記録ID: 4408535
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
日程 | 2022年06月17日(金) ~ 2022年06月18日(土) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 1日目:曇りのち晴れ(昼から風が強まる) 2日目:曇り(風は弱く湿度が高め) |
アクセス |
利用交通機関
■行き
電車、
バス
塩山駅の2番乗り場から大菩薩峠登山口行きの山梨交通のバスに乗車。 終点の大菩薩峠登山口で下車して徒歩。 ■帰り 深山橋バス停まで徒歩。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 山中で危険箇所はありませんでした。 丹波山村では国道411号線上で落石があり、車両が通行止め(=バスも不通)だったため深山橋バス停まで歩いて移動しました。 |
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その他周辺情報 | 道の駅たばやまで、隣の甲州市で作られた甲州ワインを買いました。 奥多摩駅前の氷川サービス ステーションの食堂はメニューが豊富ですが、観光客向けのメニューは価格帯がやや高めの印象でした。 |
過去天気図(気象庁) |
2022年06月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | ソフトシェル フリース 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 食事(2食分) 行動食 非常食 飲料(2日分) 地図(地形図) コンパス GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ロールペーパー ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ クマ鈴 |
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写真
感想/記録
by ardisia
[ルート]
大菩薩嶺はほとんどの方が上日川峠からのピストンだと思いますが、今回はそれよりもかなり下の大菩薩峠登山口バス停から登って、尾根伝いに丹波山村まで縦走して赤線繋ぎをすることにしました。
大菩薩峠登山口バス停から上日川峠経由で大菩薩峠へ至る道は、標識もしっかりしている上に踏み跡も明瞭なので、迷うことはないと思います。
大菩薩峠からフルコンバとノーメダワを経由して丹波山村へ至る道は、基本的に踏み跡が明瞭ですが、何ヶ所かで作業道と交錯している場所があるほか、ノーメダワ付近では落葉が厚く積もって道が分かりづらくなっている箇所があるなど、道迷いに注意した方が良いと感じました。
[展望・景色]
・大菩薩峠:峠から西側は甲斐駒ヶ岳や茅ヶ岳などが見えたほか、峠から少し大菩薩嶺寄りに進むと、富士山の姿を見ることができました。
・大菩薩嶺:木々に囲まれていて展望はありませんが、周囲の木がシカの角研ぎでかなりダメージを受けているので、10年後には展望の良い山になってしまうかもしれないです。
・高尾天平:木々に囲まれていて展望はありませんでした。
[動植物]
上日川峠から少し下った辺りはブナ林、上日川峠から少し外れた砥山一帯はウラジロモミの純林、大菩薩峠付近はウラジロモミ/コメツガ/トウヒなどの亜高山帯針葉樹林が広がっていました。
丹波山村側のフルコンバ〜ノーメダワ間にもブナやミズナラの巨木が見られました。
また、1日目の千石茶屋〜大菩薩峠間の道もシカの食害が目立ちましたが、2日目のノーメダワ〜丹波山集落間はシカの食害によって壊滅的な被害を受けていて、下草がほとんど何も存在しませんでした。
[飲食・お土産]
大菩薩峠の介山荘で大菩薩嶺/小金沢山/牛奥ノ雁ヶ腹摺山のバッジを買いました。
[その他]
介山荘は上日川峠からサクッと登れる位置にある上、食事もボリューミーで美味しいのでおススメの小屋です。
大菩薩嶺はほとんどの方が上日川峠からのピストンだと思いますが、今回はそれよりもかなり下の大菩薩峠登山口バス停から登って、尾根伝いに丹波山村まで縦走して赤線繋ぎをすることにしました。
大菩薩峠登山口バス停から上日川峠経由で大菩薩峠へ至る道は、標識もしっかりしている上に踏み跡も明瞭なので、迷うことはないと思います。
大菩薩峠からフルコンバとノーメダワを経由して丹波山村へ至る道は、基本的に踏み跡が明瞭ですが、何ヶ所かで作業道と交錯している場所があるほか、ノーメダワ付近では落葉が厚く積もって道が分かりづらくなっている箇所があるなど、道迷いに注意した方が良いと感じました。
[展望・景色]
・大菩薩峠:峠から西側は甲斐駒ヶ岳や茅ヶ岳などが見えたほか、峠から少し大菩薩嶺寄りに進むと、富士山の姿を見ることができました。
・大菩薩嶺:木々に囲まれていて展望はありませんが、周囲の木がシカの角研ぎでかなりダメージを受けているので、10年後には展望の良い山になってしまうかもしれないです。
・高尾天平:木々に囲まれていて展望はありませんでした。
[動植物]
上日川峠から少し下った辺りはブナ林、上日川峠から少し外れた砥山一帯はウラジロモミの純林、大菩薩峠付近はウラジロモミ/コメツガ/トウヒなどの亜高山帯針葉樹林が広がっていました。
丹波山村側のフルコンバ〜ノーメダワ間にもブナやミズナラの巨木が見られました。
また、1日目の千石茶屋〜大菩薩峠間の道もシカの食害が目立ちましたが、2日目のノーメダワ〜丹波山集落間はシカの食害によって壊滅的な被害を受けていて、下草がほとんど何も存在しませんでした。
[飲食・お土産]
大菩薩峠の介山荘で大菩薩嶺/小金沢山/牛奥ノ雁ヶ腹摺山のバッジを買いました。
[その他]
介山荘は上日川峠からサクッと登れる位置にある上、食事もボリューミーで美味しいのでおススメの小屋です。
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 大菩薩嶺 (2056.94m)
- 大菩薩峠 (1897m)
- 上日川峠 (1584m)
- 丹波山村役場 (619m)
- 追分
- フルコンバ
- 雷岩 (2040m)
- 親川
- 高尾天平 (1036m)
- 丹波山温泉バス停 (630m)
- 丹波山温泉のめこい湯 (620m)
- ノーメダワ (1360m)
- 賽ノ河原 (1933m)
- 鴨沢バス停 (540m)
- お祭バス停
- 深山橋バス停
- 福ちゃん荘 (1705m)
- 神部岩 (2000m)
- 妙見ノ頭 (1980m)
- 親不知ノ頭 (1951m)
- 大菩薩峠登山口
- 鴨沢西バス停
- 勝縁荘 (1690m)
- 砥山 (1610m)
- 留浦バス停
- 所畑バス停 (560m)
- 千石茶屋
- 雲峰寺駐車場
- 丹波山村村営駐車場 (745m)
- 富士見山荘 (1705m)
- 丸川峠分岐駐車場 (1030m)
- 裂石登山口駐車場
- 藤ダワ (970m)
- 越ダワ (700m)
- 福ちゃん荘テント場 (1700m)
- 雲峰寺
- 富士見新道と旧道分岐 (1753m)
- 道の駅たばやま (622m)
- 砥山峠 (1570m)
- 木寺山 (1685m)
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本当は2日間で20kmちょっとの歩行距離になるはずでしたが、バス通りが通行止めというアクシデントのせいで計画よりもかなり歩くことになりました(汗)
大菩薩から奥多摩湖の方へ向かう道は「牛ノ寝通りと小菅村経由」「白糸の滝と小菅村経由」「ノーメダワと丹波山村経由」の3つがありますが、今回歩いた「ノーメダワと丹波山村経由」の道は最もハイカーが少ない道のように感じました。
寂しい道ではありましたが、そのおかげでカモシカと出会えたのかもしれません。
あと小屋が実質貸し切り状態だったのは、私のほかに3名のグループが宿泊予定だったそうですが、前日?に1週間延期されてしまったので結果的に私1名となったそうです。
介山荘の場合は料金をプラスすれば部屋を貸切ることもできるらしいので、予約前に小屋と相談してみると良いかもしれません。
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