槍ヶ岳ー新穂高
- GPS
- 10:58
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,139m
- 下り
- 2,127m
コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし |
その他周辺情報 | 中崎山荘 奥飛騨の湯:800円(JAF割) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
装備
MYアイテム |
VOL7
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
感想
前日に思い立って槍ヶ岳へ。日帰りなら新穂高からか上高地からか悩んだ結果歩いたことのない新穂高からのルートにしました。夏山シーズンの週末は駐車場に停めるのが困難ですが、まだ全然余裕でした。いつくらいから混みだすのでしょう?
昼くらいから積乱雲に注意という予報だったので昼前に登頂すべく4:30に新穂高を出発。地図を見て分かってはいましたが、林道の長さにうんざり。その後も高度は遅々として稼げずひたすら緩い登りが滝谷出合いまで続きます。槍平小屋を過ぎて飛騨沢に入り暫くするとやっと視界が開け、目の前に広大な飛騨沢の全景が広がり、同時にその圧倒的な標高差に心が折れそうになりました。まだ朝という事もあり気温はそれほど高く無いのがマシとは言え、とにかく虫が多い。空を見上げると無数の虫が上空を覆っている感じ。地面には高山植物が広がっていてそれがせめてもの救い。何とか飛騨乗越まで登りきると槍ヶ岳山荘はもうすぐです。
穂先に登る前に山荘前でしばし休憩。天気はまだ持ちそうな感じでした。シーズン中は人の多い山荘前ですが、まだ人はまばら。穂先に登ると貸し切り状態。気温も高く風も無くこれまでで一番快適なコンディションで景色を眺めながらのんびりできました。後から登って来た方に写真を撮っていただきました。穂先を後にし山荘前に戻ってまたまったり過ごしてから西鎌尾根方面から下山開始。この頃になると雲が多くなってきて、また気温もかなり高くなっていました。千丈分岐まで戻ると手持ちの温度計で25℃くらいあり、登ってくる人は相当辛そうです。槍平まで降り、テン場から空を見上げると朝とは違い大きな雲が空を覆っていました。上空からは雷鳴も聞こえており、山頂付近は中々壮絶だったことでしょう。しかし、ここからまた長い道のりが待っており、こちらも気が抜けません。修行のような林道歩きを終え、新穂高について休んでいると夕立が降り始め、中々際どい感じでした。
今回初めて新穂高らから槍ヶ岳に登りましたが、とにかく槍平までの道のりがツライ。景観がある分上高地から横尾までの方が精神的にも楽だと思います。また日帰りすることがあるなら上高地からかなと思いました。
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