中央アルプス稜線散歩


- GPS
- 11:13
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 3,355m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:13
天候 | 晴れ。 稜線は雲の中に入ったりしている時間も多かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ、バス(千畳敷ー菅野台)¥2200 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このルートを回るのは逆回りの方が下山時間も気にしなくてよいしアップダウン以外の大きな登りがないのでだいぶ楽だと思います。 一応そこそこのCTがありますので計画的に。 <空木岳登山口〜空木岳> よく整備された登山道です。 危険個所や迷いやすいところはほぼ無いと思います。 林道終点まで車が入れないので(関係者?数台入ってましたが)スキー場からのスタートとなります。本来の登山口まで30〜1時間程度余分に歩くことに。 今回は池山経由、空木平には下りず稜線のルートで登りました。 樹林帯の登りでから稜線に出ます。 大地獄、小地獄で鎖場や梯子、岩場が出てきますが手がかりもあり慎重に歩けば危険と言うほどではないと思います。 ヨナ沢の頭の少し先から森林限界を超え稜線に出ます。 稜線は快適な登山道で駒岩(登れます)駒峰ヒュッテを経由して空木岳山頂へ。 <空木岳〜千畳敷> 岩場が中心の稜線歩きでアップダウンを繰り返し距離はそれほどありませんが意外とタフなルートです。マーキングはしっかりしているので岩のペンキマークが見当たらなかったら間違いでしょう。 空木岳から木曾殿山荘までが激下りで鎖場もあり注意が必要。 そこからの登り返しも急登です。 東川岳から熊沢岳までは小さなアップダウンですが地味に疲れます。 熊沢岳から檜尾岳までの間に少し注意が必要な岩場(鎖はしっかりしています) 檜尾岳から再び激下りで極楽平までは穏やかに登って行きます。 極楽平からは遊歩道的な登山道で千畳敷まで。 |
その他周辺情報 | 登山口周辺には温泉や飲食店、お土産屋さんなど多数。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料(水1L
スポーツドリンク1L)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
シェラフ
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感想
今週は東北に行こうと思いましたが天気が思わしくなく、又も断念。
関東や中部山岳は山日よりなのでそれほど遠くない地域で歩きごたえのある所へ行こうと中央アルプスへ向かいました。
岩場があまり得意ではないので練習も兼ねて。
明るくなり始めたころ準備を整えて出発。
空木岳の登山口となるスキー場の駐車場はそこそこ車が停まっていました。
スキー場の先の登山口から登り始め、従来車が入ることができた登山口まではウォーミングアップ。お天気も良さそうな感じで楽しみです。
空木岳は好きな山なので過去何度か登ってますが池山吊尾根っていうのに池山はスルーして登っちゃってたので今回は池山経由で登ります。
よく整備された樹林帯の登山道で歩きやすい。
池山の山頂で一息ついて途中の水場で水分補給して本格的な登りに入ります。
マセナギ、大地獄、小地獄を経由してヨナ沢の頭。
ここから大展望の稜線歩きですがなんとガスガス・・・・。さっきまで青空見えてたのになぁ。
駒岩を通過した辺りでガスが晴れ楽しみにしていた景色が広がり満足。
ロケーションの良い駒峰ヒュッテで一息ついて山頂へ。
下から登ってくる方はまだいなくて、早い時間に登った方は既に下山開始してるので、一時的に山頂貸しきり。
食事をとって少しだけのんびりしてる間に数名が登ってきました。
まだ先は長いのでそこまで長居はせず先に進みます。
空木岳から木曽殿山荘までは激下り。
一部鎖がかかったとこもあったりで結構ガッツリ下ります。で小屋まで下りたら、すぐに大きな登り返しで東川岳。
その後も小さなアップダウンを繰り返しながら稜線を進んで行きます。
時間的には余裕があるので急がなくても良いけど岩が多いとあまり早くは歩けないし地味にアップダウンがキツくてバテました。
流れてきた雲でガスってるのは景色が楽しめない分日差しを遮ってくれて暑さが和らいだので助かったな。
炎天下で汗ダクだともうちょっとキツかったかもなぁ。
檜尾岳で一息ついてまたしても大きな下り。
そして下りがあるってことは登り返しも...
時間を考えるとだいぶ余裕はあったので途中でコーヒー淹れたりしながらのんびり歩きました。
極楽平から先は歩いて下るか文明の利器を使うか迷いましたが楽な方に流れました。
千畳敷からロープウェイとバスでびゅ〜っと下っちゃいました。
千畳敷辺りは花満開でとても良かったです。
樹林帯や尾根歩きは好きだけど稜線の景色が良くても岩場は苦手なのでたまにはこういうルート歩いて慣らしとかなきゃね。
気持ち良い夏山縦走でした。
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