ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 447173
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳〜茂倉岳 土合から厳剛新道付近上って 土樽まで

2014年05月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.7km
登り
1,551m
下り
1,611m

コースタイム

土合駅 4:50
登山指導センター 5:30
マチガ沢出合い 6:00
ガレ岩の頭付近 8:00
肩の小屋 9:30
茂倉岳 11:30
矢場の頭 13:00
土樽駅 14:45
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
5/10 土合駅 20:44 最終で ステーションビバーク
コース状況/
危険箇所等
厳剛新道はまだ雪の下です。
ルートは追わない方が良いでしょう。
マチガ沢下部からラクダのコル辺りへ繋がる雪渓を上がる。
ただし、クラック、ブロック崩落があるので、見極め慎重に

矢場の頭周辺、稜線添いの残雪道に十分な注意。
雪解けによる路肩崩落、風下の雪庇側踏み抜き、風上側急斜の藪漕ぎ
JR土合駅、登山者2名、バイクツーリング者1名泊まり。快適でした。
2
JR土合駅、登山者2名、バイクツーリング者1名泊まり。快適でした。
マチガ沢出合い。雪融けが早い。
3
マチガ沢出合い。雪融けが早い。
厳剛新道入り口、北向き斜面は、残雪びっしり。
厳剛新道入り口、北向き斜面は、残雪びっしり。
新道は雪の下、直進してマチガ沢。
1
新道は雪の下、直進してマチガ沢。
踏み跡は登山者でなくて、ポール練習でした。
1
踏み跡は登山者でなくて、ポール練習でした。
直ぐそこにラクダのコル、と思える雪渓が幾筋。
1
直ぐそこにラクダのコル、と思える雪渓が幾筋。
マチガ沢から稜線。
4
マチガ沢から稜線。
先ず中央、一番低い所へ
1
先ず中央、一番低い所へ
緩んだザラメ、アイゼン、ピッケル。
緩んだザラメ、アイゼン、ピッケル。
振り返り。
少し上って振り返り。
1
少し上って振り返り。
上がった雪渓、頭が藪で押さえられました。隣へ移ります。
上がった雪渓、頭が藪で押さえられました。隣へ移ります。
向こうは登山計画書の申請が必要。
2
向こうは登山計画書の申請が必要。
隣へ移動中、見下げ。
隣へ移動中、見下げ。
移ってからの見上げ。
移ってからの見上げ。
雪渓の両サイド、割れてます。
2
雪渓の両サイド、割れてます。
直上するとコル。これも頭を押さえられる。
1
直上するとコル。これも頭を押さえられる。
右、西黒尾根へ開けてます。
1
右、西黒尾根へ開けてます。
大分と高度感が出て来た。
4
大分と高度感が出て来た。
尾根までわずか
樺の木の周りの畳大のブロック、雪渓を落ちて行きました。
1
樺の木の周りの畳大のブロック、雪渓を落ちて行きました。
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳方向。
8
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳方向。
ラクダのコブの高さまで上ってきた。
6
ラクダのコブの高さまで上ってきた。
頂部は崩落、北側サイドから草付きへ。
頂部は崩落、北側サイドから草付きへ。
草付きに移って、見下げ。
草付きに移って、見下げ。
西黒尾根に乗りました。
2
西黒尾根に乗りました。
ミックスと言うか、ほぼ夏道。
2
ミックスと言うか、ほぼ夏道。
かなり緩んでます。
かなり緩んでます。
雪が切れてる場所、下るんだったら注意。
雪が切れてる場所、下るんだったら注意。
インゼルの縁、雪落ちます。
インゼルの縁、雪落ちます。
もうすぐ稜線。
上って、天神尾根見下げ。
3
上って、天神尾根見下げ。
西黒尾根見下げ。
5
西黒尾根見下げ。
肩の小屋。水買い足します。1Lで足りない季節になった。
5
肩の小屋。水買い足します。1Lで足りない季節になった。
万太郎方面。
トマの耳。
トマの耳からオキ、清水峠方面。
3
トマの耳からオキ、清水峠方面。
オキの耳。
オキの耳から、上越国境線。
4
オキの耳から、上越国境線。
ノゾキからオキ。
2
ノゾキからオキ。
一の倉沢見下げ。
3
一の倉沢見下げ。
一の倉岳への途中から。2週前からも随分と雪が減った。
3
一の倉岳への途中から。2週前からも随分と雪が減った。
一の倉避難小屋、出てました。
3
一の倉避難小屋、出てました。
茂倉岳への稜線、コルにグループ?、b.c.?、登山者でした。
1
茂倉岳への稜線、コルにグループ?、b.c.?、登山者でした。
芝倉沢、まだ滑れそう。
2
芝倉沢、まだ滑れそう。
巻機山、まだ雪多い。
1
巻機山、まだ雪多い。
茂倉岳頂上手前、雪庇割れの間通ります。
茂倉岳頂上手前、雪庇割れの間通ります。
茂倉岳、補給休憩。土合から5時間半位、足は残したつもり。
4
茂倉岳、補給休憩。土合から5時間半位、足は残したつもり。
谷川岳方面。
土樽へ下りてる途中、何度か振り返り。
2
土樽へ下りてる途中、何度か振り返り。
稜線にはほとんど雪は残っていないが、
稜線にはほとんど雪は残っていないが、
茂倉岳避難小屋、埋まってます。
1
茂倉岳避難小屋、埋まってます。
谷底の地面下は清水トンネル。
1
谷底の地面下は清水トンネル。
土樽、見えてる。下りだけなので、、、楽ではなかった。
4
土樽、見えてる。下りだけなので、、、楽ではなかった。
肩の小屋、意外に大きく見える。
1
肩の小屋、意外に大きく見える。
茂倉新道、尾根上に続きます。
2
茂倉新道、尾根上に続きます。
矢場の頭付近の残雪、侮れなかった。
1
矢場の頭付近の残雪、侮れなかった。
矢場の頭。ここから、コースタイムで下れなかった。
1
矢場の頭。ここから、コースタイムで下れなかった。
茂倉岳振り返り。
1
茂倉岳振り返り。
ここからの残雪道、トラップが沢山。
1
ここからの残雪道、トラップが沢山。
踏み抜き注意。
ここも浮いてる。
ここも浮いてる。
下部も林の中は残雪。
下部も林の中は残雪。
下りました。久々の下山、疲れました。
4
下りました。久々の下山、疲れました。
土樽駅まで、車道30分弱。
1
土樽駅まで、車道30分弱。
土樽駅、東口何にも無い。
2
土樽駅、東口何にも無い。
今は、3時間に1本しかありません。
3
今は、3時間に1本しかありません。

感想

久しぶりにじっくりと歩いてみようと谷川山系、土合駅〜土樽駅まで縦走。
1年ぶりにJRで行き、土合駅のステーションビバーク。
歩いての下山も久しぶりでこたえました。

雪の無い西黒尾根は地味でキツイので、厳剛新道付近の雪渓をマチガ沢から直登。
厳剛新道は、マチガ沢下部で直ぐに消失。
リボン追うと危ないトラバースの連続になるのが見える。

突き上げている雪渓選択したつもりも中間で大きなクラック、
頭をやぶに押さえられている。
一つ上の雪渓へトラバース。
その雪渓途中でブロック崩落あり、畳大位のが、上ってきた斜面を落ちて行く。
西黒尾根へ出る部分は、草付き。
泥で滑るので、アイゼン、ピッケルが効く。
西黒尾根へ出たら、上りにはアイゼンは必要は無かった。

谷川岳周辺、人が大変少なく静か。
誰もいない稜線を一ノ倉まで。
2週前に芝倉沢滑走時にエントリーした付近に、四人休憩してる。
B.C.の人?、この時間にここへ到達は早い?
登山の方達でした。

茂倉岳で補給休憩、11:30まで。
15:20の土樽発の上り列車まで十分な時間、と、思っていた。
土樽は見えてるけど、長い尾根。
矢場の頭までは、ほぼ夏道。
その周辺の残雪道、迂闊には行けない、危ない気配が。
こんな場所で滑落、十分起こる可能性。

予備バイル、シュリンゲなど、使わない予定の装備、運んでます。
これら付けたまま落ちたら、ホントにアホなので、慎重に行く。
使わないで、時間が結構かかり、列車の時間が気になり始める。
何せ、3時間に1本だから。

樹林帯は、木の根がすごい。
根っ子が空中歩廊みたいな部分もあるし、下りもキツイ。
両側切れ落ちてる尾根、結構なものです。

何とか、予定時間で土樽駅到着。
往時を偲ばせるものの無い無人駅。寂しい。
伝言ノート、新冊の1ページ目、バイクツーリングの人のコメント、昨日の日付。
多分、土合駅でテン泊してた、彼のものだろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1012人

コメント

残雪期ですね。。
STsnowさん☆
こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

残雪期ですね〜!
雪山もそろそろ終わりかな。。
夏山が楽しみな一方、寂しい気持ちにもなりますね(´ー`)
あ!そろそろ熊穴沢のスキー板、顔を出すころですか !?

久しぶりの歩き下山お疲れ様でした(●^o^●)
下りはいっそう雪が名残惜しいですね!!

駅でビバークって、駅にテント張るんですか!?
え〜楽しそー(´∀`●)♪
2014/5/15 21:31
紙一重です。
土合の駅は暖かいので、混んでる時は、土間に断熱シートにシュラフです。
この日はガラガラなので、待合室のベンチ上にシュラフでした。から良いですが、
土間上の場合は、キチンとしてないと、危ない人と紙一重です。

熊穴沢捜索、忘れるところだった。。覚えてますよ。
まだ、谷底は雪でしたね。
フル装備で、5末に予定かな。
2014/5/15 22:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら