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Yamareco

記録ID: 4479581
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

想い出の火打山

2022年07月10日(日) 〜 2022年07月11日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:16
距離
26.1km
登り
1,604m
下り
1,584m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:14
休憩
1:36
合計
6:50
5:33
57
6:30
6:36
120
8:36
8:39
53
9:32
10:59
24
11:23
11:23
43
12:06
12:06
17
2日目
山行
5:16
休憩
1:03
合計
6:19
6:52
6:52
36
7:28
7:32
52
8:24
8:24
26
8:50
8:54
18
9:12
9:13
19
9:32
10:17
38
10:55
10:56
69
12:05
12:12
39
12:51
12:52
1
12:53
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
笹ヶ峰の登山口。入山料500円也は任意。いろいろ意見はあるだろうが、私は入山料賛成派。
2022年07月10日 05:40撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/10 5:40
笹ヶ峰の登山口。入山料500円也は任意。いろいろ意見はあるだろうが、私は入山料賛成派。
入山料のお礼のストラップ。
2022年07月10日 10:35撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 10:35
入山料のお礼のストラップ。
1時間足らずで黒沢を通過。登山の帰りに息子どもは海水パンツに着替えて水遊びしたのを思い出す。「ここは水場だから子供を遊ばせてはいけない」と叱られて、口論になったのも今では良い想い出だ。
2022年07月10日 06:38撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 6:38
1時間足らずで黒沢を通過。登山の帰りに息子どもは海水パンツに着替えて水遊びしたのを思い出す。「ここは水場だから子供を遊ばせてはいけない」と叱られて、口論になったのも今では良い想い出だ。
十二曲がりの入口。ここから急登が始まる。当時はこのような看板はなかったが、数えながら登ると実際に十二か所のつづら折りになっていることを発見した。
2022年07月10日 07:00撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 7:00
十二曲がりの入口。ここから急登が始まる。当時はこのような看板はなかったが、数えながら登ると実際に十二か所のつづら折りになっていることを発見した。
十二曲がりを過ぎると橅の倒木地帯がある。この倒木の上に寝転んで休憩したものだ。その様子を次男が夏休みの日記にしたことを良く覚えている。当時のように寝転んでみたいが、18年の経過とともに倒木も随分朽ちている。
2022年07月10日 08:01撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 8:01
十二曲がりを過ぎると橅の倒木地帯がある。この倒木の上に寝転んで休憩したものだ。その様子を次男が夏休みの日記にしたことを良く覚えている。当時のように寝転んでみたいが、18年の経過とともに倒木も随分朽ちている。
すぐそばに比較的新しい倒木を見つけた。
2022年07月10日 08:17撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 8:17
すぐそばに比較的新しい倒木を見つけた。
寝転んでみた。雲がゆっくりと流れている。風が優しく火照った身体を通過していく。小鳥の鳴き声がよく聞こえる。最高の休憩タイムだ。
2022年07月10日 08:09撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 8:09
寝転んでみた。雲がゆっくりと流れている。風が優しく火照った身体を通過していく。小鳥の鳴き声がよく聞こえる。最高の休憩タイムだ。
高谷池ヒュッテに到着。ここで自炊するのが恒例で、自炊場でステーキとかやったもんだから、翌年はホームページ上に匂いの出る食事はNGになってしまった。これが7年間でストップした最大の要因かも(笑)
2022年07月10日 09:42撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
7/10 9:42
高谷池ヒュッテに到着。ここで自炊するのが恒例で、自炊場でステーキとかやったもんだから、翌年はホームページ上に匂いの出る食事はNGになってしまった。これが7年間でストップした最大の要因かも(笑)
テン場にはまだ雪がある。青いのが私ので、雪上幕営を覚悟してマットを2枚用意したが、幸い雪融けの進んだエリアを使うことが出来た。幕営後、火打山へ。
2022年07月10日 14:03撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/10 14:03
テン場にはまだ雪がある。青いのが私ので、雪上幕営を覚悟してマットを2枚用意したが、幸い雪融けの進んだエリアを使うことが出来た。幕営後、火打山へ。
高谷池のほとりには水芭蕉。今年は尾瀬に水芭蕉を見に行くつもりだったが、丁度田植え時期と重なることが判明して断念。ここで水芭蕉に出会えたのはちょっとした感動ものだ。
2022年07月10日 11:08撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 11:08
高谷池のほとりには水芭蕉。今年は尾瀬に水芭蕉を見に行くつもりだったが、丁度田植え時期と重なることが判明して断念。ここで水芭蕉に出会えたのはちょっとした感動ものだ。
そしてまだ桜が咲いている。別天地だね。
2022年07月10日 09:30撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 9:30
そしてまだ桜が咲いている。別天地だね。
この時期の火打山はお花畑が凄い。多分北アルプスより凄い。せっかくなので出来るだけ多くの花の写真を撮っておくことにした。そして苦手な花の名前も調べることにした。画像はオオバミゾホウズキとミヤマツボスミレの群落。
2022年07月10日 09:13撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/10 9:13
この時期の火打山はお花畑が凄い。多分北アルプスより凄い。せっかくなので出来るだけ多くの花の写真を撮っておくことにした。そして苦手な花の名前も調べることにした。画像はオオバミゾホウズキとミヤマツボスミレの群落。
まだまだ雪もある。正面が火打山。山頂まで3か所の雪渓をトラバースすることになるが、アイゼンはなくて大丈夫。
2022年07月10日 11:18撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 11:18
まだまだ雪もある。正面が火打山。山頂まで3か所の雪渓をトラバースすることになるが、アイゼンはなくて大丈夫。
コバイケソウと火打山。
2022年07月10日 11:26撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 11:26
コバイケソウと火打山。
定番の逆さ火打。
2022年07月10日 11:30撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/10 11:30
定番の逆さ火打。
ハクサンコザクラの群落。可憐で美しいね。
2022年07月10日 11:37撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
7/10 11:37
ハクサンコザクラの群落。可憐で美しいね。
ミヤマキンポウゲ。モンシロチョウが結構接写を許してくれた。
2022年07月11日 07:52撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 7:52
ミヤマキンポウゲ。モンシロチョウが結構接写を許してくれた。
さらに近づくと流石に逃げちゃった。
まだまだ沢山の花の写真を撮ったが、それは別の機会に。
2022年07月11日 07:53撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 7:53
さらに近づくと流石に逃げちゃった。
まだまだ沢山の花の写真を撮ったが、それは別の機会に。
岳樺が風雪に耐えて斜めに立っている。この光景をよく覚えている。8月になるとこの辺り一面に鮮やかな紫色のトリカブトが咲くんだ。
しかしここまで来て雨が降り出した。今日はここで撤退。明日また来よう。
2022年07月10日 11:57撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/10 11:57
岳樺が風雪に耐えて斜めに立っている。この光景をよく覚えている。8月になるとこの辺り一面に鮮やかな紫色のトリカブトが咲くんだ。
しかしここまで来て雨が降り出した。今日はここで撤退。明日また来よう。
テントに戻り、取り合えず乾杯。まだお昼過ぎである。
2022年07月10日 12:42撮影 by  SH-02M, SHARP
1
7/10 12:42
テントに戻り、取り合えず乾杯。まだお昼過ぎである。
テントに当たる雨音を聞きながら、たっぷり昼寝をして、雨が上がったので夕食を作る。得意になりつつあるフリーズ食品満載のお好み焼き。山でこのクオリティーかと思わせるほど結構美味しい。これをつまみに地ワインを頂く。
この後また雨が降り出す。テントの中で雨音を聞きながら明日は大丈夫かと心配しつつ眠りについた。
2022年07月10日 18:05撮影 by  SH-02M, SHARP
1
7/10 18:05
テントに当たる雨音を聞きながら、たっぷり昼寝をして、雨が上がったので夕食を作る。得意になりつつあるフリーズ食品満載のお好み焼き。山でこのクオリティーかと思わせるほど結構美味しい。これをつまみに地ワインを頂く。
この後また雨が降り出す。テントの中で雨音を聞きながら明日は大丈夫かと心配しつつ眠りについた。
翌朝、雲が多いが何とか持ちそうだ。テントを撤収して登山開始。昨日の岳樺エリアから再開だ。
2022年07月11日 07:21撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 7:21
翌朝、雲が多いが何とか持ちそうだ。テントを撤収して登山開始。昨日の岳樺エリアから再開だ。
そして18年ぶりの火打山山頂は2,462m。独り占めだ。気持ちいい!
2022年07月11日 08:20撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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7/11 8:20
そして18年ぶりの火打山山頂は2,462m。独り占めだ。気持ちいい!
かなり遠いが槍穂〜五竜岳。
2022年07月11日 08:27撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 8:27
かなり遠いが槍穂〜五竜岳。
後立山連峰の皆さん。
2022年07月11日 08:27撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 8:27
後立山連峰の皆さん。
右は焼山で、その左に雪渓を覗かせてるのは雨飾山の笹平だろうか。
2022年07月11日 08:32撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 8:32
右は焼山で、その左に雪渓を覗かせてるのは雨飾山の笹平だろうか。
そして下山。火打山を振り返る。名残惜しいな。
2022年07月11日 08:46撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 8:46
そして下山。火打山を振り返る。名残惜しいな。
高谷池に戻って来た。高谷池ヒュッテの三角屋根が素敵なお気に入りの景色だ。
2022年07月11日 09:33撮影 by  X-T2, FUJIFILM
7/11 9:33
高谷池に戻って来た。高谷池ヒュッテの三角屋根が素敵なお気に入りの景色だ。
パソコンの中をごそごそ探すと出て来ました。2003年の高谷池。当時ヒュッテは一棟で、横のトイレ棟はもっと原始的な作り(失礼)だった。それが今ではシャワートイレなんだから変われば変われもんだ。
パソコンの中をごそごそ探すと出て来ました。2003年の高谷池。当時ヒュッテは一棟で、横のトイレ棟はもっと原始的な作り(失礼)だった。それが今ではシャワートイレなんだから変われば変われもんだ。
ヒュッテに戻ってお別れの乾杯!また来るね。
2022年07月11日 09:38撮影 by  SH-02M, SHARP
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7/11 9:38
ヒュッテに戻ってお別れの乾杯!また来るね。

感想

息子どもが小さい頃、毎年夏休みに登っていたのが火打山である。記録を辿ってみると1998年から2004年までの7年間、それは続いていた。今回の火打山登山はそれ以来なので、18年ぶりと言うことになる。気楽なソロテントである。当時の事を懐かしみつつ、火打山のお花畑を存分に楽しませてもらうことにした。

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