守門岳

2022年06月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:04

6:48 保久礼駐車場
6:52 6:54 保久礼小屋
7:22 7:31 キビタキ清水
7:32 7:33 キビタキ避難小屋
8:36 8:37 天狗岩屋清水
8:48 9:00 大岳
9:26 9:26 網張り
9:50 9:51 大岳分岐
10:15 10:24 青雲岳
10:37 11:18 守門岳
11:29 11:29 青雲岳
11:46 11:47 大岳分岐
12:50 13:00 滝見台
14:04 14:05 護人清水
15:01 15:07 ニ口駐車場
15:26 15:31 保久礼登山口（二分駐車場）
15:49 15:50 保久礼小屋
15:52 ゴール地点

天候

曇/晴/曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

保久礼駐車場に停めました。
先着4〜5台程度。
ヒメサユリが最も良い時期にかかわらず、閑散としています。

ただし、『DEEP JAPAN　ULTRA 100　〜NIIGATA〜』開催中のため、参加者としばしばスライド。
https://deep-japan-ultra.com/

コース状況／危険箇所等

一部の主稜線上と、主稜線以外は雪解け・降雨の影響でぬかるみが多く、滑り易い。
メマトイはけっこういますが、今のところ刺すものはあまりいない印象です。

写真

(ka)今日はここから！

どうも！カスティーナです！

山開き前日に訪れた守門岳保久礼駐車場。
いよいよ花本番の季節がやってきたというわけでSMさんにご案内してもらうことにするよ！

(S)守門は一番好きな山です。一気にいろんなお花が咲き始めるこの時期、首根っこ引っつかんでもご案内差し上げるのだ。

6/25 6:48

(S)出だし一発目は、たぶんウルシ。

(ka)触っちゃイケナイやつ！

6/25 6:52

(S)イチゴ系の何か。

(ka)花の形で同定するとクマイチゴかな？

6/25 6:52

(S)歩いて5分程度で保久礼小屋。水場があり、パイプからは出ていませんが、その下から湧き出ています。

(ka)あんなにたくさん残ってた雪は跡形もなく溶けてしまったよ。

6/25 6:53

(S)今は守門が最も華やかな時期。
行くです！

(ka)わくわくなのだー♪₍₍◝(* ॑꒳ ॑* )◟⁾⁾♪

6/25 6:52

(S)登山道でまず最初に見つけたのはツクバネソウ。

(ka)うふふ。早くつくばねになった姿が見たいな。

6/25 7:03

(S)新潟に来てから初めてメジャー系に登るカスティーナさん。
この時期の守門でトレランシューズはなかなか勇気ある選択。

(ka)むしろほぼトレイルランナー的な真夏装備で挑むのです。

DEEP JAPANの走者の方々とスライドするの、ちょっと恥ずかしかった……

6/25 7:07

(ka)ハナヒリノキでいいのかな？
わたし、高尾に特化した図鑑しか持ってないから同定できない花はGoogle先生に頼りっぱなし。

6/25 7:09

(S)なぜかあまり見かけないツルアリドオシ。例年ならもっとたくさん咲いていると思ったけど。

(ka)この子も今までノーコンタクトだったと思ったのだけども、もしかしたらヤブコウジだと思ってスルーしてたのかな。

6/25 7:15

(S)やぁ青木さんお元気そうでなによりです。

(ka)あのかわいい花はもう見かけなかったな。

6/25 7:21

(S)チゴユリは標高を上げるともっと元気に咲いているものがたくさんあります。

(ka)上の方ではぴちぴちの群生もあったよね。

6/25 7:21

(S)キビタキ清水入口のユキザサ。以後頻繁に見かけます。

(ka)この子も高尾の図鑑には載ってたけど出会えたことのなかった子！

6/25 7:26

(S)水は豊富に出ています。冷たくてすばらしい。（´ω｀）

(ka)ここでハイドレのお水、全とっかえ。
背中がひんやりして気持ちいい♡

6/25 7:29

(S)クマ除けの紙雷管ピストルなんだろうね。

(ka)へーへーへー(∗︎°⌓︎°∗︎)

6/25 7:30

(S)これなんだっけ('ω')？

(ka)アスパラ……もとい、シオデ。

6/25 7:33

(S)ブナ林を登っていく。

(ka)いつだって植林帯から登り始めが多かったわたしにはとっても新鮮。

6/25 7:34

(S)カスティーナさんが「これなんだろう」と言って立ち止まる。遠目には何もないように見えたのだが…

(ka)これは！この葉っぱの付き方は！
ラン系の何かにちがいないぞ！

6/25 7:35

(S)よくよく見れば、ランっぽい。よくこんなの見つけたね！

(ka)おほっ(° ꈊ °)✧︎˖°
これ、ジガバチソウではないか！

ニイガタでもラン科の花探し、捗りそうな予感。

(S)ジガバチに似ているってわけでもないけど、これはなかなか見られないランでは？

6/25 7:43

(S)えーっと、ミヤマ…

(ka)シキミ……かな。

って思ったんだけども、なんとなく花がちがう……

6/25 7:54

(S)イワカガミも標高をあげると普通にまだ咲いています。

(ka)「雑草並みに咲いてるね」って問いかけると「雑草だよ」とSMさん……

たしかにこれまで歩いた越後の山はどこもイワカガミだらけ(꒪⌓꒪)

6/25 8:01

(S)木漏れ日が気持ちいい。

(ka)控えめに言っても最高(о´∀`о)

6/25 8:06

(S)見晴らせる場所から。良いお天気になった（´ω｀）

(ka)梅雨はどこへ？

(S)そういえば梅雨明けバンザイ！

6/25 8:12

(ka)オトシブミ。

この子たちが作る芸術的な葉巻はたくさん見たことあるけども、本体とお会いするのは初めまして！

(S)オス同士の争いは首の長さを競うことから始めるらしいよ。
現場を見てみたいぞ！

6/25 8:12

(S)これは…ブナの実になるのかな？

(ka)たぶん、きっと、そう。

6/25 8:14

(S)ギンちゃんはそこかしこにたくさんいる。

(ka)どろんこまみれの子が多くて、ちょっとカワイソウ(ノД｀)

6/25 8:21

(S)毎年ものすごい数が育つモウセンゴケ。虫が多くなる季節なので理にかなっていますね。

(ka)きゃーーーーーーーーーーーー(((o(*゜▽゜*)o)))♡

6/25 8:21

(S)もっさり。
あまりにも多いので、逆に気付かない人も多い気がする。

(ka)去年、覚満淵で雷雨に襲われ、泣く泣く撤退してお会いできなかったのよ。

(S)覚満淵のモウセンゴケは赤味が強くてきれいですね。

6/25 8:22

(ka)掘れた登山道の側壁はモウセンゴケちゃんでいーっぱい！

6/25 8:25

(S)『ひめさゆりの小径』で今年はもう見れていたヒメサユリ。開花した情報は得ていたので、これもひとつの目的でした。稜線に出ればきっと咲いていることでしょう。

(ka)水滴きらきら✧*。

6/25 8:26

(S)アカモノ。途中から下山路まで延々と咲いていました。

(ka)さながら、グラウンドカバー。

6/25 8:28

(S)高木がなくなって見晴らせるようになります。越後三山がすっきり見えていてラッキー（´ω｀）

(ka)いよいよ、これまでのわたしの山歩きではそうそうなかった開けた稜線歩き(*´∇｀*)

6/25 8:30

(S)なにやらワカラナイ。

(ka)これもGoogle先生に聞いてみた。

どうやらミネカエデらしいよ。
たしかに葉っぱはカエデ風。

6/25 8:32

(S)これもわからないけど、ヨウラクツツジではなさそう。

(ka)ね。これもお手上げ。

オオバウスノキって教えてもらったけど、どうかな？

6/25 8:39

(S)久しぶりに出会いました、ミツバオウレン。めちゃ好き！

(ka)野生の子とお会いするのは初めてなの！うれしい！

6/25 8:50

(S)そして大岳山頂を通過。ここで思いがけずひらさんと出会う！居酒屋じゃないところで出会うのはなかなかレアだ(゜_゜;)
ここからの袴岳方面はガスがわき上がっていて、これはこれでアリな絶景。

(ka)こんな景色、見たことなーいo(´□｀o)〃

6/25 9:00

(S)ウラジロヨウラクがとてもかわいい。

(ka)ガクウラジロヨウラクもちょぴっとあったね。

6/25 9:00

(S)ナナカマドも花を咲かせていました。

(ka)ナナカマドも実は高尾にはないのです。

6/25 9:01

(S)すばらしいとしか言いようがない！

(ka)とんでもない絶景だー♪( ´▽｀)

6/25 9:03

(S)オオバキスミレなのか、ナエバキスミレなのか…

(ka)黄色いスミレのことはまるでわからないわ。

6/25 9:04

(S)やっぱりすごいゼ守門！圧巻の眺め！熱いゼ栃尾！

(ka)迫り来る生クリームによだれが止まらないカスティーナなのであった。

(S)今日は燧ケ岳まで見えている！

6/25 9:06

(S)マイヅルソウ、守門では今が最盛期でしたね。

(ka)あちこちで咲き誇っていたね。

6/25 9:06

(S)主稜線に乗り、大岳〜青雲岳間の最も華やかな場所を通過中であります。ヒメサユリロードがしばらく続きます。

(ka)スクワットが止まらない！

6/25 9:07

(S)陽が高くなり、ハナニガナはみんな開花。

(ka)おひさまがよく似合うのだー！

6/25 9:12

(S)この株は若干疲れも見えるけど、圧倒的美しさですよ。

(ka)たまらーーーーーーーーーーん(๑˃̵ᴗ˂̵๑)♡

6/25 9:16

(S)ヒメサユリ観賞としてはBestなタイミングで来たようです。
4輪、5輪と花を咲かせる株はきっと10年くらい経っているのでしょう。

(ka)まさに旬！

今日ここへ来て大正解だったね♡

6/25 9:17

(ka)クルマバナかな？
シソ科は苦手。

(S)こういうベロベー系の花は苦手。

6/25 9:17

(ka)ヤグルマソウみたいなんだけど、葉っぱの写真を撮っていなかった。

(S)同定不可能だけど、とにかく美しい白。

6/25 9:18

(ka)ニッコウキスゲも登場！

(S)夏の代表花のひとつですよね。

6/25 9:18

(ka)かと思えばまだまだ姫さま。

(S)色鮮やかでとてもきれい。

6/25 9:19

(ka)アザミ嬢と言えば、

6/25 9:20

(ka)いつだって蝶々に大人気！

アサギマダラの登場にSMさんと息をひそめてシャッターチャンスを待つよ！

(S)飛び方がさ。すごく優雅だよね。

6/25 9:20

(ka)キタ━━━━。゜+.ヽ(´∀`*)ノ ゜+.゜━━━━!

美しい……美しすぎる……

(S)この浅葱色がたまらない（´ω｀）

6/25 9:20

(ka)うっとりタイムは終わらなーい(〃ω〃)

姫さまロードに、

6/25 9:21

(ka)キスゲロードをるんるん進むよ。

(S)ヒメサユリとニッコウキスゲの時期がうまく重なりましたね。

6/25 9:21

(ka)黄色い花は見てるだけで元気になるね♪

(S)めちゃくちゃフレッシュだ！

6/25 9:24

(ka)ミヤマカラマツかな？

ハッチに大人気！

(S)カラマツソウかもねー。

6/25 9:26

(ka)シラネアオイさんは、そろそろおしまい。

(S)みんなしなしなになっていた。

6/25 9:29

(ka)どっひゃー*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*

ニイガタ、好きー！！！！！！！！

(S)大岳を振り返ったところ。残雪は厚い部分で4〜5mくらいか。

6/25 9:42

(ka)足元はミツバオウレン畑。

(S)この小群落はきっと花好きにはたまらないはず。

6/25 9:43

(ka)遠くを見やれば、見たこともない景色。

(S)下界では34℃とか言っていたけど、ここでは風が吹けばひんやりさわやかでした。

6/25 9:43

(ka)オオカメノキもこんな開けた空の下で見るの、初めて！

6/25 9:44

(ka)下界ではすっかり終了したタニウツギもまだまだきれい。

(S)あらゆる虫に大人気でした。

6/25 9:45

(ka)ユキザサの花は真っ白だと思っていたのだけども、個体差？地域差？

(S)確かこんな色したものもあったような…

6/25 9:46

(ka)ステップ切ってあるみたいな道。

(S)長靴なのでそろそろ蒸れてきたー。

6/25 9:47

(ka)ゴゼンタチバナさんも初めまして♪

(S)これも登山堂脇に延々と咲いていた。

6/25 9:47

(ka)オウレンちゃんはそろそろ終了モード。

(S)バイカオウレンは花の時期が短いのかな？

6/25 9:48

(ka)雪渓の際にはまだショウジョウバカマまで咲いてるね。

(S)雪解けにしたがって春の花が次々咲くのだ。

6/25 9:49

(ka)いくら撮っても、撮っちゃう♡

(S)かなり多く群生していたと思ったけど、ちょっとくる時期が遅かったかな。

6/25 9:50

(ka)ほんの少しだけ、雪の上も歩くよ。

6/25 9:52

(ka)かと思えば、バイケイソウはスタンバイ。

6/25 9:53

(ka)エンレイソウもまだいる。

(S)春先のお花が初夏まで普通に見られる守門なのです。

6/25 9:55

(ka)白いシャクナゲ。何シャクナゲ？

(S)とりあえず、シャクナゲ。

6/25 10:01

(ka)ミヤマシキミ、再び。

(S)ミヤマシキミ！来年忘れてるな。

6/25 10:04

(ka)ゴゼンタチバナ。
白いのは花びらじゃなくて萼なのかな？

(S)へぇぇ〜そうなん？

6/25 10:04

(ka)マイヅルソウ、ばっちり開いてる子発見！

6/25 10:07

(ka)アカモノ、ピンクがかってる。かわいい。

(S)とてもかわいい（´ω｀）

6/25 10:11

(ka)水滴をまとったウラジロヨウラク、きれい。

(S)そこら中で咲いています。

6/25 10:13

(ka)青雲岳。

(S)ガスが上がってきたけど、かえって涼しくていい。

6/25 10:14

(ka)ここには池塘があったよ。

(S)イワイチョウが咲いていなかったのは残念…

6/25 10:12

(ka)おばけになってないミズバショウ。

(S)まだこんなにきれいな姿を保っているとは。

6/25 10:14

(ka)とってもおっきなてんとう虫！

(S)カメノコテントウ、かわいい（´ω｀）

6/25 10:36

(ka)そんなこんなで。

やったー！
守門岳。

(S)無事山頂到着っ！

6/25 10:38

(ka)ほいよっ！

6/25 10:40

(ka)などと、浮かれつつ、本日の大本命！

(S)ぐへへ( ˆωˆ )

6/25 10:39

(ka)オノエラン。

なんとエレガントな花なの٩(♡ε♡ )۶

(S)ぐへへ( ˆωˆ )

6/25 11:32

(ka)SMさんに守門へ誘われて「いーよー」なんて軽く応えたものの、まったく予習をしていなかったわたし。

6/25 10:41

(ka)ところがどっこい。「オノエランが咲くらしいよ」と言われ、俄然、ヤル気！

(S)ワタクシも最近、オノエラン咲くらしいと知ったばかりなので、俄然、ヤル気！

6/25 11:30

(ka)第一発見はSMセンセイ！
さすがですな！

(S)見つけられてよかったー！

6/25 10:42

(ka)お目当ての花を見つけて、勝利のひととき。

ガスは出てるけど、こんな気分のときはそれさえも荘厳な景色に(˶~ ⁻̫ ~ ˵)

(S)まぁ景色に関してはまた来ればよろし。

6/25 10:42

(ka)ハグレキスゲ。

一輪だけ、ぽつんと。

6/25 10:44

(ka)さて、山頂に戻ってお昼にしましょう。

ほこらにはなぜか櫛が。

6/25 10:53

(ka)甘党の酒豪、SMセンセイにたい焼きのおすそわけ！

(S)酒飲みは甘いもの食べないというのは迷信である。

6/25 11:15

(ka)浅草岳山頂は終始ガスガス。

あっちもヒメサユリで有名なんだって。

(S)あっちの方がむしろ有名で混むんじゃないかなー。

6/25 11:18

(ka)さあ、おなかも満たされて下山だよ。

一旦、青雲岳へ。

(S)ここからの青雲岳の山頂部がすばらしい。

6/25 11:26

(ka)ここが2.000mに満たない山の縦走路だなんて信じられない☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

(S)いろんな変化があって、いろんなお花が咲いて、最高のお山でしょう。

6/25 11:41

(ka)往路では濡れてしょんぼりだったツマトリソウが元気になってた。

もちろん、初めましてなのだー。

(S)少し高山性なんじゃないかな、このお花。

6/25 11:45

(ka)この分岐で二口登山口へ。

(S)こっちから降ると長いんだよなー。

6/25 11:48

(ka)ぬかるみもひどいし、いくつかロープ場もあったりして、軽い気持ちで歩くとなかなかホネのある道。

(S)軽く下っていたらぬーぬーでスリップ、腿裏の筋か筋肉を傷めてしまい、以降は牛歩の如く…

6/25 11:48

(ka)わあ！ようやく会えたよ、ツバメオモトちゃん！

ぱっと見、オノエランとよく似てる。
葉っぱがぜんぜんちがうけど。

(S)これも大好きなお花！
もっと写真撮っておけばよかったなぁ。

6/25 11:51

(ka)フレッシュなオウレンちゃん！

あれ？これもミツバ？
バイカはいなかったんだっけ？

(S)バイカオウレンは分岐後は見かけなかったかな。

6/25 12:09

(ka)そして、まだまだがんばるヤマツツジ。

(S)粘っている割にはきれいな花だね。

6/25 12:27

(ka)撮ったときは「サルナシかな」って思ってたんだけどアズキナシかな。

6/25 12:41

(ka)よっしゃ、ギンさんの青い眼、撮れたよー٩(。˃ ᵕ ˂ )و♪

(S)ギンちゃんはそこら中にいる。

6/25 12:50

(ka)振り返ると滝が見えた。

地図によれば「滝見台」。まさしく。

6/25 12:58

(ka)見晴し、という標柱が建ってるの。

(S)足が痛くて疲れがヒドイ…

6/25 12:59

(ka)気持ちよーく、下ってゆくのです。

6/25 13:12

(ka)めちゃくちゃ苺にそっくりな野苺！

これはたぶん、ノウゴウイチゴ。
お花も個性的なのでいつか、花の時期にもお会いしたいな。

(S)これ、食べたら普通にイチゴ味なのかな？
イチゴそのまんまやん( °ω° )

6/25 13:30

(ka)ちょっとした岩陵帯もあるよ。

(S)へーこらひーこら

6/25 13:31

(ka)と思えば、遊歩道みたいな道もあって、なかなか飽きさせない。

6/25 13:32

(ka)ヘビの赤ちゃん！
とっても小さい！

(S)甲羅干し中におじゃましました。
たぶんヤマカガシの幼蛇なんだけど、小さい頃も黄色やオレンジの斑点があるはずなのになかった。

6/25 13:34

(ka)樹林帯はぬかるみもあるから気が抜けない。

(S)ほとんどが滑る登山道なので、足が痛いと気を使って疲れる…

6/25 13:44

(ka)コナスビ。

咲いてる花がだんだん里山っぽくなってきたね。

(S)こういうのまで含めると、本当に百花繚乱というくらいに様々なお花が咲きまくっている。

6/25 13:55

(ka)ナルコユリ？アマドコロ？
もう、同定は半ば諦め。

(S)まぁどっちかでしょう（´ω｀）

6/25 14:05

(ka)こんな看板と鐘が3箇所あったね。

6/25 14:08

(ka)サワハコベでいいよね？

だって、花びらに切れ込みがあるもの。

(S)切れ込みがあればサワハコベ、で覚えているから、それでいいことにしよう。

6/25 14:14

(ka)護人清水。

今さらだけど、なんて読むの？

(S)さぁ〜…もりとしみず？
ワカリマセン。

6/25 14:55

(ka)そんなわけで、げざーん！

SMセンセイがちょっと脚を痛めてしまったのでカスティーナ、車を回収しに行ってくるよー♪

(S)あーうー情けないったらありゃしません…ありがとう。

6/25 15:14

(ka)舗装路歩きは苦手。

ヤマグワを見つけて写真に収める。
いつか、食べてやろうと心に決めてるのだけども、いつが食べどきなのかな？

(S)これをそのまま食べると歯に挟まりそうなものが生えているな！

6/25 15:15

(ka)ウスバシロチョウかな？

蝶の図鑑を見ても、さっぱり。

(S)たぶんウスバシロチョウで間違いないと思う！

6/25 15:18

(ka)気持ちが悪いくらい大きなナルコユリ的ななにか、と思って調べると「オオナルコユリ」ってのがあるのね。

(S)これ先っぽが開いていてかわいいね。

6/25 15:20

(ka)なんだったかなーって思いながら撮ったけど、去年も同じことやってる。

たぶん、ハナイバナ。
去年はオオルリソウか、オニルリソウとで迷ってたな。

6/25 15:40

(ka)山道に入ってからは、久しぶりにガチの戦闘モードに入ったので、撮れたのはこれだけ。

ガクアジサイなんだろうけど、装飾花の花びらが3枚？ん？

(S)なんだか同定は出来ないけど、とにかく色がきれいだね。

6/25 15:41

(ka)そんなわけで、久々の戦闘モードの結果、二口駐車場から保久礼駐車場まで1時間切りできたー！

ふ。まだまだわたしもイケるわね。

(S)バカみたいに速く戻ってきてくれてビックリ！
カスティーナ驚愕の実力の片鱗を見た気がする！

6/25 16:46

(ka)SMセンセイの車を回収して、無事合流。

帰りの林道ではお猿さんの大群に出会ったり、こーんなきれいなシモツケソウ畑に見蕩れたり。

(S)シモツケソウが盛大に咲いていてうれしい藪になっていた。

(ka)あーん、とってもきれいだね。

花の山、守門岳。
満喫できた1日でした。

(S)秋も紅葉がいいし、冬もすばらしいので、またぜひとも。

撮影機器：

EOS 6D CANON

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

SM100C

守門岳、一番好きな山なのである。
春夏秋冬、四季を通じて何度も登り、そう思っている。

あの花はそろそろあの木道脇に咲いてるかな？
ブナはもう一斉に黄葉してる頃だろうな。
今年の雪はいよいよ保久礼小屋を全埋没させるだろうか。

いわゆる、『愛着』というやつか。
しばらく登らなかったが、久しぶりに登るとどこかホッとし、
ただいま、という感覚に陥るのである。

県外県内問わず、岩や沢もこだわりなく行くが、
こういう感覚は守門ならではとなっている。
その守門が一斉に花を咲かせる頃を、ぜひ見て欲しかった。

厳冬の時期は想像を絶する豪雪となり、さながら「死の山」と化す。
しかし遅い春が来て雪解けが進めば、
何事もなかったかのように一斉に花が咲き出し、
動植物が生を謳歌する。

知り尽くした、などとは畏れ多くてとても言えないし、
実際まだほんのさわりの部分しか知っちゃいない。
次にどんな新しいことを教えてくれるのか。

今回は負傷し、パートナーがいなければ真っ暗になって
車にたどり着いたことだろう。

もっと謙虚に登って来いよ、と守門に言われた気がした。

kastin52

わたしは実は「いちばん好きな山」が、ない。

山歩きからクライミングに至った4年近く。
どの山も、どの道も、どの岩も。
いまだにいちばんを選ぶことができない。

だからいっしょに歩く人が「いちばん好きな山なんだ」と案内してくれると、それはしゅっと背筋が伸びる思いだ。

しかもわたしたちは、ザイルパートナーでもあって、それはつまりお互いの命を預けあっている。

そうすることで、命を繋ぐ絆がもっと深くなるのなら。

深い谷間に詰まった雪渓を眺めながら。
輝く花々の楽園に溺れながら。
緑の稜線上に青い空と白い雲のコントラストがくっきりと描かれる様に息を飲みながら。

その人にとってのいちばんを、わたしも知りたいと思った。

コメント

じゅんこ

SM100Cさん、kastin52さん
おはようございます！
守門岳でしたか（＾＾）
花の山なんですよね。私も大好きです！
遠い昔に7月初めに登り大岳山頂がヒメサユリとキスゲのコラボで驚いた記憶あります。
もちろん、貸し切りでした（笑）
暑くなると山選びに悩みます。
でも、守門岳や浅草岳にお花見に行きたくなりました！
楽しいレコありがとうございました。

kastin52

jyeniさん、こんにちは！
守門、最高でした！

東京から出てきたばかりのわたしには、鼻血吹き出ちゃうくらい刺激的です。

ニイガタの山を歩くようになって、ほんとうに花の季節感に驚かされます。

チゴユリとニッコウキスゲを同じ日に見られるなんて……！！！

わたしはこれまで一年中、500m前後の山を滝汗かきながら、這いつくばるように歩き回っていたのですが、この夏はもうちょっと涼しい山にも挑戦できそうですよー。

でも低山を這いつくばるのもやめられないのでSMさんには覚悟してもらおうと思います！

SM100C

jyeniさんこんにちは！
仮にヒメサユリが咲かない山であったとしても、守門は大好きです(´ω｀)
年によってはヒメサユリとキスゲのタイミングが合わないこともけっこうあるので、今回はラッキーでした。

7初くらいだとキスゲは元気、ヒメサユリはそろそろおしまい、みたいな時期ですよね。
それも残雪や気温の具合で違うのかも知れませんね。
これからの守門、すごい暑さになりそうなので、もし行かれるようならお気をつけて！

やす爺

　守門岳は標高1600ｍに満たない山なのに雄大ですね。35年ほど前の残雪が多い４月に守門岳に登りました。西側の尾根を登って頂上稜線上にテント泊し南方へ下りました。緑と花の季節はまた格別のようですね。『わたしは実は「いちばん好きな山」が、ない。』は、私も同感です。登った山で損したとか嫌だったなと思った山は殆どないので、私も一番好きな山は？と問われると考え込んでしまいそうです。山ではないですが、守門岳の帰路、雲一つない青空だったからか、只見線から観る田園がとても眩しく忘れられない印象となっています。このような、のどかでゆったりとした処で生まれ育ちたかったなどと思うほど強く印象に残っています。

kastin52

yasuji-さん、こんにちは！
守門岳、登ったことあるのですねー。
それも残雪期とは！
越後の山の雪深さはSMさんにいろいろ聞かせてもらってますが、わたしも雪の守門、歩いてみたいものです。

只見線、良いですね。
あの辺りの山深さは眺めているだけで涙が出ちゃう。

とても遠いけど、花の守門岳もペーターくんとハイジさん連れて歩いてほしいなあ、なんて思います。

新潟、ほんとうに良いところです。
思い切って移住して良かった♪

SM100C

yasuji-さんこんにちは！

ワタクシも「登って良くなかった山」ってのはありませんね。
遠くなければ、四季を通じて何度も通いたい山はいくらでもあります。
その中で守門は特別近く、自分の好みに合っている感じです。
むしろ「2番目に好きな山」はありません。全部好きです。

一番好きな山を即答出来るのはとてもしあわせに思っています。

yamaonse

SMさん、カスティーナさん、こんばんは！守門岳劇場、いいですねぇ。雪もそろそろ溶けて花も咲き出す頃かなと思ってこの山のレコを注視していました。歩程が長い分、標高などの環境が変わるとステージががらりと変わって、咲いている花もステージごとに変化して、よりどりみどりな贅沢さですね。みたい花が次々と現れて、下山時間が間に合わなくなりそうです。今週末はそちら方面と思っていたのですが、同行してくれる仲間がみつからず。ひとりだと難しそうだし勝手知った浅草岳の最短ルートに傾きつつありましたが、見ちゃうと行きたくなりますね。難所とか迷いやすい場所とかなかったですか？袴腰山、権現堂山など、今年も近くにある中低山から見上げてきた巨大な守門岳、行きたいなぁ・・・＾＾

SM100C

yamaonseさんこんにちは！
歩き出しでは初夏の花、少し登るとイワカガミ、稜線上ではわずかですがショウジョウバカマがまだ咲いていて、同時にヒメサユリとニッコウキスゲですから、積雪のない地域では考えられない植生ですね。つい最近までカタクリが咲いていたようですよ…(´ω｀;)

保久礼から登って袴岳まで縦走し、ピストンで保久礼まで戻るという計画の場合、分岐で間違って二口登山口方面に直進してしまうと今回のレコのルートになり、距離も増えますしなかなかハードです。
大岳〜袴岳間でほぼ見たい花の大部分は見れてしまうので、時間があまり取れないようでしたら保久礼ピストンをおススメします。その際、大岳からの下りはけっこう急ですし、登り返しもなかなかなものですが、注意していけばそれほど警戒するようなものでもありません。
ご一緒したいのはヤマヤマなのですが、既に予定を組んでしまっていて…
しかしヒメサユリは今週末が一番の見頃な気がしますし、ぜひ登って楽しんでほしいと思っています！

あ、そうそう、トキソウがそろそろいい時期でなんですよ。
もし行かれるようでしたらレコ楽しみにしています(´ω｀)

kastin52

yamaonseさん、こんばんは。
守門岳、いいですよー。
ヒメサユリとニッコウキスゲのコラボ、ぜひ味わってほしいなー。

そして、わたしの歩いた実感だと、SMさんの言う通り保久礼ピストンなら楽しめると思いますよ。
黒檜山の岩々の急登具合に近いかなって感じです。

ぜひ花の守門岳、ご検討ください♡