。

5/3 11:00

横岳到着。

5/3 11:01

5/3 11:16

横岳山頂から硫黄岳へ向かいます。

5/3 11:21

ここが一番不安だったけど、ふみ跡しっかりで普通に通過できました。

5/3 11:50

硫黄岳への稜線。
硫黄岳山荘では除雪が行われていました。

5/3 12:22

硫黄岳から北方。

5/3 12:25

硫黄岳から南方。

5/3 12:36

赤岩の頭。
ここは雪がたっぷり。
雪崩は…起きそうにないですね。

5/3 13:41

時間無いのですぐに赤岳鉱泉通過。

5/3 15:55

美濃戸口。
バスが出る30分前にセーフ。

撮影機器：

DMC-FT5 Panasonic

感想

MAX910

約一ヶ月前、権現岳→赤岳へチャレンジするものの、悪天候で敗退。
今回はそのリベンジのつもりだったのですが、思っていたよりも雪が少なく拍子抜け。
今年は大雪だったのですが、溶けるのが早かったのでしょうか。

【一日目】
・できるだけ早く登山口に着くため、今回別のアクセスルートを発見。
長坂駅からバスで大開上まで。
電車で甲斐大泉駅経由で行くよりも1時間以上時間稼ぎできました。
200円程余計にかかりましたが。
・今回は予定通り前三ツ頭まで初日に歩を進めることができました。
幕営地ではないのでこっそりテントを張りましたが、この日は誰とも会いませんでした。
稜線に出た時は強い風とガスに覆われ、稜線上での幕営は無理かと思われていましたが、日が沈む頃には最高のシチュエーションに。

【二日目】
・朝から好天。前三ツ頭から赤岳は見えないものの、南アルプスや富士の眺めは最高でした。
・三ツ頭に立つと赤岳まで見渡すことができましたが、思っていたよりも雪少な。
南側はこんなものなのでしょうか。
・権現岳からキレットへ。このルートは歩く人も少なくハードな事を予想していたのですが…正直たいした事ありませんでした。
ほとんどが下りである事もあるのですが、やはり雪が少ない。北側斜面だから残雪も多いだろうという予想もはずれ。
トレースもしっかりとしていて、踏み抜きもほとんどなく期待外れに快適な歩行でした。
・キレット小屋へ行く為の本来の道は全く歩かれておらず、稜線から小屋の裏へ直に降りるという強引なルートしかありませんでした。
キレット小屋に着くものの、いったい何所がテン場なのか？散々周囲を徘徊してみたけどテントを張るような場所がどうしても見つからない。雪がガッツリあれば適当な所に張れるのに雪も結構溶けてしまっていて…。

【三日目】
・予定では赤岳から行者小屋経由で下山するつもりでいたのですが、予想以上に雪が少なかった為横岳＆赤岳まで行くことに予定変更。
・赤岳はGWにもかかわらずガラガラでしたが、硫黄岳では結構混んでいました。
・竜頭峰〜赤岳山頂、地蔵の頭〜三叉峰はアイゼン＆ピッケル必須。