西穂高岳


- GPS
- 07:18
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 922m
- 下り
- 924m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 6:15
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ずっと行けてなかった最後の穂高を制覇しに西穂高へ。
日帰りでも行けなくはないタイムコースでしたが初めてだったのでロープウェイの時間が間に合わないと帰れないのでテント泊で。
朝一のロープウェイになんとか乗る事が出来、中から見上げる12のピークにドキドキしながら西穂高口に到着。
テント場があまり広く無さそうだったので確保しに山荘まで早足で行き、山荘に到着。
受付をすましテント場に行くと他にテントは1つだけ。
好きな場所に張り、アタックザックに切り替えて先ずは独標を目指し出発。
丸山までは軽い登山道、多少の岩場を越えて独標へ。
特に問題なし、しかしそこから先を見渡すと..
誰も見えない。
え?誰も居ないの??と思いつつ周りの人に聞くと向こうは無理です〜と。
アレ?誰も見えないし誰も行かない?ひとりぼっち..
ん〜突然緊張感に襲われて少しビビりながらも周りの方に、行ってきますと告げ主峰に向けて出発。
独標から先の下りが写真や動画だと怖そうでしたが実際にはそんなに怖くはなかったです。
そして少し進んで振り返ると、1人付いて来てるじゃないですか!
少し安堵感を得た自分は意気揚々と登り始めます笑
西穂高のこの12の峰々に数字や名前があるの、なんか達成感があって好きです。
後ろの人に軽く声が届く位の距離を維持しつつ
ピラミッドピークを越えた頃?振り返るともう1人登山者が。
人が居ると心強くなりますよね。
軽く待ちつつも進み主峰手前位からは3人で一緒に登る様に。
意気投合し即席パーティに。
声を掛け合ったりして一枚岩もなんなく越え
無事登頂しました。
山頂からジャンダルム方面を見ているとそちらから如何にも屈強そうな山男の方々が。
話しをしていると、
この時間からは無理だから向こうには行くなと、
そして山荘に戻るまで決してバラバラにならない様にと忠告にも似たアドバイスを頂きました。
分かってはいた事ですが油断しない様にそのアドバイスを胸に下山開始。
3人とも同じ位のペースで軽く雨がパラつきながらも丸山まで戻り3人とも一安心。
と、その後突然メンバーの1人のスマホから地震発生のアラートが!
3人とも少しパニック気味に地震に備えるも何も起こらず。
調べて貰ったら発生は新潟だったとか。
地震も割と小規模だったらしく安心して下山再開。
そして山荘に戻ってくると...
山頂でお会いした山男さん達が待っていてくれたではありませんか!
自分達の無事を確認した山男さん達は、良かったと声をかけハイタッチや握手をしてロープウェイまで下山されていきました。
あの方達もロープウェイの時間があったでしょうに。
心配してくれていた方々に感謝です。
そして即席パーティは解散し、ロープウェイに向かう2人に別れを告げ自分はテントに。
って、テント自分だけ。笑
日曜日だったせいかテント泊だれも居ないなんて。
小屋泊の人は居るのに。
少し寂しくなりつつも山荘のテラスで1人呑み宴会開始。
その日の夜は雷雨に打たれカミナリに怯えながら就寝につきました笑
山での出会いはやっぱり良いなと思わせてくれた山行。
街では観光とかで絶対知らないに声かけませんもんね。
やっと穂高を全部制覇。満足ですけどまだまだ全然山は飽きそうに無いです。
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