雪山締めは快晴の涸沢で(涸沢カール滑走)



- GPS
- 31:30
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 2,006m
- 下り
- 1,993m
コースタイム
8:30上高地〜11:00横尾〜12:20本谷橋〜14:30涸沢小屋
【2日目】
7:10涸沢小屋〜9:40穂高岳山荘〜(滑走)〜11:00涸沢ヒュッテ11:45〜12:20本谷橋12:40〜14:30徳沢〜16:00上高地
天候 | 17日:晴れのち曇り 18日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
サイテングラートは斜度がかなりあるので滑落注意です。 |
写真
感想
今シーズンの締めに上高地からアクセスできる斜面を考えながら沢渡へ。この時は槍ヶ岳山荘まで登って大喰カールあたりをと考えながら就寝
【1日目】
アッサリ寝坊w アプローチの時間的に槍は厳しいので行き先を涸沢へ変更して準備して上高地へw
朝の上高地はまだ静か、板とブーツを背負いスタート。横尾までの林道も夏とは違い静かに歩けます。横尾で一息入れて涸沢方面へ。本谷橋までの道はチラチラと雪の部分アリ、橋手前で大きく雪渓をトラバースするところもありますがアイゼン不要、自分らはここまでトレランシューズでした。橋を渡ったところでシール装着。涸沢ヒュッテが見えてからが長いものの6時間で涸沢到着、ヒュッテか小屋か悩んだけど滅多に行くことがなさそうな涸沢小屋へ泊まる事にしました。
小屋は空いてて快適そのもの。チェックインして片付けたら早速ビールで乾杯♪山スキーのお父さんや自炊派の方々とひととおり話が盛り上がり晩御飯で中座。、食後自炊室に戻って消灯まで宴会でした♪山小屋でのこういう出会いも楽しみのひとつ。普段テント泊なので楽しかったです。
【2日目】
5時前に起きた、快晴!ご飯を食べて7時に出発。カール内の登りは斜度がきついので今日はアイゼンで稜線まで詰めます。ザイテングラートはかなりの急斜面、背中のスキーの重さもあって振り向いたら吸い込まれそうになる(汗 2時間半で穂高岳山荘到着。
ここで奥穂山頂に詰めて直登ルンゼを滑るかここから滑るか作戦会議。奥穂まで行って滑る→ヒュッテで生ビールしてると時間切れになる恐れもあったので今回はヒュッテのテラスで生ビールが勝利w 山荘からスキーを履いて滑ることにしました。小豆沢がキレイそうだったけれども前日の積雪でストップスノーの恐れあり・・・・。それならばと登ってきた斜面方向の涸沢岳直下の方が雪は良さそうとのことでこちらをチョイス。
ザイテン最上部から北穂側に進路をとって1ピッチ目はシシ岩まで、気持ちのいい斜面!お次はシシ岩から涸沢小屋上部まで、そして涸沢ヒュッテまで一気に下りました♪雪質は途中少し重い部分もあったけど概ね滑りやすいザラメ。人も少ないし最高でした。
ヒュッテのテラスで休憩、ここで目的のひとつテラスde生ビールを頂き夫婦で今シーズンお疲れ様の乾杯♪ビール飲んで自分たちのトラック見ながらほわーんとしてたら滑りを見ていたベテランのおじさんに話しかけられたり。この時期の涸沢は空いてるしマニアしかいないので楽しいですね〜、ここ天国♪気に入ったので毎年来たいです。
残念ながら今日帰らないといけないので1時前にヒュッテを出発して本谷橋まで滑る〜〜〜〜〜〜。帰りはあっという間ですw 本谷橋で再びスキーを装着して上高地を目指します。横尾はスルーして徳沢で大休憩してソフトクリーム、うまかったです。16時に河童橋到着もここは別世界w 観光客の皆さん、そんなにスキー板背負っている人が珍しいですか?観光に来ていたBCスキーヤーさんに話しかけられたのが印象的でした♪
帰りもタクシーで沢渡まで。沢渡駐車場の前に300円の温泉があるのでそこでざぶっと汗を流してサッパリ♪今シーズンの締めにふさわしいダイナミックなスキー山行となりました。今シーズンも本当におつかれさまでしたー!
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