ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 442147
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東海

心の傷を縫いたくて… 大無間山南稜再訪_尾盛駅到達

2014年05月03日(土) 〜 2014年05月04日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
21:20
距離
23.8km
登り
2,675m
下り
2,861m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:16
休憩
1:06
合計
9:22
距離 9.3km 登り 1,910m 下り 466m
5:02
5
スタート地点
5:07
5:08
38
5:46
150
8:17
8:33
35
9:08
9:19
25
9:45
9:58
12
10:11
8
10:19
10:30
80
11:50
22
12:12
12:26
35
13:01
86
14:27
宿泊地
2日目
山行
10:49
休憩
1:06
合計
11:55
距離 14.5km 登り 784m 下り 2,395m
5:26
1
宿泊地
5:27
5:34
26
6:00
6:24
153
8:57
146
11:23
11:24
27
11:51
12:03
91
13:35
174
16:29
16:51
31
17:22
ゴール地点
3日;てしゃまんくの里駐車場4:45⇒8:15[P4]8:35⇒11:50小無間山⇒12:15唐松薙の頭12:25⇒15:30大無間山⇒17:10[2098mピーク](幕営)
4日:2098mピーク5:30⇒6:05三ツ合6:20⇒8:35風不入(かぜいらず)8:50⇒11:10黒枯山11:15⇒11:55抜ヶ谷山12:05⇒14:00尾盛駅下降点1320mピーク14:10⇒16:05井川線33号トンネル脇⇒16:15尾盛駅⇒接岨峡温泉駅(温泉会館入浴・川根長島漕艇場キャンプ地・幕営)
5日:川根長島漕艇場キャンプ地⇒接岨峡温泉駅9:25⇒10:02井川駅10:13⇒10:50田代・てしゃまんくの里駐車場
※ロガーの電池切れのため大無間山頂付近のログが途切れています。
天候 3日:晴れ
4日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
井川・田代の「てしゃまんくの里」駐車場利用。
大井川鉄道井川線・尾盛駅〜(接岨峡温泉)〜井川駅:鉄道
井川駅BT〜井川・田代BT(てしゃまんくの里):静岡市井川地区自主運行バス
コース状況/
危険箇所等
○小無間山P1⇔山頂間のガレ場。トラロープ有り。ガレの頂辺部が幅20cmほど平らに均してくれてあり、昨年より格段に渡り易くなったが危険に変わりない。
そこから上部100m程もガレの上に張った木の根が庇を支えているような状態の場所を登るので崖側に近付き過ぎないように。地震でもあれば木ごと落下しそうなので速やかに通過したい。
○大無間山南稜は基本的に踏跡・リボンがある。ほぼ稜線通しにコースが付いている。
(すれ違ったパーティの話だと、聖の小屋番さんが一週間前に通り所々マーキングしてくれたとのこと)
前無間山南西斜面がガレており、コースはガレの縁を通るが見た目ほど危険ではない。
全体を通して整備されていないため倒木や枝が生い茂りザックの突起(特に頭上)は抵抗となる。
しかし下草はほぼ無く藪コギの心配は無い。
前無間山を過ぎたところと、風不入を過ぎたところは樹林帯の猛烈な傾斜を下る。
抜ヶ谷山1612mを過ぎて尾根が南南東から真南へ向きを変える標高1500m付近の栗代側が猛烈にガレている。足元脆く支えに使えそうな太さの木も無く、ヤセ尾根でガレの反対側もトラバース出来そうに無い。慎重に素早く抜けるのみ。強風時はロープの確保が無難。
○尾盛駅へ下る南東尾根が派生する1320mピークは二重山稜になっており、栗代側の低い尾根にリボンが付いていて尾栗峠へ続いている(と思われる)。
高い方の尾根へ移り南端まで行くとリボンがある。ここから杉の植林に変わり南東へ向けて一気に下る。リボンはたまにあるが踏跡は不明。下草は全く無い。
(1177m標高点から東へ支尾根が分かれているが、そちらへ行かないように。この辺りは一旦尾根筋が目立たなくなり、少し下るとまたはっきりする。)
標高1000m付近から作業道のようなものが現れ、やや南に向きを変えてトラバース気味に作業道を辿ると再び尾根に出る(元の尾根に復帰する)。途中に廃小屋があり、標高550mで三本柱の電柱に出くわす。尾根を離れて電線の下の巡視路を水平に西へ移動して行くと井川線の33号トンネル脇に出る。
下流側へ数分歩けば尾盛駅へ至る。線路上を歩くときは列車に注意。場所によっては退避出来ず事故になる。
今年もここから。
てしゃまんくの里駐車場。10台くらい可能です。
auはアンテナ3本。
2014年05月03日 04:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 4:43
今年もここから。
てしゃまんくの里駐車場。10台くらい可能です。
auはアンテナ3本。
てしゃまんくの里から県道を畑薙方向へ進み、すぐに脇道を左へ入るとT字路に出ます。そこを右折すると神社の鳥居が見えるのでくぐって参道を登ります。
鳥居の脇に水場があります。
少し登ると林道を横切り登山ポストがあります。
2014年05月03日 04:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 4:47
てしゃまんくの里から県道を畑薙方向へ進み、すぐに脇道を左へ入るとT字路に出ます。そこを右折すると神社の鳥居が見えるのでくぐって参道を登ります。
鳥居の脇に水場があります。
少し登ると林道を横切り登山ポストがあります。
最初は山腹のトラバース道です。
2014年05月03日 05:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 5:42
最初は山腹のトラバース道です。
雷段。
鹿の食害防止のための青リボンが目立ちます。
2014年05月03日 05:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 5:45
雷段。
鹿の食害防止のための青リボンが目立ちます。
これは馬酔木(アセビ)でしょうか?
2014年05月03日 06:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 6:39
これは馬酔木(アセビ)でしょうか?
昨年も見たP4からの風景。
右端、木の陰の向こうが大無間山。そこから左へ前無間山(2分割ピーク)、幕営した2098mピーク、昨年救助された三ツ合、風不入(かぜいらず)と続く南稜。
2014年05月03日 08:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:14
昨年も見たP4からの風景。
右端、木の陰の向こうが大無間山。そこから左へ前無間山(2分割ピーク)、幕営した2098mピーク、昨年救助された三ツ合、風不入(かぜいらず)と続く南稜。
P4三角点と小無間小屋。
2014年05月03日 08:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:15
P4三角点と小無間小屋。
P3⇔P2間のお助けロープ。
P3⇔P2間が最も上下動が大きく、P3がだらだら長いのでP2をP1と勘違いし易いです。
ピークから白いガレが見えなかったらまだP1ではないです。
2014年05月03日 09:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/3 9:18
P3⇔P2間のお助けロープ。
P3⇔P2間が最も上下動が大きく、P3がだらだら長いのでP2をP1と勘違いし易いです。
ピークから白いガレが見えなかったらまだP1ではないです。
問題のP1⇔小無間山山頂間のガレ頂部。
上端が平らに均されていたので昨年より渡り易かった。
と言ってもワンミスで滑落ですから気は抜けません。
トラロープがありますが、全荷重を掛けてはいけません。
小無間側では待機場所もままならないので離合時は注意が必要です。
2014年05月03日 10:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 10:20
問題のP1⇔小無間山山頂間のガレ頂部。
上端が平らに均されていたので昨年より渡り易かった。
と言ってもワンミスで滑落ですから気は抜けません。
トラロープがありますが、全荷重を掛けてはいけません。
小無間側では待機場所もままならないので離合時は注意が必要です。
ガレと富士山。
昨年も見えていたのでしょうけど気付きませんでした。
露出を富士山に合わせると樹林が黒く潰れ、樹林に合わせると空が青くなりません。
写真は難しいです。
2014年05月03日 10:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 10:23
ガレと富士山。
昨年も見えていたのでしょうけど気付きませんでした。
露出を富士山に合わせると樹林が黒く潰れ、樹林に合わせると空が青くなりません。
写真は難しいです。
小無間山山頂。
昨年より多少雪が多い感じです。
山頂標識は無し。
この頃の暖かさと雨で雪は凍ってなくアイゼンは要りませんでした。
2014年05月03日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:50
小無間山山頂。
昨年より多少雪が多い感じです。
山頂標識は無し。
この頃の暖かさと雨で雪は凍ってなくアイゼンは要りませんでした。
唐松薙の頭から遠望。
左から風不入⇒2098mピーク⇒前無間山⇒大無間山。
2014年05月03日 12:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 12:13
唐松薙の頭から遠望。
左から風不入⇒2098mピーク⇒前無間山⇒大無間山。
中無間山。
帰りのミスコース防止トラロープは雪に埋まっているのか?
ありませんでした。
これでもかのリボンがあります。
2014年05月03日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:01
中無間山。
帰りのミスコース防止トラロープは雪に埋まっているのか?
ありませんでした。
これでもかのリボンがあります。
南ア展望所は視界不良。
2014年05月03日 15:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:02
南ア展望所は視界不良。
ようやく到着した大無間山です。
やはり遠い山でした。
一等三角点は雪の下です。
2014年05月03日 15:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 15:29
ようやく到着した大無間山です。
やはり遠い山でした。
一等三角点は雪の下です。
前無間山のガレから風不入。
霞が幸いして風不入の綺麗なシルエットが強調されています。
2014年05月03日 15:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:57
前無間山のガレから風不入。
霞が幸いして風不入の綺麗なシルエットが強調されています。
南稜にあるリボン。
白、青、赤の古いリボンに混じって、たまに真新しい赤いリボンがありました。
聖の小屋番さんが付けてくれたリボンだと思います。
リボンを辿ればミスコースしません。
2014年05月03日 16:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 16:26
南稜にあるリボン。
白、青、赤の古いリボンに混じって、たまに真新しい赤いリボンがありました。
聖の小屋番さんが付けてくれたリボンだと思います。
リボンを辿ればミスコースしません。
南稜は一気に尾根が細くなります。
でもまだここは広い方です。
2014年05月03日 16:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 16:16
南稜は一気に尾根が細くなります。
でもまだここは広い方です。
2098mピークでの朝日。
残雪を避けたら傾斜地しかありませんでした。
もっと手前に水平で良い場所があったのでしたが…
2014年05月04日 05:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 5:04
2098mピークでの朝日。
残雪を避けたら傾斜地しかありませんでした。
もっと手前に水平で良い場所があったのでしたが…
三ツ合にて。
ストックがありました。
見つけられて良かったです。が、この長い棒を持って南稜を下るのは骨が折れました。
(関節は抜けませんでしたが。)
2014年05月04日 06:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 6:08
三ツ合にて。
ストックがありました。
見つけられて良かったです。が、この長い棒を持って南稜を下るのは骨が折れました。
(関節は抜けませんでしたが。)
1917mの標高点と思われる標石。
2014年05月04日 08:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 8:31
1917mの標高点と思われる標石。
風不入(かぜいらず)の山頂です。
山頂標識はありますが字が消えて読めません。
まだ残雪があります。
ここから猛烈な下りです。
2014年05月04日 08:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 8:33
風不入(かぜいらず)の山頂です。
山頂標識はありますが字が消えて読めません。
まだ残雪があります。
ここから猛烈な下りです。
喰い込み標識。
1621mの黒枯山だと思います。
2014年05月04日 09:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 9:00
喰い込み標識。
1621mの黒枯山だと思います。
今回の山行ではっきり山名を確認出来たのは、大無間山とここ抜ヶ谷山1612mの二箇所のみでした。
2014年05月04日 11:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 11:54
今回の山行ではっきり山名を確認出来たのは、大無間山とここ抜ヶ谷山1612mの二箇所のみでした。
バイケイソウと思われる株がありました。
こんな低山でも自生するのですね。
2014年05月04日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:19
バイケイソウと思われる株がありました。
こんな低山でも自生するのですね。
抜ヶ谷山南側にある大規模なガレ。
南稜の尾根を食い破ってしまいそうな際限無さです。
通行は素早く慎重に。
栗代川まで落ちてしまいそうです。
2014年05月04日 13:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:02
抜ヶ谷山南側にある大規模なガレ。
南稜の尾根を食い破ってしまいそうな際限無さです。
通行は素早く慎重に。
栗代川まで落ちてしまいそうです。
ヒメシャラの木です。
ぐんぐん水を吸い上げているらしく、触ると冷たくて気持ち良いです。
ブナの幼木も冷たいですが、触り心地はヒメシャラが一番でしょう。
2014年05月04日 13:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:27
ヒメシャラの木です。
ぐんぐん水を吸い上げているらしく、触ると冷たくて気持ち良いです。
ブナの幼木も冷たいですが、触り心地はヒメシャラが一番でしょう。
1320mピークから尾盛駅側へ派生する尾根の下降点にもリボンがありました。
植生が杉の植林に変わり下草は全くありません。
2014年05月04日 13:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:57
1320mピークから尾盛駅側へ派生する尾根の下降点にもリボンがありました。
植生が杉の植林に変わり下草は全くありません。
尾盛へ下る尾根の標高1000m付近に現れた作業道。
1177m標高点から東へ逸れて下ってしまいましたが、この作業道のおかげで無事コースへ復帰しました。
2014年05月04日 14:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 14:33
尾盛へ下る尾根の標高1000m付近に現れた作業道。
1177m標高点から東へ逸れて下ってしまいましたが、この作業道のおかげで無事コースへ復帰しました。
なおも尾根通しに下っていくと廃小屋が現れます。
後出の井川線33号トンネルは、この尾根の下を貫いています。
2014年05月04日 14:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 14:50
なおも尾根通しに下っていくと廃小屋が現れます。
後出の井川線33号トンネルは、この尾根の下を貫いています。
そして三本柱の電柱に到達。
電線は大井川の対岸へ向かっています。
ここから尾根筋を離れ電線巡視路を水平に西へ移動します。
高圧鉄塔ではなく、道路脇の電柱のような感じです。
2014年05月04日 15:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 15:46
そして三本柱の電柱に到達。
電線は大井川の対岸へ向かっています。
ここから尾根筋を離れ電線巡視路を水平に西へ移動します。
高圧鉄塔ではなく、道路脇の電柱のような感じです。
巡視路にはこのくらい広いところもありますが、狭いところもあります。
2014年05月04日 15:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 15:49
巡視路にはこのくらい広いところもありますが、狭いところもあります。
井川線の線路が見えてきました。
2014年05月04日 15:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 15:55
井川線の線路が見えてきました。
井川線33号トンネルに出ました。
尾盛駅の位置が分からず一旦トンネルをくぐって向う側へ行ってしまいました。
関ノ沢鉄橋が見えたので間違いに気付きました。
トンネル脇が電線巡視路の入口で、尾盛駅へはトンネルとは逆方向へ向かいます。
2014年05月04日 15:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 15:56
井川線33号トンネルに出ました。
尾盛駅の位置が分からず一旦トンネルをくぐって向う側へ行ってしまいました。
関ノ沢鉄橋が見えたので間違いに気付きました。
トンネル脇が電線巡視路の入口で、尾盛駅へはトンネルとは逆方向へ向かいます。
そして見えるは尾盛駅。
2014年05月04日 16:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/4 16:16
そして見えるは尾盛駅。
信楽焼きの狸が迎えてくれます。
小屋は緊急用?
近くに沢があります。
2014年05月04日 16:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 16:17
信楽焼きの狸が迎えてくれます。
小屋は緊急用?
近くに沢があります。
井川行きの最終には間に合わなかったので接岨峡温泉へ一旦出ます。
ホームは砂。本日の最終。秘境の情緒はたっぷりでした。
乗客の視線が痛いくらい。
2014年05月04日 16:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/4 16:21
井川行きの最終には間に合わなかったので接岨峡温泉へ一旦出ます。
ホームは砂。本日の最終。秘境の情緒はたっぷりでした。
乗客の視線が痛いくらい。
乗った客車も実にレトロな「昭和」そのもの。
2014年05月04日 16:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 16:25
乗った客車も実にレトロな「昭和」そのもの。
証拠の切符。
尾盛⇔接岨峡温泉間は150円。
車掌さんから買います。
後で知りましたが切符は記念に持ち帰っても良いらしいです。まことに残念。
2014年05月04日 16:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 16:25
証拠の切符。
尾盛⇔接岨峡温泉間は150円。
車掌さんから買います。
後で知りましたが切符は記念に持ち帰っても良いらしいです。まことに残念。
接岨峡で温泉に入り、漕艇場の芝生でキャンプしました。auはアンテナ3本。
中央の高い山が恐らく抜ヶ谷山。
その左が1320mピークで尾盛駅へ向かう尾根が右中あたりへ派生しています。
撮影は三日目こどもの日の早朝です。
2014年05月05日 07:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 7:19
接岨峡で温泉に入り、漕艇場の芝生でキャンプしました。auはアンテナ3本。
中央の高い山が恐らく抜ヶ谷山。
その左が1320mピークで尾盛駅へ向かう尾根が右中あたりへ派生しています。
撮影は三日目こどもの日の早朝です。
接岨峡温泉駅の待合室。
40Lクラスのザックが入る特大のコインロッカーが4基あります。
壁一面に口コミの観光情報!
2014年05月05日 08:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/5 8:40
接岨峡温泉駅の待合室。
40Lクラスのザックが入る特大のコインロッカーが4基あります。
壁一面に口コミの観光情報!
井川線の乗車券は懐かしの硬券でした。
普段は自家用車利用の登山が大半なのでピストンか周回になります。
しかしローカル線は大好きなので利用機会があれば山行に組み込んで楽しめます。
縦走って贅沢な気分になれます。
2014年05月05日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 9:42
井川線の乗車券は懐かしの硬券でした。
普段は自家用車利用の登山が大半なのでピストンか周回になります。
しかしローカル線は大好きなので利用機会があれば山行に組み込んで楽しめます。
縦走って贅沢な気分になれます。
接岨峡温泉発井川行き151便GW増発列車。
機関車はDD20ロートホルン型2号機「IKAWA」号
小松-カミンズ製335馬力ターボディーゼル。
同型機に「AKAISHI」号や「HIJIRI」号などがあります。
乗客は私の他1家族の計4人のみ。客車貸切でした。
2014年05月05日 09:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/5 9:14
接岨峡温泉発井川行き151便GW増発列車。
機関車はDD20ロートホルン型2号機「IKAWA」号
小松-カミンズ製335馬力ターボディーゼル。
同型機に「AKAISHI」号や「HIJIRI」号などがあります。
乗客は私の他1家族の計4人のみ。客車貸切でした。
静岡市井川地区自主運行バス「てしゃまんくん」号。
乗客定員9人ですが大型ザックは置き場に困ります。
リヤゲート内は60Lクラスですと2個程度が限界。
大人数での利用には向きません。
座席配置は1(助手席)-2-2-4人掛け4列シート。
撮影は白樺荘前です。auは圏外でした。
2014年05月05日 11:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/5 11:24
静岡市井川地区自主運行バス「てしゃまんくん」号。
乗客定員9人ですが大型ザックは置き場に困ります。
リヤゲート内は60Lクラスですと2個程度が限界。
大人数での利用には向きません。
座席配置は1(助手席)-2-2-4人掛け4列シート。
撮影は白樺荘前です。auは圏外でした。
長島ダムの芝桜はまだ見頃とは言えない感じです。
2014年05月05日 13:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/5 13:57
長島ダムの芝桜はまだ見頃とは言えない感じです。
山とは関係ありませんが、竹林の立ち枯れを見つけました。私は初めて見ました。
2014年04月24日 06:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 6:16
山とは関係ありませんが、竹林の立ち枯れを見つけました。私は初めて見ました。
撮影機器:

感想

昨年の同時期に同じ南稜で右肩脱臼・行動不能に陥り、救助していただいてから今年の初めまで、通院とリハビリをしてきました。
肩は元通りに治りました。しかしストックは置き去りのままですし、あの場面で遭難しない正解があったのか?
気持ちのわだかまりが残っていました。
再び行くとして、予備日も入れれば三日は欲しい。日が経つとストックを置いた場所も忘れそう。陽が長く虫が少なく暑くなくて緑が薄い時期がベスト。そうするとやはり今しか無いのです。
ストックが惜しいわけではありません。答えと納得を見つけたかった。
でも、今までの山行で一番不安だったのも事実です。北鎌のときより。北方稜線のときより。自ら破綻した山行でしたので。
今回は何よりコースを確実に歩くことにしました。
南稜の分岐からもリボンはあるので、忠実にリボンと踏み跡を辿ります。
大無間山を過ぎて前無間のガレを越える。前回はここから稜線を意識せずに進んだため栗代側にコースを外れました。
コースに戻るために急傾斜をストックを持ったままトラバース。足を滑らせて尻餅をつき、ストックが手から離れなくて脱臼。
そもそもストックを使える地形ではない。ストックを収納する手間を惜しんだ。登り返すべきを安易にトラバースへ持ち込む。
ちゃんとコースがあり、そこを見極め、両手を空けておけば何事も起こらなかったのです。
幕営予定地の2098mピークに着き、翌日は三ツ合の山頂でストックを発見出来ました。何と言おうか、ここで待っていたかのような佇まいで横たわっていました。
でもこれで終わりではなく、畳めない1.2mの棒を背負って倒木や枝を分けて進まなければなりませんでした。
前回、無間連峰山頂部の残雪を歩くのに便利だからだろうと持ったストック。でも今回はストック無しで歩けたし、南稜を歩くときの邪魔さ加減には辟易しました。自分の判断の大失敗ですね。
当たり前ですが、必須なものと便利なもの、効果とデメリットも見分けねばなりません。
※畳めないストックを承知で持って行ったのが問題であり、ストックそのものに問題はないです。畳めるタイプもありますし。
尾盛駅へはやや遠回りがあったものの無事着くことが出来ました。地形図とコンパスは大事です。
「遠すぎた駅」が「遠かった駅」へようやく昇格です。
「無理が通れば道理が引っ込む」。先達の言葉には重いものがありました。
確実に歩めば相応の結果で山は応えてくれました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4725人

コメント

ご無沙汰です。
また山に行かれたとのことで、ホッとしています。

>気持ちのわだかまりが残っていました。
この気持ちはよくわかりますね。
私もこの連休、昨年敗退した箇所へ再度行きましたから。

かくいう私もストックが使えないような箇所に来ると、毎度ついつい面倒で持ったまま斜面を登ったりします。
>ストックを収納する手間を惜しんだ。
まさにその通りです。
安全に、ケガなく自宅へ戻るために、こういう教訓は自分にも生かしたいと思いました。
2014/5/6 23:43
こんばんは
風イラズでお会いした二人組の若い方です

去年のレコ読みました
大変な事があったのですね
読んでいて辛くなりますが、よく三ツ合まで行きましたね

自分たちは寸又峡の図書館の団体です
深南部好きが居ます

県警察の隊長とお話ししたことがありますが、とても優しく大柄な方です
図書館で遭難防止の講話をされました

良かったらリンクさせて下さい
2014/5/7 0:05
ご心配掛けました。
BIMOTAさん、こんばんは。
いつもレスありがとうございます!
春の立山登頂おめでとうございます。私にはちょっと無理な世界です。
前科者になって以来、どうしても行きたい天候になった北方稜線を除いては一定レベルの山行を控えていました。
やはり周りの目と自身のわだかまりが気になって二の足を踏んでしまいます。
でもやっぱり山が好きだから、怖いけど納得を求めて再び行って来ました。
今は行って良かったとつくづく思っています。
だからといって次からバンバン行けるわけではありませんが。
これからは「無事これ名馬」で楽しもうと思います。
BIMOTAさん、なんだかんだで山好きじゃないですか!
行きたくなったら我慢しない。気が向かなきゃやめりゃいい。
大らかに安全に楽しみましょう!
2014/5/7 22:21
その節はお世話になりました。
tarutaruyamaさん、はじめまして。レスありがとうございます。
大無間の南稜でまさか人に会うとは思ってもいませんでした。
しかもヤマレコユーザーに実際にお会いしたのは初めてで感激です。
あのときはコース情報ありがとうございました。
足が遅いので大概一人で歩いています。
遭難に関してはお恥ずかしい限り。あのような駄文で宜しければリンク貼っていただいて構いません。
公的機関の方々に大変お世話になりましたので、もしお役に立てるのでしたら望外です。
寸又峡とは良いところにお勤めですね。
肩のリハビリで何度も通いました。(半分は口実で温泉行脚を兼ねていました)
深南部や水窪の山は標高こそ低いですが、メジャールートでなく営業小屋も無い通好みの山です。こちらにご興味があるとは渋いですね!ただ夏は暑さと虫で最悪となります。
私が言うのも何ですが、マイナールートの単独時は石橋を叩いて渡ってください。
2014/5/7 22:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら