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Yamareco

記録ID: 4549331
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳(肩の小屋テント泊) 初のテント泊。大好きな山になりました

2022年08月02日(火) 〜 2022年08月03日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:42
距離
15.0km
登り
2,159m
下り
2,151m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:44
休憩
2:31
合計
7:15
距離 7.9km 登り 1,901m 下り 382m
6:22
14
6:36
24
7:00
7:06
16
7:21
7:30
37
8:07
8:08
81
9:29
9:45
3
9:49
9:57
36
10:33
11:33
17
11:50
20
12:10
12:53
26
13:19
13:27
5
2日目
山行
3:57
休憩
2:02
合計
5:59
距離 7.1km 登り 258m 下り 1,769m
13:32
8
4:33
13
4:46
4:47
40
5:27
5:34
5
5:39
7:03
19
7:22
7:31
3
7:34
7:44
58
8:42
8:53
30
9:23
9:24
17
10:03
16
10:19
10:20
2
10:26
ゴール地点
天候 快晴(夜は暴風)
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
芦安駐車場まで自家用車、以後広河原まで乗合タクシー。バスでも可でしたが、時間の都合で。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所なし
その他周辺情報 芦安駐車場前の入浴施設。施設はしょぼいけれど、露天風呂がぬるいので、ぬるめ好きであれば。
4:30で駐車場はこんな感じ
2022年08月02日 04:36撮影 by  A001SO, Sony
8/2 4:36
4:30で駐車場はこんな感じ
広河原からスタート
2022年08月02日 06:15撮影 by  A001SO, Sony
8/2 6:15
広河原からスタート
登山口から山頂(偽)が見える
2022年08月02日 06:17撮影 by  A001SO, Sony
8/2 6:17
登山口から山頂(偽)が見える
吊り橋渡ってスタート
2022年08月02日 06:18撮影 by  A001SO, Sony
8/2 6:18
吊り橋渡ってスタート
次は行きたい大樺沢ルート
2022年08月02日 06:36撮影 by  A001SO, Sony
8/2 6:36
次は行きたい大樺沢ルート
途中で湧き水も飲める
2022年08月02日 07:53撮影 by  A001SO, Sony
8/2 7:53
途中で湧き水も飲める
白根御池小屋。ここまではまだ楽ちん
2022年08月02日 08:03撮影 by  A001SO, Sony
8/2 8:03
白根御池小屋。ここまではまだ楽ちん
天候も良し
2022年08月02日 08:05撮影 by  A001SO, Sony
8/2 8:05
天候も良し
ここで幕営する方もいました
2022年08月02日 08:08撮影 by  A001SO, Sony
8/2 8:08
ここで幕営する方もいました
草すべりに突入。白根御池がどんどん小さく
2022年08月02日 08:18撮影 by  A001SO, Sony
8/2 8:18
草すべりに突入。白根御池がどんどん小さく
可憐な花が咲いてるがこちらはそれどころではない
2022年08月02日 08:19撮影 by  A001SO, Sony
8/2 8:19
可憐な花が咲いてるがこちらはそれどころではない
25℃でも汗が止まらない
2022年08月02日 08:43撮影 by  A001SO, Sony
8/2 8:43
25℃でも汗が止まらない
山頂(偽)が待ってる
2022年08月02日 09:01撮影 by  A001SO, Sony
8/2 9:01
山頂(偽)が待ってる
九十九折りでもかなりの急斜
2022年08月02日 09:16撮影 by  A001SO, Sony
8/2 9:16
九十九折りでもかなりの急斜
ひこうき雲ビューン
2022年08月02日 09:33撮影 by  A001SO, Sony
8/2 9:33
ひこうき雲ビューン
森林限界も越え、もうすぐ尾根!
2022年08月02日 09:50撮影 by  A001SO, Sony
8/2 9:50
森林限界も越え、もうすぐ尾根!
ようやく富士山も見えてきた
2022年08月02日 09:51撮影 by  A001SO, Sony
8/2 9:51
ようやく富士山も見えてきた
草すべり攻略とともに姿を見せる千丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。中央には北アルプスも見える
2022年08月02日 09:52撮影 by  A001SO, Sony
8/2 9:52
草すべり攻略とともに姿を見せる千丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。中央には北アルプスも見える
右に目を移すと八ヶ岳。目を凝らせば浅間山も
2022年08月02日 09:56撮影 by  A001SO, Sony
8/2 9:56
右に目を移すと八ヶ岳。目を凝らせば浅間山も
では稜線を。あとは楽ちん?????
2022年08月02日 09:57撮影 by  A001SO, Sony
1
8/2 9:57
では稜線を。あとは楽ちん?????
と思うけど息が切れる。これが高山か
2022年08月02日 10:06撮影 by  A001SO, Sony
1
8/2 10:06
と思うけど息が切れる。これが高山か
雲に抱かれる富士山
2022年08月02日 10:06撮影 by  A001SO, Sony
8/2 10:06
雲に抱かれる富士山
イワギキョウ?
2022年08月02日 10:11撮影 by  A001SO, Sony
8/2 10:11
イワギキョウ?
肩の小屋到着!テント泊の受付を済ませます
2022年08月02日 10:31撮影 by  A001SO, Sony
8/2 10:31
肩の小屋到着!テント泊の受付を済ませます
富士山見えるここにしました
2022年08月02日 10:42撮影 by  A001SO, Sony
8/2 10:42
富士山見えるここにしました
アタックザックで山頂へ。酸素の薄さを感じる
2022年08月02日 11:33撮影 by  A001SO, Sony
8/2 11:33
アタックザックで山頂へ。酸素の薄さを感じる
振り向けば小屋があんなに小さく。絶景です
2022年08月02日 11:49撮影 by  A001SO, Sony
8/2 11:49
振り向けば小屋があんなに小さく。絶景です
ゴツゴツの岩場
2022年08月02日 11:50撮影 by  A001SO, Sony
8/2 11:50
ゴツゴツの岩場
ここまで来てようやく見える本当の山頂
2022年08月02日 12:01撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:01
ここまで来てようやく見える本当の山頂
奥には北岳山荘と間ノ岳
2022年08月02日 12:01撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:01
奥には北岳山荘と間ノ岳
ここまで来ても花は咲いている
2022年08月02日 12:04撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:04
ここまで来ても花は咲いている
イワベンケイ?
2022年08月02日 12:04撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:04
イワベンケイ?
ヨツバシオガマ?
2022年08月02日 12:06撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:06
ヨツバシオガマ?
こんなところでも逞しく咲く花に感動
2022年08月02日 12:06撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:06
こんなところでも逞しく咲く花に感動
到着!雲がでてきた
2022年08月02日 12:11撮影 by  A001SO, Sony
1
8/2 12:11
到着!雲がでてきた
白峰三山の続き。間ノ岳まで歩くかはまだ決めてない
2022年08月02日 12:14撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:14
白峰三山の続き。間ノ岳まで歩くかはまだ決めてない
草すべりが小さく見える
2022年08月02日 12:29撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:29
草すべりが小さく見える
3193mに生きるテントウムシ
2022年08月02日 12:30撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:30
3193mに生きるテントウムシ
標高高けりゃ一等三角点ってわけでもないみたい
2022年08月02日 12:51撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:51
標高高けりゃ一等三角点ってわけでもないみたい
テントに戻る途中、偽ピークに登ることに
2022年08月02日 12:55撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:55
テントに戻る途中、偽ピークに登ることに
偽ピークからの山頂
2022年08月02日 12:58撮影 by  A001SO, Sony
8/2 12:58
偽ピークからの山頂
欲望に負けて小屋でカレーを買う。疲れてて写真に指が入るのも気が付かない
2022年08月02日 13:41撮影 by  A001SO, Sony
8/2 13:41
欲望に負けて小屋でカレーを買う。疲れてて写真に指が入るのも気が付かない
量産型雲。風も吹いてきた
2022年08月02日 15:12撮影 by  A001SO, Sony
8/2 15:12
量産型雲。風も吹いてきた
テントも増えてきた。何だか頭も痛いので就寝
2022年08月02日 16:36撮影 by  A001SO, Sony
8/2 16:36
テントも増えてきた。何だか頭も痛いので就寝
睡眠不足だったけど、朝の富士を見て意識が覚醒する
2022年08月03日 04:20撮影 by  A001SO, Sony
8/3 4:20
睡眠不足だったけど、朝の富士を見て意識が覚醒する
ここで日の出を見る人も。私は欲張って山頂へ
2022年08月03日 04:23撮影 by  A001SO, Sony
1
8/3 4:23
ここで日の出を見る人も。私は欲張って山頂へ
朝日を待つ鳳凰三山
2022年08月03日 04:33撮影 by  A001SO, Sony
8/3 4:33
朝日を待つ鳳凰三山
山頂に到着。もうすぐ日の出
2022年08月03日 04:47撮影 by  A001SO, Sony
8/3 4:47
山頂に到着。もうすぐ日の出
日の出と雲海に浮く富士山
2022年08月03日 04:55撮影 by  A001SO, Sony
8/3 4:55
日の出と雲海に浮く富士山
感無量でした
2022年08月03日 04:58撮影 by  A001SO, Sony
8/3 4:58
感無量でした
日に照らされる山頂標
2022年08月03日 04:58撮影 by  A001SO, Sony
8/3 4:58
日に照らされる山頂標
遠景
2022年08月03日 05:05撮影 by  A001SO, Sony
8/3 5:05
遠景
振り向くと山の影が
2022年08月03日 05:11撮影 by  A001SO, Sony
1
8/3 5:11
振り向くと山の影が
夜明け前と後のコントラスト
2022年08月03日 05:16撮影 by  A001SO, Sony
8/3 5:16
夜明け前と後のコントラスト
肩の小屋も朝日に照らされる
2022年08月03日 05:20撮影 by  A001SO, Sony
8/3 5:20
肩の小屋も朝日に照らされる
テント馬に戻ります
2022年08月03日 05:30撮影 by  A001SO, Sony
8/3 5:30
テント馬に戻ります
きれいな富士山
2022年08月03日 05:43撮影 by  A001SO, Sony
8/3 5:43
きれいな富士山
テントを片付けて、山々に別れを
2022年08月03日 07:02撮影 by  A001SO, Sony
8/3 7:02
テントを片付けて、山々に別れを
15℃未満。肌寒いくらい
2022年08月03日 07:03撮影 by  A001SO, Sony
8/3 7:03
15℃未満。肌寒いくらい
帰りは楽ちんの草すべり。富士山も見納め
2022年08月03日 07:31撮影 by  A001SO, Sony
8/3 7:31
帰りは楽ちんの草すべり。富士山も見納め
無事帰ってきた
2022年08月03日 10:21撮影 by  A001SO, Sony
8/3 10:21
無事帰ってきた
また来ます!
2022年08月03日 10:22撮影 by  A001SO, Sony
8/3 10:22
また来ます!
撮影機器:

感想

 いろいろあってテント泊道具を買ったので、さっそく試すことに。天気予報とにらめっこし、どうせならばと北岳に挑戦することにしました。
 初の南アルプス、初の3000m峰、初の山泊まり、初のテント泊。やりすぎな気もしますが、およそ半年ぶりの単独行なので少しは困難な旅程にしようかと。大きく3つの大変さを味わうことになりました。

 一つ目は、テント泊の荷物の多さ。
 水・スポドリだけで7kg、そこにテント道具が加われば重さは12〜15kg程度。重い上にバランスをとるのが難しくなるので、鎖場など難しい場所があるわけでもないのに一歩一歩に気を遣いました。
 足に大した筋肉が付いているわけでもないので、トレッキングポールをガッツリ使って足の負担を緩和したつもりではありますが、かつてない筋肉痛に襲われています。

 二つ目は、標高の高さによる体への影響。
 とりわけ肩の小屋以降のアタックでは呼吸も荒くなってしまい、判断力が落ちているなと思いながら岩場を登っていました。
 アタックを終えて肩の小屋のテント場に戻ってからは頭痛と若干の吐き気を催してしまい、あくびも何度も出る。恐らく高山病に罹っていたのでしょう。後述する夜の荒天も相まって、睡眠不足気味でした。今回はゆとりのある旅程でしたが、二泊三日などになると体が持たないかも?

 三つ目は、テントで一晩を明かすことの大変さ。
 夕刻から朝の撤収に至るまでずっと爆風が吹き荒れており、テントの中は常に風に叩かれる音が鳴り響いていて、テント泊に慣れない私はなかなか眠ることができませんでした。
家のふかふかベットで静かに眠るのとは環境が違いすぎるので、ある程度図太くならないと翌日に疲労を残してしまうなと痛感しました。

 
 いろいろ困難や想定外に見舞われた初テント泊ではありましたが、疲れも睡眠不足も山頂から見るご来光で全て報われた気がしました。
 体調が万全なら朝のうちに間ノ岳まで行ってみたかったのですが、それはまた次回に。
 北岳は冬季登山でもいつかは挑戦したいと思っている憧れの山。冬でも踏破できる経験と体力を身に付けて、また訪れたいと思っています。

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訪問者数:360人

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