快晴の秋田駒ヶ岳〜湯森山〜笹森山〜乳頭国民休暇村
750RS
- GPS
- 06:05
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,141m
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※乳頭国民休暇村−田沢湖スキー場 バス代380円
| 天候 | 晴れ、風も比較的穏やか・・・・・遠く・・・秀麗無比なる秋田富士（鳥海山）も見える |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
秋田市（自宅）−田沢湖スキー場 約75�辧 ―衢兒�間1時間30分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○田沢湖スキー場から水沢口標柱 ほとんど雪が消えている。ところどころに残雪 ○水沢口標柱〜水沢分岐 森林限界付近まで雪、森林限界より分岐まで夏道 ○水沢分岐〜男岳 大部分が夏道、五百羅漢付近は残雪、スリップ注意、ところどころ新雪（昨日か？？） ※ピッケル ○男岳〜男女岳 雪道、阿弥陀池はまだ雪の中、男岳の尾根歩行注意 ※ピッケル ○男女岳〜横岳 雪道、男女岳の下り注意、横岳への登り新雪深い ※ピッケル ○横岳〜焼森 夏道、ところどころ新雪（昨日か？？） ○焼森〜湯森分岐 夏道と雪道、踏み抜き注意、焼森からの下りスリップ注意 ○湯森分岐〜笹森分岐 夏道と雪道、踏み抜き注意 ○笹森分岐〜国民休暇村 笹森の大雪庇（北東〜東斜面→写真参照）慎重に下る・・・森林限界から下は快適な雪道 ※軽アイゼンとピッケル |
写真
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感想
天気予報によると・・・・・5月11日（日）は晴れ。
どこに行こうか・・・・連休後半はいろいろと用事があったり、天候不良で山は・・・行けなかった。
金曜日から・・・・ずっと考えていた・・・どこに行こうか。
仕事もそこそこに・・・・（笑）
いろいろと悩んでしまった。
困った・・・・・（笑）
困ったときは・・・・秋田駒ヶ岳である。
4/26も田沢湖スキー場〜水沢尾根〜男岳〜男女岳〜八合目小屋〜アルパこまくさを歩いてきた。
その前の4/19は乳頭国民休暇村〜笹森山〜湯森山〜笊森山〜乳頭山〜乳頭国民休暇村を歩いてきた。
今日は・・・・いつもの夏道コース（ショートカットコース）・・・・田沢湖スキー場〜水沢尾根〜男岳〜男女岳〜横岳〜焼森〜湯森山〜笹森山〜乳頭国民休暇村にしよう。
そこそこ歩けるし、変化もあるし、なんと言っても水沢尾根からの登りが良い・・・4/26のリベンジもしなくては・・・（笑）
そんなわけで・・・・登山口となる田沢湖スキー場へ到着する。
今日も早起きは出来ずに・・・・太陽は高い（笑）
秋田駒ヶ岳の男岳を見上げる・・・・・高い・・・・標高差約1000�叩ΑΑΑ�今日は行けそうである（笑）
いつもの田沢湖スポーツセンター下付近の駐車場に車を停める。
水沢口から杉の植林地の中の道を歩く。
雪はすっかり解けて・・・・・昨年8/9の集中豪雨の傷跡が・・・・
近くの先達地区では土石流で・・・・多くの人が犠牲になった。
あらためてご冥福をお祈りした。
登山道は途中からは残雪が混じる。
杉林を抜けると水沢登山口の標柱が・・・・
ここからは本格的な登山道（雪道）になる。
カラマツ林を抜け、ブナとダケカンバの森になる。
前回よりはかなり歩きやすい。昨日あたりはだいぶ冷えたから・・・・雪が締まったのであろう。
途中で男女混成の6、7人のパーティーを追い越す。
そういえば登山口には2台の乗用車があった。
軽くご挨拶をして先を急いだ。
相変わらず・・・・水沢分岐まで急斜面（急登）が続く。
森林限界を越えると夏道が現れ・・・夏道を・・・・今日は快適に登る（笑）
水沢分岐に到着、眺望を愉しみながら写真を・・・・遠く秋田富士（鳥海山）が見える。
今日は良い天気だ・・・・・楽しみである。
水沢分岐から金十郎長根を行く。
夏道が露出している。五百羅漢は右側を巻くが残雪が多い。
スリップして滑落しないように・・・・注意しながら行く。
このあたりから新雪が積もっている。
昨日は雨で冷えたのであろう。この標高では雨にはならずに雪になったようである。
男岳への急登を耐えて・・・・今年2回目の男岳山頂に到着、登山口から2時間ちょっと。
今日はまあまあかな（笑）
前回、男岳山頂神社を覆っていた雪はすっかり消えていた。
ここでも360度の眺望を愉しんだ。
それにしても・・・・和賀山塊が良い・・・・とても綺麗だ。
主峰和賀岳から小杉山までの稜線がすっきりと見える。
その手前にはピラミタルな羽後朝日岳が・・・・・
そして、和賀の先には真昼の特徴的な山容が見えた。
さらにその先には焼石の峰々が霞んでいる。
秋田富士こと鳥海山、早池峰山、岩手山、森吉山、八幡平・・・・今日は見える。
写真を撮りながら・・・男岳を下る。
男岳から馬の背の鞍部まではやせた雪稜が続く・・・・ピッケルを持ちながら慎重に下る。
馬場の小路が見える・・・人影が数人見えた。
阿弥陀池はまだ雪の中・・・・前回よりは池の形が見える。
そろそろとけだす頃だろう。
阿弥陀池の南側をまわり、避難小屋を経由し、男女岳に向かう。
雪の斜面をキックステップで・・・・ピッケルが心強い。
ほどなく秋田駒ヶ岳の最高峰、一等三角点が鎮座する男女岳山頂に到着する。
ここでも360度の眺望を愉しんだ。
ここからは北側の山々がよく見える。
近景に荷葉岳、その奥に森吉山、秋田焼山、八幡平、そして八幡平から岩手山に続く縦走路・・・・そして岩手山
いい眺めだ。
眺望を愉しみながら・・・昼食を食べる。
おにぎり2個、パン1個、おやつに大好物のバナナ1本・・・・（笑）
本当にバナナが大好きな人間である。
今度は男女岳の雪の斜面を下る・・・・やはりピッケルが心強い。
避難小屋を経由し横岳を目指す。
横岳ではたくさんの人が昼食中である。
岩手（国見温泉）方向から登山してきた方々であろうか？？
国見温泉までは車道（県道）が通れるようになったのであろう・・・・たぶん。
ここからは県境の主稜線を北上する。
焼森までは夏道だ。ところどころに新雪が積もっている。
焼森からの眺望もすばらしい。
特に岩手山が綺麗だ。
焼森からは乳頭山への縦走路を北上する。
すぐに雪の大斜面だ。
シャーベット状の雪が足にまとわりつく。
ここでもピッケルが心強い。
最低鞍部を越えて湯森山への緩やかな斜面を登る。
ここからはほとんど夏道だ。
時折、雪道になり大きく踏み抜く。
まあ、これも愉しいものである。
いつもの湯森分岐に到着・・・・今日はここで休暇村に下るがその前に・・・・
北側の岩峰に寄って眺望を愉しんだ。
縦走路の盟主、笊森山が大きな山容を呈している。
その先には乳頭山が・・・・・
次は必ず行くから・・・・
湯森分岐に戻り笹森分岐を目指す。
下る途中秋田駒ヶ岳が綺麗な全容を見せてくれる。
すぐに笹森の大雪庇が見える。
この時期でもものすごい雪の量である。
いったいいくら積もったのであろうか・・・・
笹森分岐に到着、正面には大雪庇が大迫力で迫ってくる。
ここで道はこの大雪庇の下を巻く。
雪の大斜面が待っている。
ピッケルと6本爪の軽アイゼンを装着して大斜面を下る。
ほどなく・・・・道は雪庇で塞がれ、左へ高巻きする。
雪庇の上を慎重に下る。
この状態で森林限界まで下る。
前回（4/19）はこの斜面を回避するため北側斜面を直登して笹森山頂を目指した。
しかし・・・・凄い雪の量である。
森林限界からはブナの快適な斜面をどんどん下る。
やはり・・・・下りは快適だ（笑）
1000�檀婉瓩泙撚爾辰燭箸�赤い目印の下に・・・・スマホ（携帯）を発見・・・・誰かが落としたのであろう。
きっと・・・困っているはずである。
帰宅途中に交番に届けてあげよう。
先を急ごう・・・・・このペースなら休暇村を2時32分発に出る田沢湖駅前行きのバスに間に合うはずである。
旧乳頭スキー場のゲレンデを下る。
あっという間に県道西山生保内線に到着、目的地の乳頭国民休暇村はすぐだ。
2時15分乳頭国民休暇村に到着。
ゆっくり間に合った。良かった（笑）
バスで起点の田沢湖スキー場まで戻る。料金は380円、
羽後交通乳頭線は田沢湖駅前から田沢湖畔・アルパこまくさ経由乳頭温泉（大釜温泉の先）まで
1時間に1本程度の頻度でバスが走っている。
秋田駒ヶ岳〜乳頭山付近の山行（縦走）の際には是非利用してほしい。
いつも運転手さんの愛想はあんまり良くないが・・・・
でも、今日の運転手さんは良いみたい・・・・（笑）
登山装備を解き、愛車に乗り、仙北警察署田沢湖交番に行く。
途中・・・・・小先達沢の砂防ダム公園付近のサクラが綺麗だ・・・・・
今年のサクラもこれが見納め・・・・
また、来年・・・・・・見ることが出来るように健康で頑張ろう。
仙北警察署田沢湖交番に到着する。
交番で事情を説明し、拾得地点を1/25000のコピー（写）にチェックを入れ
お巡りさんに渡す。
落とした人は困っているだろう・・・・
見つかると良いのだが。
そんなことを想いながら・・・・自宅へ急いだ。
その夜（さっき）・・・・・ご丁寧に・・・・田沢湖交番のお巡りさん（○○さん）より電話があった。
落とし主が見つかったとのこと。
秋田県横手市の方のようである。
良かった良かった。
お巡りさん（○○さん）・・・・お世話になりました。
ありがとうございました。
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秋田駒ヶ岳ですか？いいですね。路線バスを利用した縦走は魅力的です。
今度，一緒にその縦走コースを登ってみたいと思いました。車が２台となるわけですから，バスを利用しなくてもよくなります。どうでしょう。
こんばんは
いつもメッセージありがとうございます。
秋田駒ヶ岳はいろいろなコースがありますから
いろいろと楽しめますよ。
車二台は心強いですね。
はい、日程が合えば、秋田駒ヶ岳〜乳頭山まで花の時にでもご一緒
に行きましょうか。
よろしくお願いします。
前日は強い雨が降って冷え込みましたが、秋田駒は新雪が積もってましたか
軽いラッセル？も楽しめましたね
秀麗無比なる秋田富士が天空に白く浮かんでいます
早速スマホの主が見つかって良かったですね。またまた良いことをされましたね
こんばんは
いつもメッセージありがとうございます。
そうでしたね。前日は寒かったですから、やはり高い山では
雪になったようです。
たまに吹きだまりがあり、結構積もっていましたよ。
秋田富士（鳥海山）綺麗でした。
そうですね。青い空に浮いている・・・・感じでした。
やはり秀麗無比ですね。
はい、偶然に・・・・テープのマーキングがあり・・・
その下に携帯が落ちていました。
届けた甲斐がありました。 きっと困っているだろうと・・・・・思いました。
羽後交通は・・・・運転手さんのお人柄でしょう。
いやぁ 眩しいくらいの白と青 所々、緑で
実に綺麗な景色ですねぇ。
結局、秋田駒
お疲れさまでした。
こんばんは
いつもメッセージありがとうございます。
そうなんでよ
困ったときは・・・・・秋田駒なんですよ。
和賀に行こうかと思いましたが・・・・真木林道の情報が
なくて・・・・
はい、とても眩しかったです。
雪と空と・・・ところどころ緑・・・のコントラストが良かったですね。
おかけで・・・・・真っ黒に日焼けしました（笑）
季節はずれの・・・・ガングロ親父？？になりました。
レコを拝見しながら、大白森にも行かなくちゃ、ムーミン谷のチングルマも見に行かなくちゃ…と、先の予定がどんどん増えてきました
最近は、週末のお天気が良くて申し分ないのですが、昨年などは、お天気が悪いことが多くて、あんまり山に行けなかったような気がします。
いろいろ行けるといいんですけどね
スマホ、落とし主がすぐに見つかってよかったですね！！
私、たぶん今まで何かを落としてきたことないんですけど、スマホは特に気を付けなきゃいけませんよね〜。
ま、私はガラケーですけどね
こんばんは
いつもメッセージありがとうございます。
はい、大白森も・・・馬場の小路（ムーミン谷）のチングルマもこれからですね。
良い季節になりますね。
今週も土日は晴れそうですし・・・・
私は秋田県内がメインですが、Spring さんの行動範囲は広いですからね。
今週は？？どちらでしょうか？？
私はまた悩んでいます。
はい、すぐに落とし主さんが見つかって本当に良かったです。
田沢湖交番のお巡りさんもとても感じのいい人でした。
私も山で落としものは無いんですが・・・
これからは物忘れに気をつけたいと思っています（笑）
もちろん私もガラケー？？ですよ。
１年ぶりご無沙汰してます。お元気そうで何よりです。
詳しいレポありがとうございます。雪の状態参考になります。
今週末の秋田駒山開きには入山する予定です。
petro1985 さん、こんばんは
こちらこそ、ご無沙汰しています。
たしか昨年・・・乳頭山の山頂付近でお会いして・・・・１年前ですか？？
はい、なんとか頑張ってます（笑）
ヤマレコ参考になったようで良かったです。
しかし、情報は３週間前ですので、だいぶ雪の状況も変わっていると思います。
いよいよ山開きですね。
お気をつけて・・・・愉しい秋田駒ヶ岳の旅をお楽しみ下さい。
毎年登っているが、雪のない季節に登っている。昨年は8合目の避難小屋に泊まり、乳頭までのピストンでした。今年は、黒湯へ降りようと考えています。
こんにちは
メッセージありがとうございます。
秋田市は昨日も今日も晴れていい天気です。
こんな天気に・・・冠婚葬祭が続きなかなか山にいけない状態です(笑)
今日は葬祭でした(笑)
秋田駒ヶ岳一帯は本当にいい山ですね。
年に何回も登っていますが飽きません。
来週あたりは・・・・山に行きたいなって思っています。
庭は・・・・自己流ですが・・・四季の移り変わりが楽しいですね。
tokiyosi64さんは藤里町にお住まいですか??
これからいい季節になりますね。
これからもよろしくお願いします。
初めてコメントしますm(_ _)m
秋田駒は女岳の溶岩流をtooleさんから教えていただき、ぜひ見てみたいと昨年から願っていました。そのために水沢コースがお勧めとも伺っていて、昨年6月に向かってみたのですが、肝心の溶岩流はガスで全く見えず、さらに残雪にビビるという残念な記憶しか残っていません。
今年はリベンジしたいなーと思っていますが、やはり残雪は怖いです(^_^;)
晴れた日にちゃんと早起きして、山形から駒ケ岳に向かってみたいです。
林道がドロドロになっているんですね。参考になりました。
おはようございます。
メッセージありがとうございます。
そうですね。せっかく秋田駒ヶ岳に登られるんなら水沢とか中生保内から登られることをお勧めいたします。
女岳の溶岩流は金十郎長根の水沢分岐の先、五百羅漢あたりが迫力があるかと思います。
私が登ったのは三週間も前なので・・・雪は大丈夫と思います。
kimberliteさんのフィールドである鳥海山に比べたら・・・無いに等しいと思います。
不安でしたら軽アイゼンをご持参ください。
秋田駒ヶ岳(男岳)では６／１、６／２と滑落による死者が出ていますので油断はできませんが・・・・滑落箇所は男岳鞍部(馬場の小路分かれ)〜男岳への残雪箇所かと推測しています。私のヤマレコの写真を参考にしてください。
林道は深掘れしていますがドロドロではありません。
ちょっとの区間ですから大丈夫です。
日程が合えばご案内しても・・・良いのですが。
秋田駒ヶ岳〜乳頭山へ縦走が良いですよ。
はーい(^-^)
願わくは水沢→男岳→乳頭山→乳頭温泉→バス→水沢
のコースを辿りたいんです。
ガスっても素晴らしい駒ケ岳。やっぱり忘れられません、諦められません。
このルートは健脚じゃないと無理ですねえ。
日の高いうちに実現させたいです。
ありがとうございます。駒ケ岳への思いがますます募りました。
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