白山 ヒルバオ雪渓で8月なのに山スキー 平瀬道より
- GPS
- 07:23
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,488m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:18
天候 | 曇り時々雨 のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北陸道は災害で敦賀から福井方面は通行止め。平瀬道も通行止め〜と諦めかけていたところ前日の夜に平瀬道が開通ということが分かり、いそいそと白山に向かいました。気合入れて1時半起き、登山開始は6時です。しかし途中で豪雨だったり天気予報は芳しくありません。防水パンツにして登ります。
序盤キノコが多く撮影の誘惑に駆られますが我慢我慢。良いのだけ(笑)撮影しました。久しぶりにタマゴタケ見られて感激です。
途中から小雨が降り出し、徐々に本降りになってきたので傘を差しました。雨具着ても良いのですが暑くて汗で濡れるので・・・
室堂から山頂は強力なガスガス。今回は山スキーが目的ですから山頂は向かいません。大カンクラ雪渓も小さく萎んでしまい、良さげな雪渓がない中ヒルバオ雪渓が頼りです。
ヒルバオ雪渓もガスガスでした。結構小さくなってますがガスガスで全貌が分からず。それでもスキーを履いて、最初はウロコで、途中から斜度が強まるのでカニで登りました。もちろん雪はスプーンカットです。
何回もやってますがジャンプターンしてはガリガリ〜の繰り返し。ちょっと滑れば「あー、分かった。もういい、もういい。もう満足した」という感じですから「もう一本」という気持ちにはなりません。それでもここまで重いスキー板とブーツを運んだ意味があったというもの。自分にだけですが。
帰りは少し遠回りで室堂に入りますが室堂は賑わっていたので直線でスルーして抜けました。お昼は平瀬道の途中でいただきました。
実は平瀬道が開通してなければ仕事しようかと思っていました。キノコも暑いだけ、沢も行ったところだし〜とモチベーションだだ下がりだったのですが、平瀬道開通という情報で即山スキーしよう、この変わりようです。
これがナメコの季節であればナメコ幼菌びっしりの倒木探しに燃えるのですが、やはり何かしら楽しみにしているものだと無条件に行きたくなるものです。登山もある程度のところは行き尽くし、自分の体力アップもこれくらいが限界、という状況になりますと急に山へのモチベーションが下がってしまい、山から遠ざかってしまうこともあります。
何かしら楽しみがあるというのは、素晴らしい武器なのだと思います。それは親に連れられてスーパーに買い物に来ただけなのに、お店の入り口に向かってダッシュする小学生も同じだと思います。馬鹿馬鹿しいことだけど、自分にとっては楽しみ、というものは何個か持っておきたいものだと思いました。
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