GWの涸沢と北穂高岳


- GPS
- 12:15
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 972m
- 下り
- 997m
コースタイム
5:00 自宅ー8:00 沢渡バスターミナル 8:50ー9:20 上高地ー10:00 河童橋ー
10:40 明神ー11:50 徳沢ー12:20 横尾泊(終日雨、涸沢吹雪の情報で停滞)
5/6
6:00 涸沢ー9:00 涸沢 10:00ー10:30 北穂高岳登山道の途中で引き返す
5/7
8:15 涸沢ー9:00 本谷橋ー10:00 横尾ー11:00 徳沢 13:00ー15:00 上高地(北岸ルート)
天候 | 5/5 雨、5/6 晴天、5/7 晴天だが強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋までは特に危険箇所なし。アイゼン無しで歩きました。 本谷橋を渡った所で12本爪アイゼンを付け、あとは谷沿いを通過。デブリが各所にありました。雪崩情報は事前に入手した方が良いと思います。特に雪の降った翌日は注意。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1 1L程
ティッシュ 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具(下) 1
アウターシェル 1
ULダウン 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
テント 1 クロノスドーム1
シュラフ 1 #2
グランドシート 1
手袋インナー 1
手袋アウター 1
防寒手袋 1
アイゼン 1 12本爪
ピッケル 1
ストック 1 シングル
ヘルメット 1
スコップ 1
カラビナ 3
スリング60cm 2
スリング120cm 1
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共同装備 |
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
車 1
アイゼン 1
ストック 1
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感想
最高の涸沢、残念な北穂高岳。
来年、残雪期の北穂高岳登山をめざし、今年は下見との位置づけで単独登山。
涸沢でのテン泊が主目的ではあるものの、北穂の尾根筋あたりを目標にして。
5/5
5:00 富士発
忘れ物をして2回取りに帰る時間ロス!
8:00 沢渡バスターミナル着
雨がじゃんじやん降ってるので車からなかなか出られず。根性無し。
8:50 沢渡バスターミナル発
9:20 上高地着
トイレを済ませ、カッパ、スパッツなどの身支度を整え出発。
10:00 出発
10:40 明神着
11:50 徳澤着
12:20 横尾着
道中雨、横尾も雨、涸沢は雪、群発地震で雪崩多発、との状況から横尾泊に変更。
5/6
3:30 起床
6:00 出発
快晴!風もなく最高の天気‼︎
ただ身体は結構しんどい。痛みは無いけど、一昨日の富士山一周サイクリングの後遺症なのか、とにかく身体が重い。しかも回復が遅い。20kgの荷物が太もも、背筋が辛い。ランニングだけでなく、筋トレの必要性を痛感。
9:00 涸沢着
半年前に仲間四人で嵐の中野営した思い出の涸沢。今回は独り、かつ残雪期と言うこともあり、半端じゃ無い達成感。感動‼︎‼︎
その一方で、雪崩が多発している事から登山自粛する様、山小屋よりアナウンス。昨夜北穂高岳近辺でビバークしていた2名が亡くなったとの情報も有った。それ以外にも滑落したパーティが有るらしく、現在進行形で救助活動中。朝からヘリが頻繁に行き来している。これらの状況に、ビビる自分。テントを張り終え、悩んでいるうちに11:00を過ぎてしまった。半分安堵、半分残念な気持ちで、北穂高岳は断念。来年への下見、写真撮影目的で、アイゼン、ピッケルだけを装備して北穂登山ルートの取り付きからちょこっと登って写真撮影。テントから見ていた印象より斜度は緩やか。スキーゲレンデの中級者コース位か。でも上は急斜面だな〜。
テントに戻り、サントリープレミアムモルツで乾杯。昨夜暇で二本飲んじゃったから、一本しか無い。やっぱり筋トレは必要だ!
涸沢ヒュッテのテラスは撤去作業中だったので、小屋前のテーブルで何人かとお話ししながらゆっくりした時間を過ごす。18:00ごろからテントで晩飯。バーボン飲んでたら眠くなったのでたぶん19:00ごろには床に着いた。
5/7
4:30 起床
テントの中は-3℃、いろんなものが凍ってる。寒いのでコーヒーを淹れて朝日を待つ。30分ほどすると前穂高岳の北尾根方向からの日の出に照らされ、奥穂高、釣り尾根、涸沢岳、北穂高岳にかけての山々が色付き始める。これが噂に聞く、朝焼け=モルゲンロート!うーん美しい。雲ひとつない青空、オレンジに染まった山、白い雪のコントラストが間近に迫ってくる。ホント来てよかった。
景色を堪能した後はパッキングで変形し、半ば凍っているランチパックを温めて、インスタントスープとともに朝食。目の前に山が有り、条件も揃っているのに、技術、知識、体力、経験いずれも足りず、登れない我が身。夏の穂高に登ってからまた来よう。しかし初挑戦にはやっぱり仲間が欲しい。だって怖いもん…
8:15 下山
9:00 本谷橋
下りはえー!
10:00 横尾
11:00 徳澤
待ちに待ったカレー!美味い‼︎大盛りにしとけば良かった…
明神からは、よせば良いのに自然散策路方向へ。これで1時間のプラス。でもこちらのルートはそれだけの価値があると思う。
なんやかんや有りましたが、最高のお休みでした。
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