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Yamareco

記録ID: 4542890
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ハイキング
白山

百花繚乱の白山(観光新道〜砂防新道)

2022年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:15
距離
15.7km
登り
1,548m
下り
1,546m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:16
合計
7:14
9:19
47
10:06
10:06
64
11:10
11:24
49
12:13
12:14
6
12:31
12:38
25
13:03
13:32
18
13:50
13:56
5
14:01
14:02
5
14:42
14:48
6
14:59
15:02
21
15:23
15:24
9
15:33
15:38
12
15:50
15:50
19
16:09
16:10
23
16:33
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆市ノ瀬駐車場を利用
◆市ノ瀬・別当出合間シャトルバス(往復1600円)
その他周辺情報 白峰温泉 総湯(白山市白峰:670円⇒割引券使用で570円)
順番待ちの長い行列を経て乗り込んだシャトルバスに揺られて別当出合へ。日差しが容赦なく照り付ける中、観光新道に向けて歩き始めます。
2022年07月30日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
7/30 9:19
順番待ちの長い行列を経て乗り込んだシャトルバスに揺られて別当出合へ。日差しが容赦なく照り付ける中、観光新道に向けて歩き始めます。
眩暈がするような蒸し暑さの中、別当坂の急坂を登っていくと、タマガワホトトギスを見かけ、
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眩暈がするような蒸し暑さの中、別当坂の急坂を登っていくと、タマガワホトトギスを見かけ、
別当坂出合で尾根上に出ますが、遮るものない反面、吹き抜ける風もなく、うだるような暑さが続きます。お花が次々に現れるのが救い。仙人窟に達し、
2022年07月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
7/30 10:28
別当坂出合で尾根上に出ますが、遮るものない反面、吹き抜ける風もなく、うだるような暑さが続きます。お花が次々に現れるのが救い。仙人窟に達し、
クガイソウ、
ミヤマオミナエシ、
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ミヤマオミナエシ、
ヒヨドリバナとキオン、
4
ヒヨドリバナとキオン、
線香花火のようなシモツケソウ、
7
線香花火のようなシモツケソウ、
ミヤマキンポウゲ、
7
ミヤマキンポウゲ、
キバナノコマノツメ、
7
キバナノコマノツメ、
モミジカラマツなどを見かけながら、
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モミジカラマツなどを見かけながら、
へとへとになって殿ヶ池避難小屋に達し、別山を眺めながらひと息つきます。
2022年07月30日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 11:10
へとへとになって殿ヶ池避難小屋に達し、別山を眺めながらひと息つきます。
その先もお花がいっぱい。ひと際目立つニッコウキスゲ。
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その先もお花がいっぱい。ひと際目立つニッコウキスゲ。
タカネナデシコ、
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タカネナデシコ、
タテヤマウツボグサ、
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タテヤマウツボグサ、
タカネマツムシソウ、
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タカネマツムシソウ、
ふさふさのカライトソウ、
8
ふさふさのカライトソウ、
何より目を惹くのはハクサンシャジン。道の両側を鈴なりの青紫色の花で縁取ります。
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何より目を惹くのはハクサンシャジン。道の両側を鈴なりの青紫色の花で縁取ります。
こちらはミヤマコウゾリナでしょうか?
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こちらはミヤマコウゾリナでしょうか?
ハクサンフウロ、
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ハクサンフウロ、
エゾシオガマに続いて、
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エゾシオガマに続いて、
イブキトラノオ越しに別山を眺め、
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イブキトラノオ越しに別山を眺め、
馬のたて髪の急登に差し掛かると、タカネマツムシソウがいっぱい。本日のお目当てのその1だったので、感無量です。
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馬のたて髪の急登に差し掛かると、タカネマツムシソウがいっぱい。本日のお目当てのその1だったので、感無量です。
赤紫色も鮮やかなアザミ、
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赤紫色も鮮やかなアザミ、
ニッコウキスゲが青空に映え、素敵。
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ニッコウキスゲが青空に映え、素敵。
ハクサンタイゲキ、
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ハクサンタイゲキ、
ミヤマダイコンソウを見かけながら、
6
ミヤマダイコンソウを見かけながら、
砂防新道が合流する黒ボコ岩に達します。気が付くと、先ほどまでの青空はどこへやら。雲が目立つようになり、別山に纏わりつき始めています。
2022年07月30日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 12:14
砂防新道が合流する黒ボコ岩に達します。気が付くと、先ほどまでの青空はどこへやら。雲が目立つようになり、別山に纏わりつき始めています。
弥陀ヶ原へと進むと、案の定、目指す御前峰は雲に覆われて姿を見ることができません。
2022年07月30日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 12:16
弥陀ヶ原へと進むと、案の定、目指す御前峰は雲に覆われて姿を見ることができません。
でも心配無用。五葉坂を登り切って室堂に到着すると、青空の下、御前峰と対面を果たします。ここでひと息。冷水で顔を拭うと生き返ります。
2022年07月30日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
7/30 12:30
でも心配無用。五葉坂を登り切って室堂に到着すると、青空の下、御前峰と対面を果たします。ここでひと息。冷水で顔を拭うと生き返ります。
ハクサンフウロがびっしり。
6
ハクサンフウロがびっしり。
高天ヶ原にかけては、クルマユリや、
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高天ヶ原にかけては、クルマユリや、
イワオトギリ、
イワギキョウなどを見かけながら、
8
イワギキョウなどを見かけながら、
御前峰の頂上に到着します。
2022年07月30日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 13:08
御前峰の頂上に到着します。
もくもくと湧き上がる雲に見え隠れする室堂平を背に、頂上に立ちます。
2022年07月30日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 13:13
もくもくと湧き上がる雲に見え隠れする室堂平を背に、頂上に立ちます。
ここでアマビエが登場。アマビエ24号とアマビエ26号のコンビで疫病退散を祈願します。少し遅めのお昼の時間を過ごしたら、この先はお池巡りへ。
2022年07月30日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 13:19
ここでアマビエが登場。アマビエ24号とアマビエ26号のコンビで疫病退散を祈願します。少し遅めのお昼の時間を過ごしたら、この先はお池巡りへ。
ミヤマリンドウを横目に、
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ミヤマリンドウを横目に、
剣ヶ峰のたもとの紺屋ヶ池を通過し、
2022年07月30日 13:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 13:46
剣ヶ峰のたもとの紺屋ヶ池を通過し、
アオノツガザクラを見かけながら、
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アオノツガザクラを見かけながら、
翠ヶ池に達し、エメラルドグリーンの湖面を眺めます。
2022年07月30日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
7/30 13:51
翠ヶ池に達し、エメラルドグリーンの湖面を眺めます。
チングルマの群落を鑑賞しながら千蛇ヶ池に向かうと、短縮路ではなく、そのままお池巡りコースへ。
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チングルマの群落を鑑賞しながら千蛇ヶ池に向かうと、短縮路ではなく、そのままお池巡りコースへ。
イワカガミが彩る斜面に目を細めながら緩やかに下っていくと、
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イワカガミが彩る斜面に目を細めながら緩やかに下っていくと、
ミヤマキンバイに続き、
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ミヤマキンバイに続き、
本日のお目当てのその2のハクサンコザクラとご対面。
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本日のお目当てのその2のハクサンコザクラとご対面。
可憐な花姿にうっとりと見入ります。
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可憐な花姿にうっとりと見入ります。
クロユリも負けていない様子。こちらは双子でおすまし顔。
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クロユリも負けていない様子。こちらは双子でおすまし顔。
コバイケイソウが盛況。
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コバイケイソウが盛況。
水屋尻雪渓に差し掛かると、御前峰を背に、随所でクロユリやハクサンコザクラが花を咲かせ、見事です。
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水屋尻雪渓に差し掛かると、御前峰を背に、随所でクロユリやハクサンコザクラが花を咲かせ、見事です。
室堂平まで戻ってくると、再び両アマビエ。御前峰を仰ぎ見ながらのんびりしたいところですが、シャトルバスの最終便に間に合うよう、先を急ぎます。
2022年07月30日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 14:47
室堂平まで戻ってくると、再び両アマビエ。御前峰を仰ぎ見ながらのんびりしたいところですが、シャトルバスの最終便に間に合うよう、先を急ぎます。
黒ボコ岩から先は砂防新道へ。十二曲りを下っていくとお花がいっぱい。観光新道でも見かけたおなじみの面々に加えて、ミヤマダイモンジソウや、
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黒ボコ岩から先は砂防新道へ。十二曲りを下っていくとお花がいっぱい。観光新道でも見かけたおなじみの面々に加えて、ミヤマダイモンジソウや、
オタカラコウ、
ミソガワソウ、
ヨツバシオガマなど。
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ヨツバシオガマなど。
トラバース路を歩いていくと、シナノキンバイや、
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トラバース路を歩いていくと、シナノキンバイや、
ニッコウキスゲに目が留まります。
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ニッコウキスゲに目が留まります。
甚之助避難小屋でひと休みをして、センジュガンピを見かけながら別当出合を目指します。
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甚之助避難小屋でひと休みをして、センジュガンピを見かけながら別当出合を目指します。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 百花繚乱の白山へ。タカネマツムシソウとハクサンコザクラに期待。市ノ瀬のシャトルバス乗り場には長蛇の列ができていて、別当出合からは、炎天下の中遅い出発を余儀なくされます。観光新道に進みますが、暑い、とにかく暑い。尾根上に出ても吹き抜ける風もなく、うだるような暑さの中、我慢の登りが続きます。次々に現れるお花が救い。殿ヶ池避難小屋を過ぎるとお目当てのタカネマツムシソウが多く、馬のたて鬣にかけてはまさに百花繚乱。その後は雲が目立つようになり、御前峰の頂上からの眺めも今ひとつでしたが、お池巡りコースではハクサンコザクラとご対面。日差しが陰った分、過ごしやすく、お花鑑賞が捗ります。下山は砂防新道に進み、シャトルバスの最終便に間に合いました。

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